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大学院進学に悩む人へ

2年くらい前のこの季節、春眠も大学院に進学するべきなのか、進学するならどこに行くべきか、悩んだ時期がありました。

今回は春眠と同じように大学院の進学について悩む皆さんのお手伝いが出来たらと思い、色々な経験や考えたこと、ほかの道を選んだ友人について、少し書いていこうと思います。🌿


【大学院か就職か。確認するべきポイント】

このからの文章を書くにあたっての春眠のスタンスは、大学院への進学を薦める立場です。なぜなら、迷っている人が読みに来ていると思うから。
迷っている人の心配や不安を取り除けるように、そんな気持ちで書いています。
どんな人に大学院進学が向いていないのか、について気になる人は飛ばしてください。

お金💰

初っ端から生々しい話にはなりますが、とても重要な一つのポイントです。
もちろん、大学院に進学するのであればお金はかかります。
奨学金や授業料免除の制度は学部生の時よりも色々あると個人的には感じていますが、それでも、就職していればあるはずだった収入がないのですからお金に余裕がなければ一つの問題になります。

ただ、生涯年収は、修士卒の方が高くなる場合が多くあります。
学費を払い、2年分の収入がないにもかかわらず、です。

なので、お金は大事なポイントですが、お金を気にして大学院進学を諦めるのはもったいないようにも感じます。
お金のことが心配なのであれば、様々な制度を探してみることがまずできることかと思います。

就活👔

何よりも、大学院の進学したことで就活先の選択肢が大きく広がったと春眠は思います。
学部卒では選択肢にも入れなかった職種に、院卒では入ることができるようになります。

学部生と院生の大きな違いとして、「自分で考える」という能力があげられます。
学部では専門的な知識をたくさん学ぶことができ、高校との違いはその専門性にあります。
そして、大学院は学部で得た専門的な知識から、自分で思考のプロセスを組み立てて考えるという力を身に着けることが求められます。

就職するにあたり、全ての仕事が修士号を必要とするわけではありません。自分が将来やりたいと思っている仕事に、大学院で身に着けることができる能力が必要となってくるか、それが大事なポイントだと思います。

また、自分の将来やりたいことが分からない、という方にも大学院の進学をお勧めします。大学院に行くことで将来の選択肢を広げるとともに、その時間で、どんなことがやりたいのか、どんなことができそうか、たくさんのものと出会い、考えるのがいいと思います。

モチベーション・メンタル🪴

大学院に進学するにあたって、こんな心配はありませんか?
・研究のモチベーションが続かないんじゃないか
・孤独感や劣等感で気持ちが落ち込んでしまう
・研究室の先生や先輩、同期とうまくやっていけるか

必ずしも、これらの心配が一切ない、とは言いません。
でも、たかが2年間だけなのです。
正直な所、大学院の授業と、就活とバイトと研究と、って色々とやることが山積みなので悩んでいる暇もないくらいに時間は過ぎ去ります。
どれか一つが苦手でも、他のことに力を入れたらいいと思います。

たまに春眠が思うのは、学部で就職した友達のことだったり、いろんなところで活躍している自分より若い人たちのことです。
もう、お金を稼いで社会に貢献しているなんてすごいな、とかはたまに思います。スポーツ選手やアイドルがどんどん年下になっていってるのに焦ることもあります。
でも、土俵が違うのですから、自分は遅咲きなんだ、って思うようにしています。人生100年弱の中で、2年の違いなんて小さすぎます。気にしなくて大丈夫。

そして、人間関係とか色々な心配はあるでしょうが、これは就職して社会人になっていたとしても同じだと思います。

なので、大抵の人は大学院に進学しても大丈夫です。💪
大丈夫じゃない人は、むしろ大学院という枠が狭すぎた(海外にいってしまうとか)そんなパターンかなと思います。

勉強・研究🧪

研究とか、勉強の難易度が上がってついていけなくなるんじゃないか、修了できないんじゃないか、自分が諦めてしまうのではないか、という心配もありますね。

もちろん、難易度は上がります。けれど、分野は狭くなりますし、理解すること、考えることにかけられる時間は増えるので、あまり心配しなくても大丈夫です。

勉強で分らないところが出てきてもそんなに心配することはありません。
分らないことがある、と知ることだけで十分です。
分らない部分を先生や周りの人に教えてもらってもいいですし、多少放置していても、研究やほかの勉強をしているうちにだんだんわかってくることもあります。

よっぽど、勉強すること、考えることが嫌いじゃなければ大丈夫です。


ざっとここまで、心配しなくてもいい、大丈夫だ、と言い続けてきましたが、ここからは、大学院進学をおススメしない人の例を挙げていきます。

【大学院進学が向いていない人とは?】

学ぶこと、考えることが大嫌いだ!という人🤯

こればかりは仕方がないことです。
むしろ、大学生活よく頑張ってきたな、と褒めたいくらいです。

趣味に生きる!お金が欲しい!という人💸

こういうタイプが春眠の周りには多かったと思います。
別に研究とか勉強とか嫌いじゃないけど、趣味のために生きているし、趣味のためにお金が欲しいから早く働いて稼ぎたいというタイプですね。
それだけ自分の生活をかけられる好きなことがあるなんて、最高じゃないですか。羨ましいくらいです。
このタイプは迷う必要はありません、自分の幸せを追求した方がいいと思います。

やりたい仕事があり、修士号は必要ない人🧐

そもそも、このタイプの人がこのnoteを見に来るんでしょうか?
見に来ているということは、自分がそう思い込もうとしているんじゃないか、と迷っているのでしょうか?
とりあえず、やりたい仕事があって、それができるチャンスが手元にあるのであれば、逃す必要はありませんよ。
試しにやってみて、向いてなければもう一度悩んだらいいと思います。


【大学院進学以外の例】

春眠の周りで、学部時代と同じ大学院に進学する以外の選択をした友人の例を紹介します。春眠目線で話すことにはなりますが、参考になればいいな。

就職した友人1

大学院に行きたい気持ちも、研究をする楽しさもありましたが、就職した友人です。浪人をしていて、2年分、同学年の人たちから遅れていることが気になったみたいです。大学院に行くはずだった時間とお金を、浪人時代に消費してしまっているから、両親にも兄弟にも申し訳ない、という風によく言っていました。

いくら回りが、大学院に行った方がいいと言って、家族もそれを認めたところで、友人にとってその罪悪感はぬぐえないものだったんだと思います。

社会人になりましたが、持ち前の賢さやきちんと考え、努力ができるところ、責任感のある部分を活かして働いていますし、大学院にいけばよかった、という話は聞いていません。友人なりにきちんと選んだ職場でやりがいをもって働いているようです。

就職した友人2

趣味に生きる!というタイプです。研究することが嫌いだったわけではないと思うのですが、それよりも何よりも趣味が一番大事だったようです。
趣味をするために仕事をしているし、仕事も趣味に関連するものを選んでいました。理系ですが、大学の学部とは全く関係のない仕事を選んだ少し珍しいタイプかなと思います。

時間がない、とよく言っていますが、楽しそうに趣味の時間を過ごしているようなので、良い選択だったんだと思います。
時間がない中、趣味の活動をしたいだろうに、春眠との時間を定期的に作ってくれる優しい友人です。

海外に行った友人🌎

大学院の試験にも推薦で合格していたのに、海外に行った友人です。
(推薦の場合は入らなければならない、という約束みたいなものがあり、お金を払う場合もあります。)
お金持ちなのか?お金持ちだったんだろう。
そして、大学院より広く、わくわくする方へ、飛んでいきました。
その後の話は聞いていませんが、かっこいいなぁと思ったりします。
大学としては約束を破られたような気持になったでしょうが、悪い印象を持った人はいません。先生や同期は友人の挑戦を応援しています。

他大学の大学院に進学した友人

メリットとデメリット、自分の将来を考えて理屈で物事を考え行動するタイプの友人でした。
研究の環境、研究室で経験できること、学びの幅、自分が将来したいこと、色々なことを考慮して、他大学への進学を決めたようです。
話をきいて、春眠はそこまで考えてなかったなぁと感心した記憶があります。
定期的に連絡を取っていますが、友人の言っていた通り、研究テーマや研究室の環境が変わることでいろいろな経験をして、学びを深めていることがよくわかります。
コミュニケーションをガンガンとるタイプではありませんが、進学先の友人ともうまくやっているようで安心しました。


いかがだったでしょうか。
大学院について悩む方々にとって、少しでも活用できるような情報になっていれば嬉しいです。

そして、「悩むこと」は大学生活の醍醐味の一つでもあります。
これは時間がなければできないし、将来がなければできません。
適切な情報をきちんと集め、理屈を整理し、自分の不安や希望ときちんと向き合い、悩んでください。🌱

就職のため、お金のための人生ではありません。
大学生活も、就職後の生活も、全て自分の人生です。
春眠も、皆さんも、めいいっぱい楽しもう。

サムネイル:2025年2月佐多岬撮影 道の先はどこへ
次回更新予定:2026.03.21(この投稿もだいぶ過ぎています。あくまで予定という事で。)


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