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AIにタダ働きさせられてる…?noteの対価還元プログラムから未来を勝手に考察してみた

AIに質問する検索が当たり前になった今、あなたの記事は誰に読まれていますか?

「〇〇とは?」とAIに聞くと、答えはすぐに表示されます。
クリックしなくても情報が手に入る便利な時代。

でも、そのAIの答えは、誰かが作った記事から引用されています。

私たちクリエイターは、AIに「タダ働き」させられているのでしょうか?
と、いうかタダ働きなんですよね、現状は。

今回はこの疑問に対し、noteとGoogleの提携、そしてnoteの新しいプログラムが未来の可能性を示しているんじゃないかしら?という考察です。


1. AI時代の検索行動の変化:ロングテールキーワードの新しい役割

今、検索行動が大きく変わってきています。

🔎従来の検索
➡️単語や短いフレーズで検索し、検索結果から目的のサイトを探す。
🔎AI時代の検索
➡️より長く、具体的な質問形式(自然言語)でAIに直接尋ねる。

これまでは検索窓に単語を入力して検索し、そこから自分に合っている答えが載っているであろうサイトを選ぶのが当たり前でした。

ところが、近年はAIが登場したことにより、会話形式で「聞く検索」ができるようになったため、検索意図が明確なロングテールキーワードの重要性が増しました。

ロングテールキーワードで戦うことの多い私たちはこの恩恵を受けるようにも思えましたが、実際は大きな落とし穴があったのです。

それは、ゼロクリック問題。

AIが質問に直接答えてしまうため、あなたの記事がAIに引用されても、クリック率(CTR)やサイトへのアクセス数は減ってしまう事例が起きているのです。

それは世界中の多くのサイトでも語られており、実際にたくさんのデータが出ています。
世界中にいるクリエイターが直面する大きな危機が、今まさに目の前にある状態です。


なぜこれが危機的状況なのか。

引用されているなら、読まれているからいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、実際はサイトに足を運んでもらい、クリックしてもらわないと報酬に繋がらないので、AIに答えだけ盗まれている状態。

これではコンテンツを作る人が減り、それに伴って質が落ち、いずれ枯れる。
クリエイターはタダ働きのまま?


2. 今、クリエイターに求められる「エンティティ」としての価値

AIに「タダ働き」させられないためには、単なる情報提供者から脱却し、「信頼できるエンティティ(実体)」になる必要があるのではないか…?

要は、要約されても生き残れるコンテンツを作り続けられる人にならないといけないってことだよね。

AIが参照するコンテンツってどんなものかというと、E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)を極限まで高めた、AIには真似できない一次情報
例えば、個人の体験談、独自のデータ分析、専門家としての深い考察とかね。

この記事はどうかなぁ?
個人の経験と自分のデータから見る考察だから、AIには書けないと思う。

現時点では、まだ収益化の仕組みは不透明だけど、いずれキーワードで検索される回数は減って、「会話形式の聞く検索」にシフトしてくはず。

だから、まずは「AIに引用される存在」になることが、AI時代を生き抜く第一歩になりそうだなって思うんですよ。

⇩エンティティについて分かりやすくまとめた記事はこちら⇩


3. ロールモデルの登場:noteの「AI学習の対価還元プログラム」

そこで登場した、noteの「AI学習の対価還元プログラム」

この「タダ働き」問題に対し、note始める新しいプログラムはこれからのクリエイター活動を明るくしてくれるんじゃないかなって思っているんです。

大きなポイントは、「2025年1月にnote株式会社とGoogleが資本業務提携」したということ。
Googleの生成AI「Gemini」をnoteのプラットフォームに導入し、クリエイターの創作活動の支援を強化すると大きな話題になりました。

…気付きました?
「クリエイターの創作活動の支援を強化」
ここの部分。
これって、記事作りをサポートするだけでなく、収益の面も指しているとしたら?

ざっくりまとめるとこんな感じ。

✅noteの挑戦:
➡「AIの学習データとして記事を提供すること」に対する直接的な対価をクリエイターに還元する仕組み。
➡クリックやアクセスという間接的な対価ではない、「物理的な対価」を初めて形にしようとしている。

✅Googleの狙い:
➡信頼できる質の高い日本語データを合法的に、かつクリエイターの同意を得て確保したい。
➡著作権や倫理的な批判を避け、「クリエイターフレンドリーなAI」としてのイメージを確立したい。

日本語のありとあらゆる文章が読めるのって、やっぱりnoteの大きな強み。
これって、Geminiが日本語を学ぶのに適していると思わない?


4. 考察:AI時代のクリエイターに求められる新たな戦略

ぴかーん!ひらめき!

最近、AIで大量生産されたコンテンツはインデックスされない・インデックスから外されるという話も目にします。

ということは、AIを上手に使って「相棒」や「アシスタント」として使いながら、独自性の高い価値を提供していくことが求められるのではないでしょうか?

情報収集や構成案作成をAIに任せ、自分は独自の経験や深い洞察という「AIには書けない部分」に集中するって感じ。

最近のGoogleは「誰が」「なぜ」「どうやって」をとても重要視しているから、このどこか一部が欠けても認めてもらえないみたい。

特に「誰が」は力を入れているみたいで、ナレッジグラフの整理が行われたりとか。エンティティの強化・深化が起きている感じもするよ。

⇩エンティティについて分かりやすくまとめた記事はこちら⇩


結論:未来の検索と収益モデルはこう変わる?!

個人的には、AI Overviewsが「クリックを奪う脅威」から「収益機会をもたらすチャンス」へと変わる可能性は十分にあるんじゃないかと感じています。

noteのプログラムが成功すれば、Googleをはじめとする他のプラットフォームも、コンテンツ利用に対して何らかの対価を支払うモデルへと移行するかもしれないし。

AIが「知る」ことを担い、クリエイターが「体験」「信頼」「感動」を担う、新しい役割分担の時代が来るのではないでしょうか?


……と、これを書きながら、Geminiにこの話題について聞いてみたら驚くような話が出てきたので、次回またお話しますね。
本当にびっくりしたし、案外未来は明るいかもしれないです。

信じるか、信じないかはあなた次第ですが、AIに選ばれる準備はしておいた方がよさそうですよ。


⇩書いたのはこんな人⇩

SEOに特化したキュレーション記事が得意なWebライターの渡邉こみつです


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