中学受験の志望校の考え方
前提と主旨
こちらの記事を前提としているので、出来るだけ先に見て欲しい。要は「東京は私・国立中学への進学率が異常に高いので、中学受験して民度の高い集団に属させる方が良い」という話が書いてある。
続いて本記事の主旨は「中学受験の志望校は、学力的に無理する必要はなく、どちらかというと別学(男子校、女子高)がお勧め」ということ。
何故学力的に無理する必要がないのか
まず、レベルの高い学校に入れたいと思う理由は主に2点だろう。1つはレベルの高い学校に入れると子供のレベルが上がる(中高の学校生活で伸びる)ということ、もう1つはブランド効果だろう。
1つ目はデータで一部否定されている。属する集団のレベルが高いことで構成員"全員"のレベルが上がるわけではない。
データによると、高レベルな集団にいると良い影響を受ける構成員もいるが、良い影響を受けるのは集団の上位半分以上にいる人に限る、ということだ。集団の下位にいるとむしろマイナスの影響を受けるようだ。
よって、ギリギリでも良いから無理してレベルの高い学校に入れると、周りのレベルが高いから自分の子供も勝手にそれに追いつくようにレベルが上がるはずだ、という推論はデータ的には肯定されていない。
もちろんこれは統計なので子供の性質(下半分の方が自分の子供は頑張るタイプ)にもよる。某中学受験漫画のように親のプライド等の理由で本人の学力を無視して御三家に入れようとかは言うまでもなく愚策。
共学より別学(男子校、女子高)が良い理由
共学より別学の方がよいというデータがある。特に女子で顕著らしい。定性的に理由を考えると、男子と女子では競争を煽った時の反応などにも有意な差があるようなので、別学の方がそのあたりの性差に基づいた教育が実施可能だからと想定される。
とはいえ、共学か別学かというのは、学校生活における学力の伸びだけで語りきれる話ではない。子供の希望もあるだろう。上記のデータも海外の調査だったり、高校や大学のデータだったりして、日本の中学受験に特化したデータではないので、どちらかというと別学がお勧め、くらいでとらえて欲しい。
まとめとあとがき
以上が「中学受験の志望校は、学力的に無理する必要はなく、どちらかというと別学(男子校、女子高)がお勧め」とした理由となる。
最後に、今後中学受験における親の関わり方(塾に対する考え方や家庭学習での教え方等)を記事にしていくので、興味ある方はフォローしておいて欲しい。本記事が参考になったという方はハートマークもよろしく。
