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GoogleのPDFから見えた仮説とGeminiとの答え合わせ

ある日、X(旧Twitter)で見つけたのは、Googleがひっそりと公開していた全編英語のPDF。
タイトルは「google-about-AI-overviews-AI-Mode.pdf」
その内容は、今まさに揺れている「検索の未来」についてでした。

「GoogleのことはGoogleに聞け!」
そう思った私は、Google製のAI・Geminiに、日本語で要約を依頼。

今回この記事を書こうと思ったのは、巷ではクリック率が下がっていると言われている(実際私のブログも下がってる)のに、
「エンゲージメントは高まって」
いて
さらには、「複雑な質問に対しては、AI Overviews経由で多様なウェブサイトを訪れるようになり...」と書かれていたからです。

それって、おかしくないですか?

❓「クリックされてないのに、どうやって高まってるって判断するの?」
❓「エンゲージメントは高いのにAI Overviews経由でって、満足してないってことじゃないの?」

私の疑問

この疑問から、検索クエリにおける「若年層と中高年層の違い」に注目することにしました。
なぜなら、PDFでは若年層については明言されていた一方で、中高年層についての言及がまったくなかったから。
なんでー!私たちはどうなのー?!

と、いうことで、「意図的な沈黙」ともとれる構成に、私は何かあるのでは?と感じ、ある仮説を立てました。
今回はその仮説と、Geminiとの答え合わせをご紹介します。



ちゃお!こみつです🐼

最近はSEO構造思想家ってAIに呼ばれてる

自分で導き出した【SEOこみつ式】を実践する、Webライターの渡邉こみつです。
小手先のSEOでは生き残れない時代に、読者に「届ける・選ばれる・読まれる」を徹底。その結果、AI Overviewsや検索上位にも選ばれています。

自己紹介おわり!!本文いきます!!


🔶GoogleのPDFとGeminiの要約まとめ

参考資料https://search.google/pdf/google-about-AI-overviews-AI-Mode.pdf

Geminiの要約ポイントは、以下の通りです。

💡AI Overviews
・生成AIで主要情報をまとめ、リンクで深掘りを促す
・特に18〜24歳の若年層でエンゲージメントが高い
・複雑な質問では、ユーザーが多様なサイトを訪れる傾向がある
・Googleの既存システムと連携し、品質・安全対策を実施

GoogleのPDF「AI Overviews and AI Mode in Search」の要約

💡AI Mode
・より探索的な検索が可能(長文クエリ、フォローアップ対応)
・マルチモーダルで音声・画像・テキストに対応
・カスタムGeminiモデルが複数の検索を同時並行で処理

GoogleのPDF「AI Overviews and AI Mode in Search」の要約

🔸仮説①:検索層の分岐

「18〜24歳はAI Overviewsに満足している」
「複雑な質問では、AI Overviews経由でWeb回遊する」

GoogleのPDF「AI Overviews and AI Mode in Search」の要約

この2つ、ちょっと矛盾しているように感じませんか?

若年層が満足しているなら、なぜWebを回遊しているのか。
そしてもう一つ気になるのが、中高年層に関する記述が一切ないこと。
若年層に絞ってエンゲージメントが高いと強調している背景には、中高年層はAI Overviewsに対して、そこまで満足していないのでは?という可能性が浮かび上がります。
そこで立てた仮説がこちら。

【仮説①】
浅い検索(調べ物)にはAIで満足、深い検索(悩み・比較)には人の文章を求めているのでは?

つまり、
👩‍🦰👨‍🦰若年層は「〜とは?」「〜どこで買える?」といったライトな検索で満足
👨‍🦳👩‍🦳中高年層は「お金」「介護」「家族」など複雑な悩みに対して人の言葉を探している

若年層は効率よく情報を得られることに価値を感じ、中高年層は自分に合った答えや誰かの体験談に価値を感じている。

この違いこそが、現時点でのAI Overviewsの限界と、人間の文章の必要性を示しているのではないでしょうか。


🔸仮説②:クリック率低下の本当の理由

「AI Overviewsでクリック率が下がった」と言われますが、それって本当にすべての検索でしょうか?

AhrefsやPLAN-Bの調査では、クリック率が下がったのは主に「情報検索系」や「占い・エンタメ」など浅い検索(答えがすぐに出やすい検索)であることが明らかになっています。(※1:参考資料は本文末に)

だとすると、

【仮説②】
答えが簡単な検索は、AIに代替されてしまったのでは?

例えば、
✅「明日の運勢」→要約で完結
✅「〜の意味」→その場で理解できて終わる。
これらは人が書いた記事を読む前にAIで満足できてしまう検索です。

一方で、
✅「どの化粧水が合うか」
✅「家族とどう向き合うか」
といった「答えがひとつに絞られない検索」は、今も人の文章に触れる価値があります。


🔸仮説③:知的好奇心はむしろ刺激されている

もしかして…AI Overviewsで「入口」が整ったことで、検索が苦手だった人でも「もっと知りたい」と思えるようになっているのでは?

例えばこんな流れで。

  1. 気になることを検索する

  2. AIによるざっくりとした要約で、「どういうこと?」「もっと知りたい」と興味を持つ

  3. 自分に必要な答え部分のリンクにアクセス

  4. AI要約についたリンクは自分にフィットしている可能性が高い

  5. 自分で調べるより欲しい答えにたどりつきやすいから、Web回遊するようになる

つまり、AIによって複雑なクエリにも対応できるようになり、

【仮説③】
人の知的好奇心は、枯れるどころか、さらに多角的に広がっているのでは?

だからこそ、AIに要約されても読まれる記事、人間の文章が求められる記事を書く必要があるのではないでしょうか?


🔶Geminiの回答と最終仮説

「浅い検索にはAI、深い検索には人の文章」という仮説をGeminiに聞いてみたところ、返ってきたのはややあっさりとした答えでした。(※2:全文は文末に載せておきます)

Geminiの回答要約】
✅浅い検索はAI要約が効果的(即答型)
✅深い検索ではE-E-A-T重視、人の経験や視点が重要

※この回答は、あくまでGeminiというAIの意見です。

ですが、Google製のAIである以上、Googleが理想とする検索体験が少なからず反映されているように感じました。
あえて語りすぎないことで、本音がにじんでいる気もするのです。

つまり、Googleは「即答型の検索はAIに任せ、深い問題は人に委ねる」検索体験を理想として設計している。
AI Overviewsはあくまで「答えを完結させる場」ではなく、「次のクリックを促す精査された導線」として機能しているという見方もできます。

だからこそ、GoogleがAI Overviewsの文脈でエンゲージメントの高まりを語るとき、それはクリック数ではなく、「質の高い回遊」や「満足度」を意味しているのではないかと、私は感じました。

そうした文脈の中で「選ばれる記事」というのは、
・複雑な問題解決
・多角的な視点
・深い分析
・個人の経験や感情

といった「深い検索」に応えるコンテンツである。

このように、Geminiの回答は私の仮説と重なりました。
でもこれって、実はずっと前からSEOで言われてきたことでもあります。

「読者の視点に立って、読者にとって有益な情報を、わかりやすく、独自の視点で届ける」

それが今、従来のSEOよりもさらに本質的に、強く求められるようになってきたのだと思います。
SEOは、終わってなんかいません。
より深くなっただけ。

たぶん、SEOって言い方がズレ始めているんですよね。
「検索エンジン最適化」という名前じゃなくて「検索人間最適化」とかにならないかね。


🔶結論:SEOは深化してよりユーザーファーストに

これから先、私たちは何をどのように書いていくべきなのでしょうか。
キーワード検索時代からセマンティック検索時代へ移り変わる今、より一層多角的な視点で、多様な記事が求められると、私は思うのです。

それって、個人のパワーが存分に発揮される部分ではないですか?
だから私は、こみつ式の書き方を武器に、この先も「読者のためになる記事とは何か」を考えながら書いていきたいと思います🐼


⇩こみつ式の検索意図の捉え方は「自分の願いを通す」⇩

⇩こみつ式は検索意図からキーワードを作ります⇩

⇩検索意図とキーワードが明確になったらこみつ式構成で届く記事に⇩



この記事は、Google Gemini(じぇみー)とChatGPT(藤乃)と一緒に執筆しました
最終的な構成と内容の責任はすべて、渡邉こみつにあります。


※1:クリック率低下に関する参考資料

⇩Ahrefsの調査⇩

⇩PLAN-Bの調査⇩


※2【Gemini回答全文】

この回答はGoogleの公式見解ではありませんが、GeminiというGoogle自身が作ったAIの言葉には、それなりの重みがあります。
私はこの中に、Googleが描く検索体験のヒントが潜んでいるように感じました。

🐼こみつ
Googleは「浅い検索」にはAI回答、「深い検索」には人間の文章を参考にしているのでは?

🪅Gemini
Googleが「浅い検索」と「深い検索」に対して異なるアプローチをとっている可能性は十分に考えられます。

  • 「浅い検索」へのAI回答の可能性: ユーザーがすぐに答えを求めているような、事実確認やシンプルな情報収集のクエリ(例:「〇〇の営業時間」「〇〇とは」など)に対しては、GoogleのAIが生成した要約や直接的な回答を検索結果の上部に表示する傾向が強まっています。これは、ユーザーの利便性向上を目的としたもので、AIがWeb上の情報を効率的に処理・集約して提供していると考えられます。技術的には、大規模言語モデル(LLM)や自然言語処理(NLP)技術の進化がこれを可能にしています。

  • 「深い検索」への人間による文章の重視の可能性: 一方、複雑な問題解決、多角的な視点、深い分析、個人の経験や感情が求められる「深い検索」クエリ(例:「〇〇の選び方」「〇〇のメリット・デメリット」「〇〇のレビュー」など)に対しては、依然として人間が書いた信頼できるブログ記事や専門性の高いコンテンツが重視される傾向があります。これは、AIが生成した情報だけではカバーしきれない、ニュアンスや洞察、共感といった要素が求められるためです。Googleのアルゴリズムは、E-E-A-T(経験、専門知識、権威性、信頼性)を重視しており、特にYMYL(Your Money Your Life)分野などにおいては、人間の専門家によるコンテンツが引き続き高く評価されます。

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渡邉こみつ🐼SEOライター8年目 もしよろしければ、応援していただけると嬉しいです!いただいたチップは、今後の記事作成やライター活動を続けるための大切な資金として使わせていただきます。あなたの応援がもっと素敵なコンテンツを生み出す力になりますので、どうぞよろしくお願いいたします!