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#32 ライブを終えて。

18時、会場に足を踏み入れた瞬間、腹の底を突くような重厚なキックが響き渡っていた。
ステージではサポートアクトのフランク・ウォーカーが、すでにフロアの熱気を鮮やかに引き上げはじめている。
彼のことは今回初めて知ったのだが、そのパフォーマンスは実に刺激的で、知らず知らずのうちにこちらの高揚感も引き上げられていく。
素晴らしいステージを見せてくれた彼に、心からの感謝を送りたくなった。
そして19時15分、満を持してGryffinが登場する。
パフォーマンスを始めたその瞬間、言葉を失った。
「推し」を前にした贔屓目を差し引いても、その音は全身の毛穴に突き刺さるような鋭さを持っていた。
気がつけば無意識にグルーヴに身を任せ、軽く頭を振っている自分がいる。
終始飛び跳ね、腕を突き上げ続け、終わる頃にはもうヘトヘトだった。
しかし、2年ぶりのこの感覚を思えば、こうした夜も悪くない。
来年もまた、この熱狂の中に身を投じられることを願わずにはいられない。

Gryffin最高。

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