5歳が短冊に書いた優しすぎる願いごと
保育園から短冊を持ち帰ってきた5歳。
「七夕の願いごとはどうするの?」
と尋ねると、こう答えた。
「たべものがそだちますように、にする」
「食べ物が育ってほしいの?」と聞き返すと、
「そしたらみんな健康になるから」と返ってきて、少し驚いた。
親がモラルを押し付けていないだろうか?
年長児にしては、あまりにもエゴがない願いごとじゃ……
心配になって、我が家の子ども相談室(ChatGPT)に相談したら、こんな回答が返ってきた。
この発言だけでは「モラルを押し付けすぎ」とは考えにくい。
5歳頃は、「みんなのため」という視点が育ち始める時期。
ただし、多くの子はまだ「おもちゃがほしい」「〇〇になりたい」といった自分中心の願いを持つことが多い。
ChatGPTによると、うちの5歳の発言で印象的なのは、
「たべものがそだちますように」
「そしたらみんな健康になるから」
と、理由まで一貫して説明できている点だという。
これは共感性や、因果関係を考える力が育っている証拠かも。
「親の期待に応えようとしているか」を見分けるポイントと、我が子の様子を照らし合わせてみた。
自発的に小さい子を助けることがあるか
→ いつも下の子を助けている。
動植物や食べ物を大切にするか
→ 先日、蚊だと思ってうっかりコバエを仕留めてしまい、「かわいそううう」と号泣していた。
「〇〇ちゃん悲しいね」など、他者の気持ちを自然に口にするか
→ 下の子に対してよく言っている。
親が見ていなくても思いやりのある行動をするか
→ 下の子に優しく接している(同じくらい喧嘩もするけれど)
すべてクリア!
「こう言わないと褒めてもらえない」などというプレッシャーから出た言葉ではなさそうだ。
5歳の願いは、高い共感性が自然に表れたもの
どうやら我が子は、自分自身の価値観に基づいて願いごとを書いたらしい。
よかったよかった。
思い返せば、虫をうっかり殺して号泣したり、踏まれて死んでいるハチを見つけてお墓を作って涙したりと、この子の共感力はなかなか高い。
(それなのに、カブトムシの背中を強めにツンツン押したりするから、よく分からん……)
実は私も子どもの頃、ベトナム戦争についてのテレビ番組を見て、「なんで死ななきゃならなかったのおおお」と号泣するタイプの子どもだったらしい。
血は争えない。
「自分も大切に」という境界線
ChatGPTはさらにこう分析してくれた。
我が子は共感性が高く、道徳性も育っている。
一方で、強そうな相手に自分の気持ちを言えなかったり、相手の苦しみを自分のことのように抱え込んでしまったりする面もあるかもしれない。
今後は以下のメッセージを少しずつ伝えていくと、健全な心の境界線が育ちやすくなるという。
「じぶんもたいせつ」
「たすけられることと、たすけられないことがある」
「かなしくなってもいい。でも、ぜんぶをじぶんがせおわなくていい」
むむむ……
このアドバイスは私自身に向けられた言葉にも聞こえる……
私も5歳と一緒に、少しずつ成長させていただくとしよう。
