【エネルギー管理士】熱分野 出るとこだけ100問で4課目を1周|2026年度試験終了
最終更新日: 2026-07-17 / 公式情報の確認日: 2026-07-13
エネルギー管理士(熱分野)の合格の条件は、4課目それぞれで60%以上を取ることです。課目合格制なので、1課目でも届かなければ、その課目だけ次の試験でもう一度受けることになります。試験は年に一度です。
ただ、どの課目も、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、省エネ法の条文と定義から4課目の頻出論点を横断で洗い出し、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・4課目(総合管理・法規/熱と流体/燃料と燃焼/熱利用設備)の重要論点を○×形式で100問収録。直前でも、4課目まとめて1周で総点検できる
・各課目に60%の合格ラインがあるため、法規20問から熱利用設備30問まで、苦手課目を作らない配分
・全100問に解答・ポイント・根拠つき。計算のフル問題ではなく、直前に押さえる知識・定性論点に絞っているので、細切れ時間でも進む
・2026年最新の情報を織り込み済み
市販の対策本は、テキストが4,000円台、問題集・過去問集が3,000円台後半です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この100問を1周すれば、あいまいになっている定義や数値も、迷わず正解を選べるようになります。令和8年度の試験は終了しました。次回に向けて、いま手を動かしておきたい方にも使えます。
エネルギー管理士(熱)は「定義・法則・数値の取り違え」で点を落としやすい
似ている数値や用語を、あいまいなまま覚えていると、本番でそこを突かれます。とくに紛らわしいのは、次のようなところです。
・総合管理・法規:特定事業者の指定数値(事業者単位1,500kL/指定工場3,000kL)と、管理者・管理員の選任区分
・熱と流体:熱力学第一法則(保存)と第二法則(向き)の取り違え、断熱と等温の混同
・熱利用設備:ボイラー効率とCOPの定義、断熱・保温の考え方
知っていれば、すぐに選べます。あいまいなままだと、2つまで絞れても、残った2択で迷います。この100問は、こうした論点を一つずつ○×にしました。ポイントでは、「増える」を「減る」に、「第一法則」を「第二法則」に置き換えるような紛らわしい違いも整理しています。あいまいになりがちな2択を、迷わず選べる1択に変えて試験に挑みましょう。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。実際の問題と同じ○×形式です。
問題:省エネ法では、事業者全体での年間のエネルギー使用量が原油換算で1,500kL以上となる事業者は、そのエネルギー使用量を国に届け出て特定事業者の指定を受けなければならない。(○か×か)
解答:○
ポイント:特定事業者の指定は、工場・事業場ごとではなく「事業者全体(企業単位)」の合計で判定します。その合計が原油換算で年度あたり1,500kL以上になると特定事業者の指定ラインに達し、国への届出義務が生じます。工場単位で数えて判定するイメージのままだと、この問は誤りに見えてしまいます。判定の単位が事業者全体である点と、1,500kLという数値をセットで押さえておくと、迷わず○を選べます。
問題:特定事業者は、エネルギー管理統括者およびエネルギー管理企画推進者を、工場・事業場ごとにそれぞれ1名ずつ選任しなければならない。(○か×か)
解答:×
ポイント:エネルギー管理統括者とエネルギー管理企画推進者は「事業者ごと」に各1名を選任する役職で、工場・事業場ごとに置くものではありません。この問は、工場・事業場ごとに置くエネルギー管理者やエネルギー管理員と役職を取り違えたものです。統括者は事業全体を鳥瞰できる役員クラス、企画推進者はそれを実務面で補佐する位置づけと整理しておくと、選任の単位も自然に思い出せます。役職名と選任単位の組み合わせで問われやすい箇所です。
このレベルの○×が、解答とポイント・根拠つきで4課目あわせて100問入っています。
実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。



試験概要(公式情報・2026-07-13確認)
・実施団体:一般財団法人 省エネルギーセンター(ECCJ)
・試験日:令和8年(2026年)8月2日(日)※実施済み。令和9年度の日程は未発表です
・試験課目(熱分野):①エネルギー総合管理及び法規 ②熱と流体の流れの基礎 ③燃料と燃焼 ④熱利用設備及びその管理
・合格基準:各課目とも60%以上(課目合格制・合格課目は3年間免除)
・受験手数料:17,000円(非課税)/受験資格:制限なし(免状交付には実務1年)
・申込:受付は終了(4月6日〜6月22日)。次回の日程は公式サイトで発表されます
・合格発表:例年9月頃(目安)に案内されます。標準解答は試験後に公式サイトへ掲載されます
試験案内の公式ページはこちらです。
本書の内容構成(全100問・4課目)
・総合管理・法規(20問):第1章 省エネ法(特定事業者・選任・報告・判断基準)/第2章 エネルギー管理技術の基礎(原単位・計測制御)
・熱と流体の基礎(20問):第3章 熱力学(第一/第二法則・サイクル)/第4章 伝熱と流体(伝導/対流/放射・ベルヌーイ)
・燃料と燃焼(20問):第5章 燃料と燃焼管理(発熱量・空気比)/第6章 燃焼装置・燃焼の安全と環境(NOx/SOx)
・熱利用設備(30問):第7章 ボイラー・熱交換器/第8章 熱機関・工業炉/第9章 冷凍空調・断熱保温・熱回収(COP)
・横断(10問):第10章 4課目の重要論点
各問に、解答(○/×)とポイント、根拠となる参照をつけています。全部で100問です。
この問題集の進め方
課目ごとに進めても、苦手な課目だけ選んで解いても構いません。各章10問なので、×にした問だけを見直すのもおすすめです。課目I(法規・管理)は知識で確実に得点できる課目なので、ここを取りこぼさないようにしましょう。
あとは、4課目を○×で1周して本番へ
仕上げに効くのは、知識を増やすことよりも、「分かる」と「迷う」を○×で確かめて、迷う論点を減らしていくことです。
4課目を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
令和8年度(2026年)の試験は終了しました。次回の日程が公表されたら、この記事を更新します。次に向けて動き出す方は、この100問で4課目を1周し、迷わず選べる状態をつくるところから始めてください。
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