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閉鎖病棟にいたことがある。ブラック・スワンの話をしてもいい?


突然なんですけど、私って閉鎖病棟に入院したことがあるんですよね。

「えっ、怖い場所じゃないの?」って思いました?

全然違うんです。朝ごはん食べて、作業療法して、同じ病棟の人とおしゃべりして。ただ、鍵がかかってて外に出られないだけで。

双極性障害って診断されたのはもう随分前のことで。躁状態と鬱状態を繰り返しながら、なんとか生きてきた感じです。

ブラック・スワン、観たことありますか?


ナタリー・ポートマンが主演の映画で、バレリーナの女の子が白鳥と黒鳥の二役を演じていく話なんですけど。

初めて観たとき、めちゃくちゃ刺さったんですよ。

白鳥は純粋で繊細で完璧。でも黒鳥は欲望と狂気の塊。

どっちも同じ一人の人間の中にある、っていう話なんですよね。


これ、双極性障害の躁と鬱そのものじゃないって思って。

鬱の時の私は白鳥。ベッドから出られない。ご飯も食べられない。推しの顔も見たくない。世界が遠くなる感じ。

躁の時の私は黒鳥。全能感がある。眠れなくても全然平気。アイデアが止まらない。あとめちゃくちゃお金使いがち(笑)

どっちも私なんですよね。でも社会は白鳥しか求めてくれない。

躁の時、めちゃくちゃ推し活はかどるんですよね

これ共感してくれる人いないかなって思うんですけど。


躁状態って、過集中と全能感がくるんですよ。で、その状態で推し活するともう止まらない。ライブ行って、グッズ買って、配信全部チェックして、SNSも全部追って。

感情がビンビン動く感じがたまらなくて。躁の時の私にとって推し活って、もう麻薬みたいなものなんですよね。

でも鬱になると全部どうでもよくなる。チケットあっても行けない。画面も見られない。

この繰り返し。

でも今は、ちゃんと折り合いをつけてます

ブラック・スワンのニナは最後、白鳥と黒鳥の狭間で壊れていくんですけど。

私は違う結末を選んだ。

自分の中に白鳥も黒鳥もいるって認めたら、少し楽になったんですよね。

躁の時の自分を否定しない。鬱の時の自分を責めない。

それだけで、ずいぶん変わりました。

次回は、躁の時の推し活と鬱の時の推し活、実際どう違うかをもっと具体的に話しますね。

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 ダンちゃん|映画解体評論家 難解作品の謎をPythonでデータ解析して、誰も答えを出せなかった問いに答え続けています😭 それでも有料記事は売れてない。次の食事の事はわからない。目の前の一食分のもやし(一袋30円)ください🙇

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