内田稔教授の寄稿レポート(2/22)『ドル高で遠のいた150円割れ』
1.はじめに
メンバーシップの皆さま、いつもありがとうございます。もうお馴染みなので、常連様はここは飛ばしてください。
内田さんは、元三菱UFJ銀行の為替のチーフアナリストであり、その分かりやすい説明やレポートは定評があり、私も頼りにしていました。また、めちゃくちゃ紳士なお人柄。現在は、大学で教鞭を振るうハードなスケジュールの中、YouTubeでも精力的な活動をされています。下が、内田さんの経歴ですが、めちゃくちゃ凄いですね。

Youtubeチャンネル「内田稔教授のマーケットトーク」も、是非チェックしてください。
2.内田さんの寄稿レポート
今回は「ドル高で遠のいた150円割れ」について解説します。今週のドル円相場はジリ高に推移し、155円台を回復しました。年初来のドル円は159円45銭を高値に徐々に上値が切り下がってきた一方、下値もレートチェック翌週の152円10銭、先週の150円27銭と切り上がっており、三角持ち合いを形成しつつあります。いずれ上下のどちらかに放たれると考えられますが、材料を整理していくと上放れする可能性の方が高いと考えられます(スライド2)。

今週の対ドル変化率をみると、ドルが全面高となっており、円は最下位に位置しています。今週のドル円の上昇はドル高と円安の両輪が影響したと考えられます。まず、円から見て行きましょう(スライド3)。

ここから先は
3,407字
/
14画像
この記事は noteマネー にピックアップされました
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?

