【第一級陸上特殊無線技士】出るとこだけ100問で直前に2科目を1周|2026年度版
最終更新日: 2026-07-17 / 公式情報の確認日: 2026-07-13
第一級陸上特殊無線技士(一陸特)の合格の条件は二段構えです。無線工学は120点満点中75点以上、そして法規は60点満点中40点以上。片方の科目が基準を大きく超えていても、もう1科目が基準に届かなければ不合格になります。
ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、協会が公開している試験問題と解答から2科目の頻出論点を横断で洗い出し、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠(電波法等の条文・定義)まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・無線工学と法規の重要論点を○×形式で100問収録。直前でも、2科目まとめて1周で総点検できる
・公式の過去問(試験問題と解答)を分析し、繰り返し問われる重要論点だけを厳選(無線工学60問・法規40問)
・全100問に解答とポイント・根拠つき。無線工学は計算問題ではなく方式や働きの知識に絞ったので、直前でも短時間で見直せる
・2026年最新の情報を織り込み済み
市販の対策本はテキストが3,000円前後、問題集が3,000〜3,500円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この問題集を1周すれば、あいまいになっている方式や数値も、迷わず正解を選べるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
一陸特は「方式・向き・対象の取り違え」で点を落としやすい
2科目それぞれに、典型的なすり替えがあります。とくに紛らわしいのは、次のようなところです。
・無線工学(素子・回路):トランジスタは電流制御、FETは電圧制御。A級は直線性、C級は高効率
・無線工学(変調・アンテナ):AMの占有帯域は信号波の2倍、FMは雑音に強いが帯域は広い。SWRは1に近いほど良い
・法規(電波法):主任無線従事者の選任・解任は届出制か許可制か。無線従事者の操作範囲と空中線電力
この100問は、こうした論点を一つずつ○×にしました。ポイントでは、「電流制御」と「電圧制御」のような紛らわしい違いも整理しています。あいまいになりがちな2択を、迷わず選べる1択に変えて試験に挑みましょう。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。実際の問題と同じ○×形式です。
問題:2つの抵抗を並列に接続したとき、その合成抵抗の値は、接続したどちらの抵抗の値よりも小さくなる。(○か×か)
解答:○
ポイント:並列につなぐと電流の通り道が増えるため、合成抵抗(1/R=1/R1+1/R2)は最も小さい抵抗よりさらに小さくなります。この記述は正しい内容です。ここで狙われやすいのが直列との混同で、「直列の合成抵抗は最大の抵抗より大きい」という性質を引きずり、並列でも「最大より大きい」と逆向きに書いた誤りの問がよく出ます。直列は各抵抗の和で必ず大きくなる、並列はどちらの抵抗よりも小さくなる、と対にして覚えておくと、本番で迷わず判断できます。
問題:抵抗値の異なる2つの抵抗を並列に接続して同じ電圧を加えると、抵抗値が大きい抵抗のほうに大きな電流が流れる。(○か×か)
解答:×
ポイント:並列では各抵抗に同じ電圧がかかり、I=V/R なので、抵抗が小さいほど流れる電流は大きくなります。この問は大小の向きを逆にしたもので、誤りです。頻出のすり替えがまさにこの向きの逆転で、「大きい抵抗に大きい電流」と書かれていたら誤り、正しくは「小さい抵抗に大きい電流」と押さえてください。並列回路の電流は抵抗値に反比例して分かれる、という分流則の形で覚えておくと、数値が変わっても同じ判断ができます。
このレベルの○×が、解答とポイント・根拠つきで2科目あわせて100問入っています。
実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。



試験概要(公式情報・2026-07-13確認)
・実施団体:公益財団法人 日本無線協会
・試験日:年3回(6月・10月・翌2月)。次回は令和8年(2026年)10月16日(金)
・試験科目:無線工学・法規(五肢択一・試験時間3時間)
・合格基準:無線工学120点満点中75点以上・法規60点満点中40点以上(公式発表が優先)
・受験手数料:6,300円/受験資格:制限なし
・申込:10月期は令和8年8月1日〜8月20日
・合格発表:試験後に協会から通知されます(時期は受験案内を確認)
試験情報の公式ページはこちらです。
本書の内容構成(全100問・2科目)
・無線工学(60問):第1章 電気回路・電子素子/第2章 増幅・発振・変調復調/第3章 送受信機・多重化/多元接続/第4章 アンテナと給電線/第5章 電波伝搬/第6章 電源・測定・レーダー
・法規(40問):第7章 電波法の目的・無線局の免許/第8章 無線設備(電波の質・空中線電力)/第9章 無線従事者・運用/第10章 監督・業務書類・罰則
各問に、解答(○/×)とポイント、根拠となる参照をつけています。全部で100問です。
この問題集の進め方
科目ごとに進めても、苦手な科目だけ選んで解いても構いません。×にした問だけを見直すのもおすすめです。法規は暗記で確実に得点できる科目なので、ここを取りこぼさないようにしましょう。
あとは、2科目の迷うポイントを○×で整理して本番へ
直前期は、知識を増やすよりも、「分かる」と「迷う」を○×で確かめながら、迷うポイントを減らしていくことが大切です。
無線工学と法規を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
試験まで、あと少し。この100問で2科目を1周し、迷わず選べる状態にしてから本番に臨みましょう。
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