目的を見つけることで、仕事は変わる
先日、コンサル業をしている兄にプロジェクトの相談をした時のことです。
私が「上司の指示で始まったけど、正直、何のためにやるのかよく分からないんだよね」と何気なく話したら、兄にこんな風に言われました。
「目的が曖昧なまま進めても、ただの作業だよ。上司からの指示をそのまま受け取るんじゃなくて、市場や状況を調べて課題を見つけて、最終的に何を目指すのかを明確にする。それこそが本当の仕事だろう?」
最初は少しムッとしました。
でも、兄の言葉を思い返すうちに「確かにその通りだ」と納得しました。たとえば、今回のプロジェクトも「上司に言われたからやる」ではなく、「この仕事がどういう成果を生むのか」を自分で見つけるべきでした。目的が見えれば、周りを納得させることもできるし、自分自身も進むべき方向が分かる。そう気づかされたんです。
さらに兄は、「成果を出したいなら、相手が何を求めているかを考えることが大切」とも言いました。プロジェクトの意義をしっかり提示すれば、上司もチームも動かざるを得なくなるし、その結果、価値のある成果が得られる。つまり、「相手が欲しいものを提供する」という視点が重要なんだと教えられました。
私もこの経験を通じて、「自分の仕事の目的をまず明確にする」という意識を持つようにしました。例えば次に何かを任されたら、最初に「何のためにやるのか?」「誰にとってどんなメリットがあるのか?」を考えるようにします。それを言葉にして紙に書き出すだけでも、自分の頭が整理されて仕事がスムーズに進む気がします。
「なんでこれをやるのか分からない」と感じる仕事があれば、ぜひその目的を掘り下げて考えてみる必要があります。そして、相手が何を望んでいるのか、欲しいものを提供する。ビジネスにおいても、人間関係を円滑にすることにおいても基本なんですよね。
兄のおかげで気づけたこの大切なこと、意識していきたいと思います。
