映画 わたしの幸せな結婚を推し絡みながらおススメしたい
美しい愛をみた。
それはそれはゆるりと蕾がほどけるごとく、何気なく確かに時間が過ぎる中で。
私が、「目黒蓮くん!」と騒ぎ出したのは、ドラマ「silent」にどハマりしたからだ。
その題名通り、余計な賑やかしの音や台詞はなく、紡がれる会話の言葉の深さと綺麗なやり取りに、本当に感動した。
物を書く端くれとして、こんな言葉が書いてみたいと思った。
そして、表情を込めて手話をし、手だけでなくゆるむ頬の美しい目黒くんに釘付けになった。
そう、彼は柔らかく子犬のような笑みを浮かべる。
たまらない。女子のハートを射抜いたドラマとなった。
そんな彼が、単独初主演の映画が公開された。
しかも、監督が私が好きなドラマ「アンナチュラル」「最愛」「MIU404」を手掛ける塚原あゆ子監督。
もちろん、初日の朝イチでダッシュ。
観終わった感想が、冒頭の文章になる。
ネタバレは避けて、語ってみる。
まずは、銀髪長髪の目黒くんのビジュアルは、スラっとした高身長に無駄のない所作が、最高にカッコいい。
その長い髪の動きすら、物語に重要な要素となっている。
ヒロインの今田美桜さんは、私的に花男の頃から好きな役者さんなので、全く不満がない。
しかも、名家の令嬢なのに継母に使用人として蔑まされてきた役で、今までにない立場を痛々しくもひたむきに演じている。
この政略結婚ながら全く違う生き方をしてきた2人が、
少しずつ相手のことを知り、少しずつ互いのためにと積み重ねた上に成り立った愛だった。
その過程での2人の表情の変化、確かなものになった後の行動がたまらない。
大切に育んだ愛が、全てを動かす。
本当に、泣きそうになった。
久々に揺るがないものを持った人の強さを観た。
和製灰かぶり姫と言われるかもしれない。
ただ、話の広がりがあるので、登場人物誰一人見逃せない。
しかも、続編もあるのではと、大いに期待してしまう。
ネタバレなしでは、こんな力説しかできないけれど、誰かのためにと思えた愛が、一番の武器になるのだろう。
そして、目黒くんは推しだ。元々推してる私が言っても説得力に欠けるが、時折溢れる素の笑みにはキュン死にする。
この映画には、そんなキュンキュンが和風浪漫に染まって、結構たくさんのアクションシーンと共に迫ってくる。
ぜひ、スクリーンでキュンを堪能していただきたい。

このフィルム風しおりは、公開から3日限定だから、明日まで⁈ もらえる。
あぁ、推しのこういう納得いくロマンスものを観てしまうと、現実世界でも幸せになって欲しい、なあんてただのファンの立場で思ってしまう。けど。
まあ、実際そんな日が来たら、普通に全てのヤル気を放棄するんだろうなあ。
