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よくある修正ポイント⑪導入文はなぜ必要?

「見つかる・届く・伝わる」文章をつくるために、私が現場で実際に直してきたよくある修正ポイントをシリーズで解説します。

読みやすさ・わかりやすさ・信頼感を整えることで、読者が最後まで読み、行動し、そして広まっていく文章になりますよ🐼


自己紹介

SEOライターの渡邉こみつです🐼
元キュレーションサイトのディレクターとして、ライターさんと伴走しながら記事の企画・構成・公開まで担当してきました。
今は「見つかる・届く・伝わる」をベースに、信頼され、読者が行動し、そして広まっていく文章づくりの考え方を発信しています。

今回は少し長めなので、分かりやすいように目次を設置しました。
気になる部分だけでも読んでみてね🐼



🔶導入の役割となぜ必要なのか

導入文は記事の顔=案内板です。ここが曖昧だと、読者は「この先を読む理由」が見つからず離脱してしまいます。

導入の主な役割は3つ。

✅読者を迷子にさせない
→最初に「この内容は自分に関係ある」と分かれば、安心して本文へ進めます。

読了率を上げる
→読むと何が分かる・どんな効果があるかを見せることで、最後まで読む動機が生まれます。

期待と中身のズレを防ぐ
→「欲しい情報がなかった」とガッカリされないよう、テーマと範囲を明示します。

導入文は単なる前置きではなく、記事全体の信頼度を左右する入口です。
どんなテーマの何の記事なのかが分かるようにしましょう。


🔶導入文の3大ポイント

導入文に必ず入れるべきは次の3つ。

1️⃣誰に向けた記事か(対象)
例:「ブログ初心者向けに」「就活生の方へ」

2️⃣何について書いてあるか(テーマと進め方・構成を含む)
例:「導入文の役割・NG例・作り方の型を順番に解説します」

3️⃣読むとわかることや効果(得られる知識・解決・変化)
 例:「この記事を読めば、導入文を200字で整えて読者を離脱させない書き方が分かります」

どんな導入にしようか迷ったら「対象/内容(構成含む)/読むと分かることや効果」の3点をチェック。
この3つをしっかり押さえるだけで、分かりやすい導入が書けます。


🔶導入の基本型と変則型

導入には基本の型と、変則的な型があるので簡単に紹介します。


🔸基本型(単発記事・SEO記事におすすめ)

✅200〜300字/2〜3文で3大ポイントをまとめる

【基本型の例】
ブログ初心者向けに、導入文の役割とNG例、5つの型を解説します。わかりやすくて伝わりやすい導入のコツや、読者を自然に本文へ誘導する流れがわかるようになります。

🔸変則型(連載・プロフィール付き記事など)

✅シリーズの前置き → 自己紹介 → 導入の順で「顔」を整えてから本文へ

今回のシリーズがまさにこの形。全体の冒頭は長めでも、本文の導入パートは200字目安を意識するとバランスが良いですよ🐼


🔸「誰に」ではなく「何に(悩み・疑問)」でもOK

✅記事の種類によって、「対象(誰に)」より「課題(何に)」を先に出す方が刺さることもあります。

✅大切なのは「何が書いてあるか/読むとどう役立つか」が最初に見えること。

✅正解はひとつじゃない。だからこそ3大ポイントで「最低限の道しるべ」を担保しましょう。


🔶導入の具体的な組み方(型一覧)

導入にはいくつかの型があります。記事の性質に合わせて選んでくださいね🐼

1️⃣ストレート型(結論先出し)
例:結論◯◯。この記事では理由と手順を解説します。

2️⃣共感型
例:◯◯で悩んでいませんか?この記事では原因と解決法を紹介します。

3️⃣問題提起型
例:実は◯人に1人が□□で失敗しています。理由と対処法を解説します。

4️⃣データ提示型
例:調査によると△%の人が◯◯で困っています。本記事はその背景と解決策を紹介します。

5️⃣事例提示型
例:Aさんも最初は◯◯で失敗しました。本記事では改善の手順を紹介し
ます。

6️⃣ミックス型(複合)
共感で始め、すぐに結論を提示→予告、のように掛け合わせる。

どの型でも「3大ポイント」を満たしていればOKです。


🔶おすすめできない導入の書き方

これから紹介するのは、読者が疲れたり離脱しやすい導入のパターンです。
よく見かけるパターンもありますが、私の経験上あまりおすすめできません。
その理由も併せて紹介します。

✅自分語りが長すぎる
エッセイやコラムなら問題ないですが、ハウツーでは避けたほうがいいです。
これは、読者は筆者情報よりもハウツーの内容が早く知りたい!と思っているので、蛇足や冗長に感じるためです。


✅本文までが長い

冒頭の長さは120文字~200文字程度が目安です。
クライアントワークでは200字以内を指定されることもありますよ🐼
セールスライティングなどの場合はこの限りではないですが、検索の場面では長すぎる冒頭はおすすめできません。


✅疑問文ばかり

質問攻めにすると、読者は疲れてしまいます。
疑問文は多用せず、スッと分かりやすい構造にすることが大切です。


✅「〜ご存じですか?」の呼びかけ

「知らないから読んでるんですが?」という気持ちにさせやすく、読者が必要以上に構えてしまいます。
また、上から目線に感じたり、セールス感が出てしまうこともあるため、言い換えが好ましいです。


✅専門用語や内輪の話ばかり

専門記事・エッセイでは成立する場合もありますが、初めて読んだ人でも分かるような導入にするのが基本です。


🔶導入の長さと配置のコツ

導入の長さは 記事の目的や媒体によって変わります。


🔸クライアントワーク・SEO記事(実務寄り)

120〜200字が目安。100字以下だと情報不足に見え、200字を超えると冗長とされやすいです。
この場合の読者は検索から来ていて、答えを早く知りたいケースが多いので、やや短めにスパッと。


🔸note・ブログ(自己発信寄り)

150〜300字でもOK。ただし500字を超えると長く離脱者も出てきます。

とはいえ、読者は「人となり」や「背景」にも触れたいので、多少ストーリー性があっても成立しますよ🐼

また、絶対に「こういう人にだけ読んでほしい」という明確なターゲットやペルソナがある場合も導入が長くなる傾向にあります。


🔸連載・自己紹介付き記事

前置き+自己紹介で冒頭が長く見えてもOK。その代わり、画像や吹き出しなどを用いて文字だらけにならないようにする工夫は必要です。(読者の飽き防止)
本文の導入自体は200字前後をキープしましょう。


🔸モバイルフレンドリーな配置

 スマホやタブレットから読まれる場合、最初の2〜3文で「この記事の価値」が見えるよう、重要な情報は前に寄せる。
ファーストビューで読者が情報を取得しやすくなり、離脱率が下がります。


🔶まとめ

導入は記事の「顔」であり「入口」です。
「何について」「どんな効果があるか」「どう説明するか」を明確にすることで、読者は迷わず本文に進めます。

次回は結論の位置の決め方についてお話しする予定です🐼

このシリーズは、全部で15回を想定しています。
全話公開後には、特別版のまとめも出すつもりですので、お楽しみに!


導入って難しいよね

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