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小さな花たち

ゆうすげです✿。

梅雨の季節は、あじさいが美しいですね。
家の庭では、カシワバアジサイがその存在を主張しています。

  カシワバアジサイ。葉が柏に似ていることから
命名されました。花もとても綺麗です。 


白い花の房が見事です。

 白い花が円錐型につくのが特徴です。とても目立ちますので、このカシワバアジサイのように、つい華やかな花の方に目が向いてしまいますが、今の時期は、小さいけれど可愛らしい花々が、足元にも咲いています。

ユウゲショウの花です。ピンク色が可愛いです。

 まずは、ユウゲショウ(夕化粧)です。アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。アメリカ大陸が原産だそうですが、日本には明治時代に観賞用として入ってきたものが、帰化して野生化しているそうです。名前の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持っているからだそうですが、庭にあるものは、朝から咲いて夕方には閉じます。いつの間にかアサゲショウ(朝化粧)に変わってしまったのかしら?

オキザリス。こちらもピンクの花です。

 これはカタバミ科のオキザリスです。庭の花はピンク色ですが、花色はいろいろあるそうです。アフリカ中南米原産で、江戸時代末期頃に日本に入ってきて、帰化した植物のようです。小さな優しい花ですが、夕方には閉じてしまいます。ハート型の葉が3枚ついて、可愛いです。カタバミ科だけあって、黄色い花を咲かせるカタバミとよく似ています。

 ピンクの花色が続きましたので、次はオレンジ色の花です。

オレンジ色が華やかです。

 コウリンタンポポの花です。コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、キク科タンポポ亜科コウリンタンポポ属の多年草です。ヨーロッパ原産で日本では帰化植物として生育しています。花は確かにタンポポですが、葉はギザギザがなく、花が咲いていないとタンポポとは思えない感じです。

 それから、紫の花、ニワゼキショウも咲いています。

ニワゼキショウ。紫色の花が可憐です。

 ニワゼキショウ(庭石菖)は、アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草です。芝生や草地などに生えるもので、明治時代にアメリカから渡来した帰化植物だそうです。受精すると一日でしぼんでしまいます。茎や葉が周りの草に紛れてしまうと、楚々とした花が咲いてようやくその存在が分かる、というくらい密やかな感じです。

 今挙げた4種類の草花は、改めて調べてみると在来種ではなく、みな帰化植物ということですが、遠い国からはるばるやってきて、日本の風土に馴染み、繁殖してきたというのはすごいことです。しかも、ユウゲショウとニワゼキショウは、植えた覚えがなく、どこから来たのか全く分かりません。雨風が運んだのか、あるいは鳥が運んだのかもしれません。
 いずれにしても、植物の力には驚かされます。(しかし、繁殖力が旺盛すぎて、在来種を脅かす存在になる帰化植物(オオキンケイギクとかアレチウリなど)もありますので、すごいとばかりは言っていられませんが・・。)
 足元に広がっている草花の世界も実に多様なのですね。でも、それも見ようと意識しないと、見過ごしてしまうかもしれません。

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 しばしの間、しゃがんで目線を低くしていると、立っていては見えなかった景色が見えてきます。
 バラの古枝を切った先に、緑の葉っぱが乗っているのが見えました。近づいてみると、それは葉っぱではなくて、小さなお客様でした。


可愛いアマガエルです。

 親指ほどの大きさのアマガエルでした。庭には、この緑色のものの他に、アルビノの白いアマガエルも時々でてきます。どのアマガエルも、小さくて可愛いです。じっと、眺めていたら、私に気づいたのか、バラの枝をゆっくり登り始めました。


眼差しは真剣そのものですが、何となく愛嬌がありますね。

 
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 庭に出ると、華やかで色鮮やかな花や枝いっぱいに咲く花などが、先ずは目につくように、日常の生活の中でも、つい目先のことばかりに気がとられたり、目立つ事柄に関心が向きがちですが、時には「心の休憩時間」を作って、自分の足元に目を向けて考えることも必要かなと思います。そこには、足元の小さな草花のように、案外、楽しい発見があったり、壁を乗り越えるヒントがあったりするのかもしれません。

 小さな花の傍らでそんなことを考えていたら、アマガエルはどこかにいなくなっていました。
 バラの香りでも嗅いでいるのかなぁ・・・

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 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 

  


 

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