検索履歴は、未来の私への手紙
下の娘がもうすぐ5ヶ月です。
新生児の時に着ていた服はもう着れなくなり、オムツはSからMにサイズアップ。
寝ている時間は短くなり、代わりに笑顔を見せてくれる時間が増えました。
抱っこしている私の腕もいつの間にたくましい筋肉が付いています。
成長はあっという間ですね。
今でこそこんな風に穏やかに振り返ることができますが、出産当初は朝・昼・晩、悩みや不安で押しつぶされそうでした。
悩みの原因は、産後すぐに黄疸の数値が高く、ギリギリ退院できたものの、3日目に「再度数値を測りに来てください」と再検診。
私が入院中に気づいていれば…
根拠なんてないのに、そんなふうに自分を責めていました。
さらに2週間後検診では体重の増えが悪く、1週間後に再検診。
再検診当日、家族には「きっと大丈夫だよ。安心して」と前向きに伝えましたが、自分に言い聞かせているだけ。大丈夫大丈夫。言葉だけ。
本当の私はまったく安心なんてできませんでした。
スマホの検索履歴とChatGPTの履歴がどれだけ不安だったのかを物語っていました。
「生後〇日 ミルクの量」
「月齢 ミルク トータル量」
「授乳間隔 どれくらい」
育児ってなにが正解か分からなくなりませんか?
「こういう時は、こうする」
という明確な答えがあれば、寝不足になるまでスマホの画面を見続けることもきっと少なくなるのにな、と何度も思いました。
『その子その子の個性』
そんなこと言われたって、生まれてすぐの我が子の個性なんか分からなかったです。
赤ちゃん10数人を並べて、一つひとつ行動を比べることなんてできないですしね。
それでも毎日ミルクをあげて、寝るまで延々と抱っこをして、寝不足になりながら夜泣きを受け止めて、イライラして自己嫌悪になって、ごめんって泣きながら優しく抱き上げて。
今できることを試行錯誤しながら必死にやる。
一所懸命、毎日生きる。
そうしたら検索履歴はいつの間にか、
「子連れ 公園 アイテム」
「ロンパース 70」
「赤ちゃん 知育 動画」
と、なっていました。
履歴っていつかの自分を褒めてあげるための、過去からの手紙なんだと思います。
そんな風に思わせてくれた『検索魔の私』に、今はとっても感謝しています。
そして5ヶ月経った今も、手紙を書いています。数ヶ月後に、きっとまた私のもとに届くのでしょう。
今日もきっと、検索してる誰かはたくさんいると思います。
そして私もそのひとりです。
未来の自分に手紙を書きながら、今日もわたしは検索します。
