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秋の田のかりほの庵(いお)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露(つゆ)にぬれつつ

詠み人:天智天皇(てんじてんのう)

第38代天皇であり、皇子時代には「中大兄皇子」と呼ばれていた。大化の改新を主導し、天皇中心の国づくりを進めた天皇である。平安時代には、歴代天皇の祖として篤く尊敬された。

句の訳

秋の田にある仮庵(粗末なつくりの見張り小屋)の屋根の苫(茅で編んだむしろ)の編み目が粗いので、私の衣の袖が屋根から落ちてくる夜露に濡れてしまう。

よみ人知らずの歌と言われている?

この歌は、万葉集に載っているよみ人知らずの次の歌をもとにしていると言われています。
秋田刈る 仮庵を作り わが居れば 衣手寒く 露ぞ置きにける

簡易相関図



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