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FUTAGAMI〜真鍮を育てる暮らし〜


使うほどに色濃く、深く、場所や人に馴染んでいく素材「真鍮(しんちゅう)」。
その真鍮を、塗装やメッキで隠すのではなく、ありのままの「鋳肌(いはだ)」の美しさとして提案し続けているブランドがあります。
富山県高岡市の老舗鋳物メーカー「二上」が手がけるライフスタイルブランド、FUTAGAMI(フタガミ)です。
デザイナー大治将典氏によって生み出されるプロダクトは、どれも彫刻のような美しさと、道具としての堅牢さを兼ね備えています。
今回は、新生活の贈り物にも、自分への投資にもおすすめしたい、FUTAGAMIの名品を10点ご紹介します。


1. ペンダントランプ「明星」

FUTAGAMIを代表するアイテムといえば、やはりペンダントランプです。
「明星」は、古くからの鋳造技術と幾何学的なフォルムが融合した一品。
外側は少しザラッとした鋳肌のままで、内側は光を美しく反射するように磨き上げられています。ダイニングテーブルの上に灯る、あたたかな真鍮の光は、食卓の風景を一変させてくれます。

2. 栓抜き「三日月」

「これが栓抜き?」と驚かれるような、オブジェのような佇まい。
瓶の口に引っ掛けておけるデザインは、ホームパーティーでも話題の中心になります。使わない時もキッチンやテーブルに転がしておくだけで絵になる、ギフト人気の非常に高いアイテムです。

3. 鍋敷き「銀河」

夜空に輝く銀河をイメージした、多数の星(点)で鍋を支えるデザイン。
真鍮の重量感があるため、重い鋳物ホーロー鍋を置いても安定感は抜群です。
使わない時は壁に立てかけたり、フックに吊るしたりして飾っておきたくなる、美術品のような鍋敷きです。

4. テープカッター

「テープを切る」という何気ない動作が、特別な瞬間に変わります。
真鍮無垢の塊から削り出されたような重厚感があり、片手でテープを引っ張ってもビクともしない安定感が魅力。
デスクの上に鎮座する姿は、まさに大人の文房具です。
一生使い続けたい逸品。

5. 箸置き「閃光」

一瞬の光のきらめきを表現した「閃光」。
鋳肌の質感が最も手軽に楽しめるアイテムの一つです。
少し長めのデザインは、箸だけでなくスプーンやフォークを置くカトラリーレストとしても優秀。桐箱入りで販売されているものも多く、結婚祝いなどの贈り物にも最適です。

6. まな板立て

キッチンツールにも品格を。
真鍮の重さを利用して、小さな接地面でも大きな木のまな板をどっしりと支えます。
水気が多い場所でも清潔に使えるよう、底面が浮いている設計や、まな板が触れる部分に錫(すず)引きが施されているなど、機能面への配慮も完璧です。

7. 文具トレイ

クリップや鍵、アクセサリーなど、散らばりやすい小物の定位置に。

使い込むことで10円玉のように渋い色へと変化していく様を、デスクの上で日々観察できるのが楽しみの一つ。

8. ブックエンド(駒形・分銅)


真鍮の塊のような重厚感で、本をしっかりと支えるブックエンド。
「駒形」や「分銅」など、古くからの道具の形をモチーフにしたデザインは、本を挟んでいない時でも彫刻のような存在感を放ちます。
読みかけの本や、お気に入りの画集を数冊だけデスクに飾る。
そんな贅沢な使い方が似合うアイテムです。

9. タオルハンガー

建築金物としてのFUTAGAMIの魅力が詰まったアイテム。
ビスの頭まで真鍮で作られており、壁に取り付けた時の「一体感」が美しいのが特徴です。
洗面所やトイレなど、狭い空間こそ、こうした細部の素材感が空間全体の質を引き上げます。

10. 真鍮のフック

玄関でコートを掛けたり、キッチンでエプロンを吊るしたり。
小さなフック一つでも、FUTAGAMIの製品は砂型鋳造特有の「鋳肌」が残されているため、壁面に豊かな表情を与えます。

結び(まとめ)

FUTAGAMIの製品は、届いた瞬間が完成ではありません。
手で触れ、空気に触れ、使い込んでいくことで酸化し、深く落ち着いた「飴色」へと育っていきます。
ピカピカの新品よりも、5年後、10年後の方がかっこいい。
そんな「育てる道具」を、あなたの暮らしにも一つ、迎えてみてはいかがでしょうか。

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