【心の声】山は何も言わないけれどただそこにいてくれる
朝6時に家を出て、東籠ノ塔山へ向かった
登山口から山頂までは約40分
初級コースだから気軽に登れる山だけど、
遊歩道だけではなく少し岩場もあって、
「登山をしている」という楽しさをしっかり味わえる山だった
登り始めは毎回思う…
「なんで私は、わざわざこんな苦しいことをしているんだろう」
息は上がるし、足も重くなる。
でも、不思議なことに、
一歩一歩歩き続けると少しずつ景色が変わっていく
木々の間から空が見え始め、
視界がどんどん開けていく
そして目の前に広がった景色は、
思わず声が出るほどの絶景だった
「わぁ~🤩」
富士山、八ヶ岳、車山、
美ヶ原、北アルプス
左には雄大な浅間山
右を見れば湯ノ丸、烏帽子岳
そして根子岳や四阿山
群馬の山々まで見渡せる360度の大パノラマ
「見えた!」
「すごい!」
何度も声を上げながら歩いた
空は手が届きそうなくらい近く…
白い雲が下からゆっくり湧き上がり…
刻々と景色を変えていく…

その景色を眺めていると
仕事で感じていた疲れや
人間関係のモヤモヤが
風に乗ってどこかへ飛んでいくようだった🍃🍃
介護の仕事をしていると、
心も体も疲れ切ってしまう日がある
そんな日は
「もう何もしたくない」と思うこともある
それでも山へ行くと、
不思議なくらい心が軽くなる
山は何も話しかけてこない🗻
「頑張れ」とも言わない
ただ、そこに雄大な景色があって、
お疲れさま」と静かに受け止めてくれているような気がする。
登山って、山頂だけが目的じゃないんだなと思う
苦しい坂道も
立ち止まった時間も
汗をかいたことも全部含めて
最後の景色につながっている
人生もきっと同じ
今は苦しくても、
一歩ずつ歩いていれば、
いつか「あの時頑張ってよかった」と
思える景色に出会える
昨日見た青空と
どこまでも続く山並みは
そんなことを私に教えてくれた
だから私は、また山へ登る
絶景を見るためだけじゃない
疲れた心を、本来の自分に戻してあげるために…
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