<俳句の会7>春は来ぬ
2026年4月22日(水)友引
俳句の会、7回目。初心者3人組、かこ、ぐみ、なお(記録)です
今月のお題と制作した句です
【兼題】芽立ち 花の雨 草餅 土筆(つくし) 自由題
⚪︎なお
イボのよな 芽立ち終わって まるくなり
軒借りに 小鳥も来たか 花の雨
はい、おやつ 草餅配る 時間外
フカフカの 土筆の原に 寝そべりて
竿しなる のっこみ真鯛 三度引き
⚪︎かこ
古ボケの ごっつい幹に 芽が立ちて
花の雨 あびて横へと 芝ざくら
草餅や 出来ばえいかに よもぎ摘む
はかま着け 荒れ野に出でし 土筆かな
畑打ち 何を何処へと 日が暮れて
⚪︎ぐみ
次々と 芽ぐむ中庭 苔みどり
凛と咲く 老木潤す 花の雨
草餅や 甘い香残し 友は逝き
嫁にきて 初めて食す 土筆かな
満開の 桜や跳ねる ランドセル
【会のようす】
久しぶりのお寺開催。大きな窓から陰になっている室内へと差し込む優しい光。裏山から聞こえる、まだ上手とは言えないウグイスのさえずり。その中で清記表に書き込み選句する流れは、時間としてかなり上等だと感じるわけですが……ガサガサガサと障子戸やふすまが閉められ、でかいストーブにブォンと火が入りました。さ、寒いw
参加者11名欠席投句が2名での句会になります。
制作中にまたしても「真鯛釣りをしたことがない人には、わからないだろう」という思いはあったのですが、かつての趣味だった沖釣りから作りました。長い間つづけてきた句会で、こういう類の俳句は初めてかもしれないなど、喜んでもらえて嬉しかったです。
かこちゃの「はかま着け〜」は、袴を着た孫が訪れてきたときの姿と「荒れ野に出でし」が卒業して社会に出る様を表していて記念と祈念が混ざったようないい句だと思いました。身内で何やってんのって批判もあるかもしれないけどw ここは孫の前途、姪の明日に幸多おからんことを祈りたいですw
そうそう、つくしの節についてるフレアみたいなのは、ハカマって言ってます、この地域の人間だけかな、そんな風に呼んでるのは? どうなんでしょう。
「苔みどり」という名の絵の具がありそうで面白いと思ったのと、古木に優しく降りかかる雨の情景が写真のように見えてきて、美しいと思ったらぐみさんの句だった。
前回の帰路でも話してたんだけど、「いいな」と思う句がいつも同じ人になってきた。こんな短文で、いや短文だからなのかな。個性に惹きつけられるようになってきたみたいです。
【その他】
今日は総会なるものもありました。年会費も納めているので、まずは会計報告と本年度の予定と予算を傾聴。展示会や文化フェス参加時の感想や反省に加えて、日帰りでいいので旅行に行きませんか?などと希望もでる。ご年配の方々は動けるうちに行きたいと、かなり熱心。たじろいでしまうほどw
だけど句会の旅行で海側へ行くならば、良寛記念館は外せないのではなど、こっそり真面目に考えてしまう自分もいて…来月句会には俳句以外にも案をだすよう言われているw
近所の空き家オーナーさんのアイデアで展示カフェを開催することに。
まずはやってみよう、試してみようの勢い重視。
展示するものは文化フェスに出した俳句。総会で正式にみなさんの句もお借りできて展示する旨が認められたし、ひろみちゃんの花絵が彩ってくれることにもなった。わたしとぐみさんはお手伝いで参加する。
実はこの空き家の前を通りがかるたびに、もったいない、借りて何かしたいと思っていたので、開けた口に釣り針のごとく、協力お手伝い宣伝などしたいですって参加表明しました、楽しみですw
