見出し画像

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の実践編として

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著三宅香帆)は読みましたか?

労働史とあわせて過去から現在までの読書の位置づけを解説しているので興味深く、参考資料も数多くあり、とてもよく研究された本でした。ただ、結論が「働き方を改めませんか?!」と帰結してしまったので個人的にやや消化不良でした。最後の方で、著者なりの「働きながら本を読むコツ」を6つ紹介していますがおまけ程度で、むしろ読者側がタイトルから想像するのはこのおまけの方がメインだったと思います。

〈働きながら本を読むコツ〉
趣味の合う読書アカウントをSNSでフォローする
iPadを買う
帰宅途中のカフェ読書を習慣にする
書店へ行く
今まで読まなかったジャンルに手を出す
無理をしない

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

著者の挙げる〈働きながら本を読むコツ〉は本当にその通りです。働き方の転換とあわせるとより効果を発揮すると思います。しかし、この部分に関してはやや消化不良感があったため、実践編として私なりに深掘りしていきます。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の実践編として

1.そもそも本が読みたいのか?


突然ですが、今一度冷静に考えてみてください。この『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本を手に取った方々は、そもそも本が読みたいのでしょうか?「確かに最近本が読めなくなったな」という共感で手に取ったり、「売れているから話の種のために」と手に取った人もいるのではないでしょうか?この記事は「本を読みたいのに読めない」という人を対象に深掘りしていきます。そのため、読み進める前に、そもそも本当に本が読みたいのかは冷静に考えてみてください。

2.なぜ本が読みたいのか?

ここから先は

2,039字
この記事のみ ¥ 200

ちょっと疲れた社会人向け。ゆるく無理なく頑張り続けることを応援するメンバーシップです。自分の発信に対…

スタンダードプラン

¥500 / 月

いつも見てくださりありがとうございます♫ チップは書籍購入にあてさせていただきます!よろしければ応援お願いします!