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せりふ三題噺 白菜に包まれた本当とは?


■セリフ
「どこまで本当だと思う?」
■三題
・アドバイス
・鬼ごっこ
・白菜

めっぽう寒くなりました昨今、足をお運びいただきましてありがとうございます。

本日はお寒い中お集まりいただきましたので鍋の話など…と思ったのですが、
この後に師匠が演る噺に鍋が出ますもんでアタシは鍋の具材である白菜について演らしていただきますね。

短めのお話をいくつかさせていただきます。
どうぞお付き合いくださいませ!

まず、一つめですが、白菜ってものは寒い時期に食べたくなりますなぁ。
鍋物はもちろんですが、白菜のステーキなんてのもありましてね。
塩胡椒を振りまして酒をかけてフタをしながら焼くだけのもんなんですが、なかなかにオツなもんでございました。
手軽にできますのでお試しくださいませ。

お時間のある方は漬物など作ってみるのも一興です。
浅漬けでも十分美味しくできますなあ。
ある集まりでツマミが足りなかったもんですから白菜漬けを作れと師匠に言われました。
作り方は知ってましたからね、白菜を刻んで塩を振って塩昆布などと一緒に唐辛子も入れました。
さて重しをかけて…となりましたところで適当な物がどうにも見つからない。
庭で石を拾ってこようかと思案していましたところ、大師匠がアドバイスをくれました。

「ワシがビルマの戦線にいた頃は上官が衛生面に厳しい人でなぁ、そこらの石など使うなと言われて代わりに使ったのが手榴弾よ。
五、六個を風呂敷に包んでな、バクダン漬けと言っておったわ。」

アドバイスにはなってないかもしれませんが、参考にさせていただきました。
飲み物は沢山ありましたのでね、缶ビールやらをビニール袋に入れて重しにしましたところ具合良く漬かってくれたもんでした。

「ビールで漬けました。」

嘘ではないですよね?

その後、
隠し味にビールをちょいと入れて作ってみたのがアタシのオリジナルとなりまして今ではご好評いただいておりますよ。

もう一つ白菜のお話です。

鬼カサゴって魚がおります。
いかめしい姿で棘に毒はあるんですが大変に美味しい魚です。
ゴッコって魚もおりまして、こちらはつるんとしてプニプニした外見で毒は無く、ウロコが無くて珍しい魚だとか。

両方を使いまして白菜と一緒に煮ます料理を
「鬼ごっこ」と呼ぶ地方があるとかで。

この料理、似ている郷土料理もございます。
鬼カサゴではなく、イタチザメを使いまして
この場合は「イタチごっこ」となるそうでした。

イタチと言いますと、その昔は見物料を取るために大きな板に赤いペンキを塗って、
「大板血」なんて称していたとか、
他に世にも珍しい「ベナ」なんてのは、
鍋をひっくり返しただけのものだったそうですよ。

こんなもんで銭を取ろうなんてなかなかにあつかましいモンです。

そこへいきますとアタシのお話の方が可愛いもんでございますなぁ。

さて、この辺でサゲの言葉を発します。

「どこまで本当だと思う?」

お聴き逃しのありました方は本日二回目の公演が夜からとなっておりますので、是非ともお越しくださいませ。


こちらに参加させていただきました🙇

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ドライブイン ニューアジト 天井裏から愛をこめて! ナイタラダメヨ  (元ネタはアンジーです、知らない方すみません…。)