コーラスをはじめたらそこはとんでもない世界だった④
ママさんコーラス。
舐めていた。
今日、私は何十回と歌った。
リトルグリーモンスターの方を。
世界は君に笑いかけている
の方。
空で歌えるかもしれない。
最初に習い始めた頃、
「ほら笑って」
「イエーイ」
「オーライ」
の三ヶ所しか歌えなかった。
本気で。
ここの三ヶ所のみ。入るところがここしか分からなかったから。
あとは早かったり突然ハモったり音程もどうやって取るのかさっぱりで、冷や汗をかいていた記憶しかない。
歌の歌詞の内容も気にしている場合ではなくて、ようやく詞を見ていてなんという素敵な歌なんだろうと思った。
特に二番の最初
あいまいに微笑んでまわりの視線なんて気にしてなくていい
ここの歌詞がいいなぁと思っていたら、ここをソロで歌うかもしれないことになった。
他に誰かいるのかもしれないが、私はソロだよ、どうしよう…と勘違いして
百回は歌っていると思う。ここだけは。
そして五十回は音をはずしたと思う。
今は、うまくいけばなんとかなるようになった。次回の練習で、誰か一緒に歌わないのか?先生に聞いてみようと思う。
進歩。練習の成果ここにあり。
問題のThis is Me(文字の拡大もシナイ)
これに至っては、夕方になって楽譜をペラペラとみて、机の隅に寄せてからもう一度ペラペラめくって今度は頭の上に乗せたりしていた。
言い訳はする。何回かは歌った。
上手く歌えなくて、というかわからなくってリトグリの方に走った。
夜に娘が帰って来て顔を見たら泣いてしまった。不覚にも。
娘はすごく驚いていて私の愚痴を聞かされることになってしまった。
なんで泣くのかわからないといった表情。
私も自分がなんで泣いているのか分からなかった。
娘は最近忙しくて会話する時間もなかった。
ゆっくり話が出来るのは久しぶり。
まるで吹奏楽部で楽器をうまく吹けない中学生のような母親。
あれから私は楽譜はカタカナもきちんと書けずに、こんな感じ?という風にひとりで歌っていた。
助け船が帰って来たから泣けたのかも。
娘は楽譜が読める。正確にいうと娘達(双子)
どれどれ?とカタカナを見ながら、音源を聴きながらチャッチャッと書き直してくれたので、やっと楽譜が出来上がった。
わたしが八時間かかったものを、三十分もしないで書いてしまった。
逆過保護も過ぎるのかもしれないけど、自分で出来ることは自分でやりましょうは、もうやったのよ。
楽譜がしっかり出来上がったことで、歌いやすい歌いやすい!
アドバイスも参考になるものばかりだ。
「歌は歌うと楽しくなる効果があるから」
「耳で聴いて覚えた方がいいよ」
「何回も何回も聴いて。それで合わせてね」
「時間はまだある。やれる」
怒涛の日々といったら大袈裟だけど大変な土日だった。
私にしたら。
これで終わりではなく、まだ練習しないといけないし、本番が待っている。
引き続き、コーラスの行方を書いていきたいです。
少しは好きなことができそう。
それでは おやすみなさい。
