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【こたつにシュート!】喋れな過ぎて言えなくて、ちょっと生きづらい人が考えてること

子供の頃、叔母さんが家に来る時、
必ず本を買ってきてくれた。
それをとても楽しみにしていた私。

ただ、買ってきてくれた本と持ってる
本の号が被る事が度々あった。

「持ってるよ」とは到底言えない。
言えば悲しむと思った。

嬉しそうに本を渡してくれる叔母を
悲しませたくなかった。

だから、叔母が来る前に本をシュッ!と
こたつの中に蹴り入れ隠した。

気付いた親は“持ってるんじゃない?”と
当然指摘する。
私はそれが凄く嫌だった。

「付録がもう一つ欲しかったからいいのっ」と
意味不明の言い訳をしてその場を取り繕った。

喜ばせようと折角買ってきてくれたのに
何でそういう事言うのかな?と腹も立った。

「持ってるよ」と言えれば、本屋さんに
交換してもらう事も出来たし、
そっちの方を叔母も望んだ。

でも言えない…言いたくない。
そして、表面は何食わぬ顔で喜んで見せたが、
内心ガッカリした気持ちがあった。

そんな内心ガッカリする自分が偽善的で
自分勝手な気がして私は大嫌いだった。

五十になった今、同じことが起きても、
きっと言えない。
まだ言えない。
私は全力で持ってる本をこたつに蹴り入れ、
作り笑顔で「ありがとう!」と言ってしまう。

駄文失礼します💦
読んで下さってありがとうございます🙏

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