Photo by
yossy1022
【本の感想】夜空に泳ぐチョコレートグラミー
はじめに
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー(著 町田そのこ)』が良すぎた。その興奮のままに、連作短篇集の各話をイメージしたファンアートを作成しました。
書いてある文章は各話の書き出しです。イラストや魅力的な書き出しに興味を持って、「この本を読んでみよう」と思ってくださる同志が増えたら嬉しいです!画像には生成AIを活用しています。
1.カメルーンの青い魚
大きなみたらし団子にかぶりついたら、差し歯がとれた。しかも、二本。私の前歯は、保険適用外のセラミック差し歯なのだ。

2.夜空に泳ぐチョコレートグラミー
夏休みに入るちょっと前、近松晴子が孵化した。

3.波間に浮かぶイエロー
恋人は死んだ。とても寒い冬にふっと訪れた暖かな日の昼下がりに、散歩にでも行くような身軽さでふらりとアパートを出た彼は、小さな田舎町の駅で海行きの快速電車に轢かれた。

4.溺れるスイミー
無も知らぬ小さな駅で、父と別れた。

5.海になる
今日は私の誕生日で、とてもいいお天気の日曜日だから、死ぬにはぴったりの日だなと思った。

各話の書き出しとファンアート紹介は以上です。
海や魚をテーマに、切なくも美しくそれぞれの生き様を描いた本作品は私の宝物の1つです。私は引き込まれるままに、1日で読んでしまいました。普段読書しない方でも、2〜3日あれば読み切れると思います。1日1話だとしても1週間で読み切れるくらいのボリュームなので、ぜひ楽な気持ちで手に取っていただき、この感動を一緒に分かち合えると嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも見てくださりありがとうございます♫
チップは書籍購入にあてさせていただきます!よろしければ応援お願いします!