自己紹介 | Artist Managementと音楽制作の日々
もうすでに2つ書いているので、今さら感満載の自己紹介です。
私は今まで音楽業界しか働いたことがなく、気がついたらかれこれ20年以上経っていました。
にも関わらず、子どもの頃から音楽は超不得意です。
小学校の授業で歌のテストやリコーダーのテストがあると毎回とても憂鬱な気持ちになっていました。
なので、未だになぜ自分がこの業界にいるのか 、自分でも謎でたまりません。
ちなみに楽器歴は、小学校の時にノリで所属していた音楽クラブでクラリネットを担当していましたが、音符のリズムが全くわからず、耳で聴いた感覚でテキトーに吹いていました。(このテキトーさは、今も続いてます)
音楽業界に入った理由は、"衝動"、その一言しかありません。
当時はあまり後先考えてませんでしたし、「なんかよくわからないけど面白そう!!」「もう絶対にこれしかないと思う!!」という根拠のない思い込みと勘違いしかありませんでした。
私がもう少し冷静で利口な人間だったら、自分の得意な職業に就いて音楽は趣味で楽しむ人生だったかもしれません。でも、この単純さがあったからこそ、この業界に飛び込むことができたのだとも思います。
私は今まで、音楽(Soundtrack)を約100作品近く、音楽家の人たちと一緒に作ってきました。
Soundtrack以外にも、アーティストのリリース作品のディレクターも経験しました。
そして、今はPiano Trioのインストバンドのマネージャーをしています。
マネージャーという職業は、音楽業界以外の方でも割とわかりやすい職種かと思いますが、「映画やドラマのSoundtrackの音楽制作って一体何をするの?」と思われる方も多いと思います。
実際に音楽を作るのは音楽家です。
Soundtrackの音楽ディレクター(プロデューサー)は、音楽は作らず(中には自身で作る方はいらっしゃいますが)、プロモーションから始まり、仕事が発注され、作品作りの予算管理、制作進行(打ち合わせ〜レコーディングから納品までの進行、作品作りに関わるすべての人たちのブッキング等)、CDリリースや配信のコーディネーション等も請け負ったりします。
ですので、音楽家と"対(つい)"で動くことがとても多い仕事です。
他業界で表すと、映画監督とプロデューサーに近いのかな?とも思い、そうお伝えするとイメージが掴みやすいかもしれません。
音楽家の表現したいことを、いかに具体化し、1つ1つ実現していくかがこの仕事の面白さでもあると思っています。
この業界は、景気という視点で捉えると正直なかなか大変な業界とも言われていますが、私は音楽の仕事や、さらに大きな括りで言うところのエンターテイメントの仕事は、観た人、聴いた人、感じた人の人生を変えてしまうほどの、大きな意味を持つ、素晴らしい可能性をもっている仕事だと思っています。
そして私は10代の時に感じた、初めて音楽を聴いて心が震えた瞬間や、ライブ会場でオープニングSEが鳴った瞬間のものすごく高揚した気持ち、自分の目の前に立ちはだかった現実に対峙している時、お守りのようにして自分自身を奮い立たせるために何度も何度も同じ音楽を聴いた感覚を、おそらく死ぬまで絶対に忘れないと思います。
長くなりましたが、そんな感じで日々生きています。
ちなみに他のSNSでは全く自分のnoteの存在を明かしておらず、書いていることを誰にも言っていないので、ここではとても気楽に、何も気にせず、気が向いた時に書いてます。
そんなこんなですが、これからもよろしくお願いします。
