個人的POLYSICS(ポリシックス)のおススメ曲
トイス!
この掛け声が分かる人ならPOLYSICS(ポリシックス)の事をご存じのはずです。POLYSICSとは日本を代表するニューウェイヴロックバンドの1組です。

アメトーークで流れている『マイ・シャローナ』やVS嵐で流れている『electric Surfing go go』などバラエティ番組のSEで使用されることがとても多いので日本国民の半分以上はポリシックスの楽曲を聴いたことがあると思います(言い過ぎかな)。
ちなみにインディアンスの出囃子もポリ。音楽性としてはデジタルとロックを融合させたニューウェーブ。
初期の方は特にですがアメリカのロックバンド『DEVO』の影響を強く受けたサウンドが特徴です。
電子音をベースに明るくPOP、人によっては変な曲調が中心ですがフェス等で盛り上がること間違いなし、クセは強いですがハマれば抜け出せないバンド!
永遠の若手みたいなバンドですが歴史も長くメンバー変遷も多いです。
4人体制時と3人体制時で曲の特色も少し変わっているかもしれません。
単純にシンセ(カヨ)やギター(ナカムラリョウ)を担う人が減ったので3人(特にハヤシ)の負担が大きくなったのも影響かもしれません。
ポリのファンとしては黄金期(ハヤシ、カヨ、フミ、ヤノ)メンバー活動をしていた時代が一番印象的かもしれませんね、カヨ、フミのボーカル曲もあって現在の3人体制よりもよりPOPな印象が強い。
昨今はコロナ過等もあり比較的けっこうシリアスな話をインタビュー(特にハヤシ)をすることも出てきて、依然と比べて活動も活発では無くなってきた印象(まぁ、海外ツアー含めて年間100本以上ライブをしていた時代が異常だったのかもしれませんが...)です。
いつまでも元気!て印象のあるバンドたけどもう40代後半だもんね。
活動の停滞というよりはパフォーマンスと体力を調整してだと思います。
そんなポリシックスとの出会いは学生時代、あるMAD動画でポリの曲を聴き興味を持った次第です。
ポリシックスからperfume、電気グルーヴ、アベンズ、テレフォンズなどのニューウエーブバンドやUK系のバンドを聞くようになりました。
そんなポリシックスファン歴10年以上の私のおススメ曲を紹介したいと思います。
おススメ曲8選
①機械食べちゃいました
9枚目のアルバム『We ate the machine』の一曲。
BPM高めにハヤシとフミのツインボーカルで意味不明な歌詞を交互に歌い続ける、ポリシックスと言えば電子音でピコピコ的な印象が強いので少し異質かもしれません。
楽曲終盤、リスム隊全員が暴れる前にヤノがカットインする所も良い!
CDで聞くよりライブで聞きたい曲。盛り上がること間違い無し!
個人的にですが1番好きな楽曲です。
②Boy's Head
7枚目のアルバム『Now is the time!』の1曲
トーキングヘッズを意識した上で変態的な曲を作りたいとテーマを持って作られた楽曲です。
意味不明(ポリで歌詞に意味を求めるのは無粋かもしれません)なハヤシボーカルから始まりボコーダーで声を替えたカヨがサビで入ってきた後、唐突に出てくるピエール瀧。
ああ~、ポリシックスだか何だか知らないけど、
男二人女二人の仲良しバンドか。
死んだ牛の皮をペタペタ叩いたり
針金ビュンビュン弾いて喜んだり・・・
おめでたいなあ~。
大体アレだな。
電気頭脳に頼り過ぎだよな、
今日渋谷AXに来てるヤツらはよ。
メールばっかりしちゃってさ。
もっと字を書け、字を。
ハヤシ曰く『説教』。ロマンポルシェの掟ポルシェと同業。
当時、レーベルメイトだった電気グルーヴに依頼した所、この歌詞?が帰ってきた模様。
おめでたいな~と一言入れるところにピエール瀧感を感じます。
何故、ハヤシはこれを入れたかったのか?メンバーは止めなかったのか?
無くても楽曲として成立しているのですが居ないより居た方が楽しいのは確か!
ポリシックスは意味不明の楽曲が多いですが別のベクトルで変態的なので選出しました。
③ I My Me Mine
7枚目のアルバム『Now is the time!』の1曲
このアルバムのリードトラックで4名体制の代表曲です。
ロックバンドの楽曲でリコーダーを使う、「サビがPOPであれば、余計な言葉なんかいらない」という思いで作られた楽曲です。
TVでもBGMとして使用されており、本楽曲のキャッチーさを裏付ける要素となっております。
また、リコーダーでモッシュを起こせる楽曲は、日本国内を探しても本曲以外にほとんど例がないでしょう。
PVは2種類あり個人的にはストロングマシン2号さんのPVの方が好きです。
④ How are you?
3枚目のミニアルバム『eee-P!!!』の一曲
武道館公演、カヨ脱退、活動休止とバンドとしての栄枯盛衰を短期間で経験したポリシックスが3人新体制で臨んだアルバムになります。
「How are you?」は本アルバムのリードトラックであり、POLYSICSが健在であること、そして進化し続けていることをリスナーに強く印象づける楽曲です。
ハヤシとフミのツインボーカルで、カヨ在籍時代よりもロック色が強い楽曲です。
シンセをライブで奏でることが難しくなった影響でニューウェーブ感は薄まりましたが、その分ギターが前面に出ており、よりヘヴィに聴こえる仕上がりとなっています。
カヨ在籍時代との差別化を明確にしつつ、新たなPOLYSICSの産声を告げる一曲と言えるでしょう。
⑤Colon
5枚目のアルバム『FOR YOUNG ELECTRIC POP』の楽曲です。
初期POLYSICS独特のニューウェーブ色が濃い楽曲で、歌詞はほぼ意味を成さない、ライブのパフォーマンスで盛り上げるための一曲です。
カヨとフミが「ナハナハ」ポーズで観客を煽り、ハヤシはハイテンションでフリー演技。とにかくライブ映えに全振りした構成になっています。
CDで聴くより、まずはライブで観ろ!そう言いたくなる代表曲です。
UPしている動画はファンが作ったMADです。
ちなみにこの動画がポリシックスとの出会いでした。
⑥ Let’s ダバダバ
11枚目のアルバム『Oh! No! It’s Heavy Polysick!!!』の楽曲です。
カヨ脱退後、3人体制となったPOLYSICSにとって初のフルアルバムであり、本楽曲はそのリードトラックにあたります。
テレビ番組のBGMとして使用される機会も多く、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
また、3人体制以降の楽曲の中でも演奏回数はトップクラスと思われ、現体制を代表する一曲と言って差し支えないでしょう。
リリースから10年以上が経過した現在でも、漫画『普通の軽音部』で取り上げられたり、ちょんまげラーメンの出囃子として使用されたり、さらにはその縁で『ラヴィット!』にて生演奏されるなど、改めて注目を集めた楽曲でもあります。
この曲をきっかけに、POLYSICSの魅力がより多くの人に広まっていけば嬉しいと、個人的に思っています。
⑦XTC
3枚目のアルバムでメジャー1stアルバム『NEU』に収録されたアルバムです。ちなみにメジャー1stシングルでもあります。
デビュー当初は、ハヤシ、カヨ、スガイの3名体制。
ニューウェーブ色の強い初期衝動をそのまま形にしたような楽曲です。
特にDEVO色の濃さも大きなポイントだと思います。
どこかパンクの匂いもあり、今のPOLYSICSにはない魅力が詰まった一曲です。
⑧コンピューターおばあちゃん
コンピレーションアルバム『Rock For Baby』に収録された楽曲です。
酒井司優子さんの楽曲をPOLYSICSがカバーしたもので、数あるカバーの中でも個人的にはPOLYSICS版がベストだと思っています。
カヨがボーカルを務めているため、原曲通りのパフォーマンスをライブで観るのは難しい一曲でもあります。
もし今演るとしたら、フミがボーカルを担当する形になるのでしょうか。
なお、おばあちゃんの語りのパートはハヤシが担当しています。
こんな感じですかね。
ひと昔前は年間100本ライブをしていましたが若々しいポリも40代後半と大ベテランバンドへと成長しました。
新譜も6年出ていない状態で少し元気が無くなったいまこそポリを応援したいと思っています。
早く新譜聞かせてくれ~と思いながら新曲は気長に待とうと思っています。
