【G検定】出るとこだけ100問で直前に全分野を1周|2026年版
最終更新日: 2026-07-28 / 公式情報の確認日: 2026-07-28
G検定は、オンライン試験だと100分で小問145問程度が出題されます。1問あたり、約40秒です。しかもJDLAは合格ラインを公表しておらず、公式のよくある質問には「合格ラインおよび得点については開示しておりません」と書かれています。範囲は広いのに、どこまで詰めれば安全なのかが分かりません。
ただ、出題範囲は公式シラバスで公開されています。そこで今回は、その大項目に沿って迷いやすい論点だけを○×100問にしぼり、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと、シラバスのどこの論点かを示す参照まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・公式シラバスの大項目10個すべてから重要論点を○×100問で収録。直前でも全体を1周で総点検できる
・章立てを公式シラバスの大項目に対応させているので、章ごとの正答数で弱いところが分かる
・×の問題は「どこがすり替えられたのか」まで書いてあるので、似た用語の2択で迷わなくなる
・2026年最新の情報を織り込み済み
市販の対策本はテキストが3,000円前後、問題集が2,700円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この100問を1周すれば、似た用語を見た瞬間に、○か×かを判断できるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
似た用語で迷うと、1問40秒では間に合わない
意味を知っていても、試験では隣の用語と差し替えられて出ます。とくに紛らわしいのは、次のようなところです。
・「適合率」と「再現率」。見逃しを減らしたいときに見るのは再現率
・「バギング」と「ブースティング」。前の学習の誤りを次に引き継ぐのはブースティング
・「匿名加工情報」と「仮名加工情報」。本人の同意なしに第三者へ提供できるのは匿名加工情報
知っていれば、すぐに選べます。あいまいなままだと、2つまで絞れても、残った2択で迷います。迷っているあいだに、1問分の持ち時間は終わります。
この100問は、こうした論点を一つずつ○×にしました。あいまいになりがちな2択を、迷わず選べる1択に変えて試験に挑みましょう。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。本試験は多肢選択式ですが、本書は直前の総点検用に、判断そのものを○×へ絞り込んでいます。PDFに入っているものをそのまま載せます。
問題:AI効果とは、人工知能によって実現された機能であっても、その仕組みが解明されて中身が理解されると、それは単なる自動処理であって知能とは呼べないと人が考えるようになる現象を指す。この受け取られ方によって、人工知能の研究成果が正当に評価されにくくなることがある。(○か×か)
解答:○
ポイント:AI効果は、達成された技術ほど知能ではないと見なされ、人工知能と呼ばれる範囲が結果として狭められていく心理的な現象です。文字認識やゲームのプログラムのように、実用化して身近になった技術ほど当たり前のものとして扱われやすくなります。背景には、人工知能という語に研究者の間でも定まった定義がなく、知能そのものの定義も確立していないという事情があります。定義が揺れるため、何を人工知能と呼ぶかも時代とともに移り変わります。間違えやすいのは、AI効果があくまで人間の側の受け取り方に関する現象であり、フレーム問題や知識獲得のボトルネックのように技術そのものの限界を指す用語ではない点です。
問題:シンボルグラウンディング問題とは、いま解こうとしている課題に関係のある事柄だけを選び出して考えることが、有限の情報処理能力しか持たない人工知能には難しいという問題であり、洞窟から爆弾を積んだ台車を運び出そうとするロボットのたとえを使って説明されることが多い。(○か×か)
解答:×
ポイント:台車のたとえで説明されるのはフレーム問題です。台車を動かせば爆弾も一緒に動くこと、天井が落ちてこないことなど、無数にある事柄のどれを考慮すべきかを絞り込めず、ロボットが動けなくなってしまう問題を指します。一方でシンボルグラウンディング問題は、記号とその記号が指し示す対象の意味とを結びつけられないという問題で、シマとウマという記号を知っていても、それだけでは実物のシマウマと結びつかないという例で説明されます。この問はフレーム問題の説明に別の問題の名前を当てたもので、どちらも根本的な難問として並べて問われます。
このレベルの○×が、解答とポイント・参照つきで全部で100問入っています。
実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。



試験概要(公式情報・2026-07-28確認)
対象は G検定 2026年 第5回 です。
・実施主体:一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)
・試験日(オンライン):2026年9月5日(土)13:00〜14:40
・試験日(会場):2026年9月4日(金)〜6日(日) ※申込時に会場と日程を選択
・申込期間(個人):2026年7月10日(金)13:00 〜 2026年8月28日(金)23:59(直前申込は受験日の3日前まで)
・受験料:一般 13,200円(税込)/学生 5,500円(税込)
・出題数・試験時間:オンライン 100分/小問145問程度、会場 120分/小問145問程度
・出題形式:知識問題(多肢選択式)
・合格基準:公表されていない
・受験資格:制限なし
・合格発表:試験の2〜3週間程度後にメールで通知
申込は、公式の受験申込案内ページから行えます。
出題範囲となる公式シラバスは、こちらで公開されています。
https://www.jdla.org/download-category/syllabus/
※出題数と試験時間は2026年第1回から変更されています。それ以前は120分・小問160問程度でした。ネット上に残っている受験記やまとめの多くは、変更前の形式を前提にしています。
※合否と一緒に、分野別の得点率が受験者に通知されます。本書の章立てはシラバスの大項目に対応させているので、章ごとの正答数が弱い分野の目安になります。
※本書は直前の総点検用に、論点を○×へ絞り込んでいます(計算問題そのものは扱いません。計算の前提になる定義・分布の性質・指標どうしの関係の正誤を固めます)。
※試験日・受験料・出題数・申込期間は必ず公式(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)でご確認ください。
収録内容(全100問)
公式シラバスの大項目に1章ずつ割り当て、10章×10問に分けています。キーワードの数が突出して多い「ディープラーニングの応用例」だけ、第5章と第6章の2章に分けました。
・第1章 人工知能とは/人工知能をめぐる動向(10問):AIの定義とAI効果/AIブームの歴史/探索と推論/エキスパートシステム/チューリングテスト・フレーム問題・シンボルグラウンディング問題
・第2章 機械学習の概要(10問):教師あり学習/教師なし学習/強化学習/混同行列・適合率と再現率・ROC曲線とAUC・交差検証
・第3章 ディープラーニングの概要(10問):パーセプトロン/活性化関数/誤差関数/正則化/誤差逆伝播法/最適化手法
・第4章 ディープラーニングの要素技術(10問):畳み込み層・プーリング層・正規化層/スキップ結合/RNN・LSTM・GRU/Attention・Transformer/オートエンコーダ/データ拡張
・第5章 ディープラーニングの応用例①(10問):画像認識と物体検出・セグメンテーション/自然言語処理と分散表現/音声処理
・第6章 ディープラーニングの応用例②(10問):深層強化学習/データ生成(GAN・拡散モデル)/転移学習とファインチューニング/マルチモーダル/モデルの解釈性/モデルの軽量化
・第7章 AIの社会実装に向けて(10問):AIプロジェクトの進め方/CRISP-DM/PoC/MLOps/アノテーション/データリーケージ
・第8章 AIに必要な数理・統計知識(10問):代表値とばらつき/確率分布/相関と疑似相関/仮説検定/距離と類似度
・第9章 AIに関する法律と契約(10問):個人情報保護法/著作権法30条の4/特許法/不正競争防止法/AI開発委託契約
・第10章 AI倫理・AIガバナンス(10問):ハードローとソフトロー/リスクベースアプローチ/公平性とバイアス/プライバシー・バイ・デザイン/説明可能性/AIガバナンス
試験当日の朝まで、何周でも
直前期は、新しいことを覚えるよりも、似た用語の違いを1つずつ○×で確かめるほうが効きます。
全分野を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
試験まで、あと少し。この100問で全10章を1周し、あいまいだった用語を迷わず選べる状態にしてから本番に臨みましょう。
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