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決算報告書から今後のnoteを考えていたら泣けてきた話

先日公開された、noteの決算報告書から今後のnoteを考える記事を書いていたのだけど。
思いのほか長くなってしまって、ボツ記事も大量に生まれた。

なので、今回はそのうちの1つを書き残しておこうと思うのだが。
AIの活用が当たり前になった今、わたしたちnoteクリエイターはどう考え、どう行動すべきか、考える岐路に立たされていて、note自体も分水嶺にいるのかもしれない。

そんなことを考えていたら、多くのクリエイターがいなくなってしまうかもしれないと思えて、泣けてきた。

自分で書いているのに、しんみりしてしまったのである。
悲劇のヒロイン、地産地消。

以下、ボツ記事の冒頭以降の本文です。
今後、別の視点から完全版を時間をかけて出していく予定なので、しばしお待ちを。

今回はのボツ記事なので、参考資料をあまり出してないからわかりにくいけど、ごめんね。


🔶決算報告から見るnoteの「今」

まず、noteが絶好調に見える理由から見ていきましょう。


🔸成長の秘密は「AIと検索流入」

noteが成長を加速させた最大の要因は、報告書にもある通り「AIの普及」です。

✅クリエイターとコンテンツの増加
AIが文章作成のハードルを下げたことで、投稿される記事の数やクリエイターの数が大幅に増加しました。

✅検索流入の重視
noteは、「AIO/AEO(AIからの検索流入)」が増加したことを特に強調しています。※
これは、Googleなどの検索エンジンからnoteの記事にたどり着く人が増えた、ということです。

noteの戦略を要約すると、「AIでコンテンツの『量』を増やし、Googleなどの外部からお客さんを呼び込むことで、noteというプラットフォームを大きくする」というものです。

これは一見、理にかなった素晴らしい戦略のように見えますよね。

※AIO(AI Overviews/AIによる要約)Google検索で記事がAIによって要約され、検索結果の最上部に表示されること。「外部からの流入」のきっかけ。
※AEO(AI Engine Optimization/AIエンジン最適化)のことか?
資料から読み解くと外部のことを指しているので、AEO は AIO (AI Overviews = AI による回答欄)に表示される・引用される確率を高める取り組みという位置づけか?


🔶私たちが気づくべき構造的な「壁」と「矛盾」

実は、この明るいニュースの裏には、私たちクリエイターが感じている「現実」と、データが示す「構造的な壁」があります。


🔸懸念1:頑張って書く人に届かない「収益還元の壁」

noteの利益は増えていますが、多くのクリエイターの声を聞くと、「収益化は厳しい」というのが現状です。
私自身もnoteで収益化する壁は厚く、コンスタントな成果は難しいと感じています。

これは、noteの収益がごく一部のトップ層に集中し、大多数の優秀なクリエイターが報われにくい「搾取構造」になりかけていることを示唆しています。


✅この壁のせいで増える「煽り記事」
時間と労力をかけて専門性の高い記事を書いても報われない。
それなら「スキルゼロでも5万円達成」といった、中身は薄くても低コストで早く売れる「煽り記事」に力を入れる方いい。
収益化を目指すなら、そう考える人が増えてもおかしくないでしょう。

AI学習の対価還元プログラムも、正式に開始したのにもかかわらず、ごくごく一部にしか恩恵がないようです。

トライアルの時は早い時点で多くのクリエイターに恩恵があったため、
「肩透かし」
「騙された」
「実は利用されているだけなのではないか」
という気持ちになるのも無理はなく。
私も「思ってたんと違う」と感じています。正直。

このままでは、私たちは「手間をかけて良質なコンテンツを作る動機」を失ってしまうのではないでしょうか。

📌頑張っても評価されない。
📌適当なAI記事に邪魔されて、読者との出会いが減る。
📌丸投げ・丸パクリも増えている
📌noteのAI学習の対価還元の対象にならなくても、ほかの生成AIやLLMの学習対象にはなる

とくに、最後の。

📌noteのAI学習の対価還元の対象にならなくても、ほかの生成AIやLLMの学習対象にはなる。

ここすごい重要。
良質なコンテンツであるほど学習されやすくなるのに、アドセンスなどもないし、記事も売れないのであれば、搾取されてしまうだけになる。

真面目なユーザーファーストが損をするの?


🔸懸念2:Googleが突きつけた「信頼」という名の現実

noteが成長の柱とする「検索流入」は、今、極めて危うい状態です。

最近のGoogleのアルゴリズム(評価基準)は、「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」を非常に重視しています。

これは、「その記事を誰が書いたのか?信頼できる人物か?」を厳しくチェックするということ。


✅構造的なズレ
煽り記事や中身のないAI丸投げ記事が増えると、note全体の「ドメインパワー(サイトの信頼度)」が下がります。その結果、本来E-E-A-Tを満たすあなたの記事まで、検索結果から巻き添えで排除されてしまうのです。

決算報告書に書かれた「AIO/AEOの増加」という実績は、謎です。
そのデータが示されていないから。
私の肌感としては、AI Overviewsからの流入はそこまで多くないと思います。 

その理由として、2025年のコアアップデートをが実施される前は、私のnote記事も複数のキーワードでAI Overviewsに掲載されていましたが、評価が厳しくなって以降、再表示されることはほとんどありません。

しかし、順位は当時も今も大きな変動はなく、上位をキープ。

このことから見えてくるのは、noteであっても「著者のE-E-A-TがAI Overviewsに掲載できるレベルに達していなければいけない」ということ。

つまり、一貫したテーマでコンスタントに高品質な記事を発信し、常に読者と検索エンジンから高評価を得ている書き手でないと、AI Overviewsには掲載されません。

現状、note関連の記事でれば、AI Overviewsに掲載されている場合がありますが一般的な検索ではあまり見かけない状態です。

これが「note SEO強い」のAI Overviews

2025年10月11日現在、「note SEO強い」で検索したところ、AI Overviewsに掲載されているのは10記事。
そのうち5記事がnoteからの引用で、5記事は他ドメイン。
私の記事も引用されていました。


🔶noteが今、直面する「究極のジレンマ」

noteは今、AIという転機によって「規模は達成した」ものの、「質を維持できない」という究極のジレンマに陥っています。

このまま「副業煽り」コンテンツの流入を許せば、noteは「知識や経験を価値に変える信頼性の高い場所」ではなく、Brainやココナラといった「情報商材の海」へと逆行してしまいます。

ここで強調したいのが、Brainやココナラのような場所になるのが「悪」ということではなく、noteの本当の強みである「継続的な購読」「信頼性」を自ら捨ててしまうのか?ということ。

Brainやココナラのように「スキル販売」を主戦場にしている場所に今から参入していくことは、勝てない戦場に向かうことになってしまうのです。

そもそも、Brainやココナラは「本物のスキル」「実践的ノウハウ」といった、中身の濃い情報が主であるため、「AI丸投げ記事」で溢れてつつあるnoteが同じ立場になることは非常に難しいでしょう。

noteには、「規模と質が伴わない」というこの負のループを断ち切る、覚悟を持った構造改革が必要なのです。


🐼と、まあこんな感じでした

この先これをどう乗り越えるか、どうすれば改善するかを考えていましたが、noteへの文句のようになったので、ここでおしまい。

言い方が失礼だけど、ゴミコンテンツと呼ばれるような記事が本当に増えたと思います。

でもね、公開してる人に悪気がないこともわかる。
AIが書いた文章って整っているから「正解・パーフェクト」に見えるし。
そんなことは全然なくて。
虚実入り交ざるし、指示に沿って生成するとめちゃくちゃにもなる。

書きなれていない人は、自分が書いたよりも「整っている」から、良い記事が書けたと信じている。

だからこそ、私たちのような書きなれた人が伝えていく必要がある。
そう深く感じたのでした。

検索されるnote研究会、本当に広めていきたい。
どうか、あなたも力を貸してくれるとうれしい。

自分で書けるようになって、それが楽しいと思えるような反応がもらえるようになって、たくさんの人に読まれる書き手になれるように。

noteがより良くなるように。


けんのーけんってよんでね!


それでは、良きnote LIFEを🐼🍀✨

(これ合言葉にしていきたい民)


【参考資料】

決算説明会文字起こし

note 決算説明資料 2025 3Q

頑張らねば!って思った!


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渡邉こみつ🐼SEOライター8年目 もしよろしければ、応援していただけると嬉しいです!いただいたチップは、今後の記事作成やライター活動を続けるための大切な資金として使わせていただきます。あなたの応援がもっと素敵なコンテンツを生み出す力になりますので、どうぞよろしくお願いいたします!