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オーネットのログイン画面をホーム画面から消した夜、心が軽くなった理由|65連敗の精神科ナースの体験談

こんにちは。精神科ナースのぽんです。

正直に告白します。

僕が婚活で一番心が軽くなったのは、結婚相談所をやめた日ではありません。

オーネットのログイン画面を、スマホのホーム画面から消した夜でした。

退会したわけではないんです。

ただ、いつでも開けるように置いていたショートカットを、ホーム画面から外しただけ。

それだけのことで、何かが変わりました。

その夜、僕が一番ホッとしたのは、矛盾するようですが**「いつでも開ける状態が終わったこと」**でした。

休日の夜、ぼんやりしていたら指が勝手にホーム画面を消していた

特別な事件があった夜ではありませんでした。

何でもない休日の夜、ソファでぼんやりしていた瞬間、指が勝手に動いていたのです。

長押しして、「ホーム画面から削除」をタップする。

たったそれだけの動作でした。

決壊した感覚すらありません。

ただ、心の底から「もう、いつでも開ける場所に置いておきたくない」と思った。

それだけです。

H3:精神科ナースが気づいた「導線」の重さ

精神医学に**「刺激制御」**という考え方があります。

ある行動を起こしやすい環境を整えると、行動が増える。

逆に、起こしにくい環境にすると、行動が減る。

依存治療でも使われる、基本的な技法です。

僕はホーム画面の一等地に、オーネットのログイン画面を置いていました。

スマホを開けば、必ず視界に入る場所です。

朝起きてスマホを見ると、つい開く。

仕事の休憩中に開く。

寝る前に開く。

「お見合い相手のメッセージは来ているか」

「新しい紹介は来ているか」

1日に何十回と確認していました。

ホーム画面に置いてあるから、何も考えずに指が動くのです。

これは僕の意志が弱いのではなく、刺激制御が崩れている状態でした。

消した翌朝、スマホが軽く感じた

ホーム画面から外した翌朝、スマホが異常に軽く感じました。

物理的な重さは変わっていません。

でも心の中にあった「いつでも開ける場所がある」という圧、が消えていたのです。

朝起きて、まず確認しなくていい。

休憩中に確認しなくていい。

寝る前に確認しなくていい。

開きたければ、わざわざアプリ一覧から探して開く必要があります。

その**「ひと手間」**が、依存的な確認行動を止めてくれました。

選択肢があると、人は判断する力を失う

心理学に「決定回避の法則」という概念があります。

選択肢が多すぎると、人は判断できなくなる、という研究です。

ジャムの試食コーナーで、24種類より6種類のほうが購入率が高かった有名な実験があります。

僕も同じ罠にハマっていました。

毎日プロフィール一覧を眺めるほど、誰がいいのか分からなくなる。

可能性が多いほど、目の前の人を味わえなくなる。

「もっと合う人がいるかも」と頭の中で常に比較していました。

僕に必要だったのは、新しい出会いではありません。

「一日中、探していない時間」でした。

オーネット自体はやめなかった、退会もしなかった

ここまで読んで、「結婚相談所を辞めたのか」と思った方もいるかもしれません。

違います。

オーネットは退会していません

ただ、ホーム画面からログイン画面のショートカットを外しただけです。

お見合いは予定通り入っていました。

担当アドバイザーとの連絡も続けていました。

僕を削っていたのは婚活そのものではなく、24時間続く「いつでも確認できる状態」でした。

自分を削っている「導線」だけを切る選択

婚活で苦しい時、全部をやめる必要はありません。

ただ、自分を一番削っている導線を1つだけ切ることはできます。

僕にとってそれが、ホーム画面のショートカットでした。

人によっては、SNSの婚活アカウントの通知かもしれません。

人によっては、毎晩の自己分析ノートかもしれません。

人によっては、婚活アプリのプッシュ通知かもしれません。

何が自分を削っているかは、自分の身体が一番知っています。

休日の夜、ぼんやりしている時に「もう開きたくない」と感じる導線があれば、それです。

ホーム画面から消して1ヶ月後、妻と出会いました

ホーム画面のショートカットを外して1ヶ月後、僕はオーネットのお見合いで、後に妻となる人に出会いました。

65人目のお見合いでした。

その日、夜勤明けで疲れすぎていて、初めて素の自分でその場にいられました。

「今日仕事がしんどくて」と最初に謝った僕に、妻は笑って「正直に言ってくれる人、初めてです」と返してくれた。

ショートカットを消したことが直接の原因ではありません。

ただ、「常に確認している状態」から解放されていたことで、目の前の人をちゃんと見られたのは確かです。

64人目までの僕なら、お見合いの帰りの電車でも、すぐログインして次の紹介を確認していました。

その日、僕はもう、確認していなかったのです。

苦しい時こそ、導線を減らしていい

婚活で苦しい時は、活動量を増やすより導線を減らすことが必要です。

確認できる回数を増やすほど、判断する力が落ちます。

比較するほど、自分の気持ちが分からなくなります。

期待するほど、傷つく回数も増えます。

そんな時は、いったん減らしてください。

ホーム画面のショートカットを消す。

通知をオフにする。

ログインする時間を1日1回と決める。

これは退会ではありません。

辞めるわけでもありません。

ただ、自分を削っている導線を、1つだけ細くするだけです。

これは逃げではありません。

自分を取り戻すための、最も積極的な選択です。

僕は65連敗の中で、何度も「自分には価値がない」と思いました。

でも今振り返ると、必要だったのは頑張ることだけではありませんでした。

導線を減らすこと。

確認しない時間を作ること。

目の前のことに集中する余白を取り戻すこと。

その時間があったから、目の前の妻をちゃんと見られました。

婚活に疲れたら、まずホーム画面を見直してみてください

そこに、自分を削っているショートカットが置かれていないか。

退会する必要はありません。

ただ、見える場所から外す。

それだけで、心はかなり軽くなります。

精神科ナースのぽんでした。

ぽん(@dai_konkatu)

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