3つのお題に空想のひらめきを
⏳お題③:「泣き虫な太陽」
酷暑日が制定されたね。
最高気温が40℃以上だって。
風呂ならちょうどイイ温度だけどね。
外を歩いててこの気温じゃ、さすがに熱中症が心配だよ。
その辺のとこ、太陽さんはどう思ってんのかな?
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太陽ですけどね、コメントさせていただくとね、別に酷暑になるのは僕のせいじゃないと思うんですよ。
地球温暖化によるオゾン層の破壊、ラニーニャ現象とかフェーン現象。
すべて地球上で起きてる事象が引き起こしてるんじゃないのかな。
そんな、恨めしそうな顔で僕を見つめるけど、僕は別に何も変わってないと思うんだよね。
前々から泣き虫だし、そのせいで湿気が増えてるのは申し訳ないけど、日本の夏なんてずっとこうだったよね。
一年中乾燥してるのも嫌でしょ?
僕が泣いている理由?
そりゃあ、やっぱり、最近の誹謗中傷のせいじゃないかな。
紫外線を嫌ったり、高温多湿な僕を否定したり、本当はもっと、希望に満ちた存在として崇められていたはずなのに、最近じゃどうも、夏本番には忌み嫌われるほどの厄介者とされてしまう。
でもさ、もし僕がいなくなったら?
10分後には、この星の生命は全滅するんだって。
だからさ、もう少し愛情を持って見上げて欲しいんだよな、僕のこと。
天気のイイ日はさ、僕の姿が青空に浮かんで、湖や海にキラキラと輝きを映して。
それが波間にユラユラと揺れるんだ。
あれ、僕のおかげ。綺麗でしょ?
植物の光合成だってさ、僕がいなかったら成り立たないんだよ。
だから、ヒマワリやアサガオは僕のこと、ホントに必要としてくれてる。
僕の涙を止めてくれるのは、きっとあの素朴な花達なんだろうね。
もう人間には期待しない。
だってさ、そんな花達を踏みにじり、様々な武器で自分達の星を破壊しようとしてるんだよ。
僕の友達でもある地球を、これ以上イジメないであげて欲しい。
地球はさ、僕と違って泣き虫じゃないから、きっと必死で堪えてるんだよ。
ボロボロになっても、自分の上で生きる君達人類のために。
僕は、そんな健気な地球が大好きだよ。
ああ、酷暑の話だったね。
だから僕も、地球を苦しめるつもりなんてないんだ。
いつものように、君達に恵みを与えているつもりなんだよ。
だから分かって欲しい。
君達と地球の行く末は、君達が左右するんだということを。
期待しないとは言ったけど、僕は変わらず見守っているから、君達は君達の努力をして欲しい。
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なるほどね。それが太陽さんの想いなんだね。
うん。僕達だって地球は大好きだよ。
だから、守りたい。
だけど、世界にはたくさんの人達がいて、いろんな考え方があって、その守り方についても、意見が分かれて争ってしまう。
核を持つか持たないかとか、軍拡をすべきかどうかとか。
兵器のない世界が理想でも、兵器の力で均衡を保たなければいけなくなって。
どうしたらいい?太陽さん。
本当はさ、そんな地球の現状を憂いて泣いてるんじゃないのかな。
誹謗中傷なんかに負ける君じゃない。
優しい君のことだから、大切な友達の地球のことを想ってさ。
君はいつも、この地球の美しい景色が壊されていくのを、目の当たりにしているんだから。

こちらの企画に参加させていただきました。
よろしくお願いいたします。
