見出し画像

よくある修正ポイント⑫結論は最初?最後?…実は3タイプある?

「見つかる・届く・伝わる」文章をつくるために、私が現場で実際に直してきたよくある修正ポイントをシリーズで解説します。

読みやすさ・わかりやすさ・信頼感を整えることで、読者が最後まで読み、行動し、そして広まっていく文章になりますよ🐼


自己紹介

検索されるnote研究会(検no研)やってます!

SEOライターの渡邉こみつです🐼
元キュレーションサイトのディレクターとして、ライターさんと伴走しながら記事の企画・構成・公開まで担当してきました。
今は「見つかる・届く・伝わる」をベースに、信頼され、読者が行動し、そして広まっていく文章づくりの考え方を発信しています。


🔶なぜ結論の位置が大事なのか

結論の位置が曖昧だと、「結局何が言いたいの?」「何の話だっけ?」と混乱を招く原因に。

結論をどこに置くかを意識するだけで、記事全体の印象や理解度が大きく変わります。

そこで気になるのが、結論を先に出すか、後に出すか、はたまた…?
今回は、この「結論の位置」について具体例を交えて紹介します🐼


🔶結論には3つのタイプがある

結論の位置は、先か後か。
そう考えがちですが、実は3タイプあります。

先出し型(冒頭 or 最初のH2で結論)
後出し型(最後に結論)
真ん中型(途中で結論→理由や応用→最後に回収)

それぞれの具体例を紹介するので、「こんな記事と相性がいいかな?」と思い浮かべながら読んでみてくださいね🐼


🔸先出し型(PREP法)

✅導入に結論を出す型
「結論=○○です」と要約 → 最初のH2でその補足や根拠 → 本文で詳細 → 最後に結論をもう一度触れる

✅導入は問題提起型 → 最初のH2で結論を出す型
導入=「この記事で解説していきます」スタンス → 最初のH2=結論(○○です) → 本文で理由や応用 → 最後に結論で回収

先出し型はPREP法と言われる方法で、まず先きに結論を出してから展開していきます。

読者はすぐに応えにたどり着くことができ、安心感を与えることができることが特徴です。

無事に知りたいことを知れた読者は「読む価値がある」と思うことができ、安心して読み進められます。


🔸後出し型(起承転結・ストーリー型)

✅物語型
起(導入)→ 承(背景)→ 転(出来事や対立)→ 結(結論)

✅How-to型
問題提起 → 原因や背景 → 解決策や事例 → 最後に「だから○○が正解」と結論

結論が最後に来る構成は、結論を最後に置いて「なるほど!」に導くタイプで、物語やエッセイなどと相性がいいです。

さらに、手順などを説明するHow-to型とも相性がよく、順を追って積み重ねながら結果・結論に導きます。

このタイプは冒頭や初めのH2など、早い段階で読者の興味を引く仕掛けを作り、最後に「答え合わせ」のような感覚の流れにすることで満足感や読後感がよくなります。


🔸真ん中型(先出し派生・段階的納得型)

✅真ん中型の主な例
問題提起 → 背景説明 → 真ん中で結論を提示 → さらに根拠や具体例 → まとめで再確認

真ん中型は、今まさに読んでいるこの記事のタイプです。

問題提起をし、「なぜそうなるか」を説明を積み上げた後に結論を持ってきます。
その後、解決法や具体例、応用例を見せて納得につなげる方法で「途中で結論を出すけど、その後も読む理由がある」構成です。

SEO記事、比較記事、解説記事などの実務記事で特によく使われます。


🔶どの型を選ぶ?読者目線での判断基準

結論をどこに置くのかは、記事の種類ではなく、「読者がなにを求めているか」で考えましょう。


🔸読者が「とにかく早く答えが欲しい」場合

先出し型が最適です。「結論だけ知りたい」という読者は意外と多く、答えがないと役に立たないと感じて離脱する場合も。

~とは?や、どこで売ってる?、~はどこ?というような、「=○○」になる答えは早めに結論があった方が満足されやすいです。


🔸読者が「考え方や手順も知りたい」場合

この場合は、「なぜそうなのか」という答えの裏側も知りたいので、真ん中型が合います。

結論を早めに出しつつ、詳しい理由や手順をあとで補足することで納得感を高める効果がありますよ。


🔸読者が「疑問や悩みをじっくり解決したい」場合

 体験談や物語を通じて「自分と同じ悩み→どう解決されたか」を追体験をするような記事では、後出し型がぴったりです。

筆者が伴走するようなイメージで書くと、読者を置いてきぼりにせず、納得感のある結論を迎えられます。


🔶まとめ

結論は「最初」「最後」だけでなく「真ん中」に置く方法もあります。

  • 先出し型は「安心感」を与える

  • 後出し型は「興味や好奇心」を引っ張る

  • 真ん中型は「段階的な納得」を作る

大切なのは「どの型が正しいか」ではありません。
エッセイだから、解説だから、アフィリエイトだから、この型が正しいというものはないのです。

重視すべきは、何のために記事を書くのか/読者にどういった情報を届けたいのか。
それによって結論の置き方は変わります。

書き方が変われば、届き方も変わります。
そして「読者が本当に欲しい問いにこたえる構成」を目指すことが、離脱されない記事につながります。

次回は写真の配置についてお話しする予定です🐼

このシリーズは、全部で15回を想定しています。
全話公開後には、特別版のまとめも出すつもりですので、お楽しみに!



🔶今回の記事と合わせて読みたいおすすめ記事

⇩検索意図と問いの違い言えますか?⇩


⇩読者に届く記事構成の基本⇩


いいなと思ったら応援しよう!

渡邉こみつ🐼SEOライター8年目 もしよろしければ、応援していただけると嬉しいです!いただいたチップは、今後の記事作成やライター活動を続けるための大切な資金として使わせていただきます。あなたの応援がもっと素敵なコンテンツを生み出す力になりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集