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28歳、突然「乳がん」を宣告された日

みなさん、はじめまして。
突然ですが、乳がんの罹患率ってどのくらいか知ってますか?

日本人女性は9人に1人が乳がんになると言われています。クラス20名女子だとしたら、2人は乳がん患者がいることになります。そう考えると、多いかも?と思いませんか?

私は28歳の時に乳がんを宣告されました。「がん」なんて全く身近でなかった私が、仕事・家族・恋愛・将来をどう考え、どのように一つひとつの問題を乗り越えてきたかをお話しできればと思います!
今、乳がんを宣告されて不安な方やご家族・ご友人が乳がんの方、病気について知りたい方など多くの方に届くと嬉しいです。


🩺最初に気づいた時から宣告まで

お話しする前に、私のスペックをご紹介します。
・中高運動部
・親族に乳がん罹患者なし
・お酒はごくたまに(カクテル1杯で赤くなるほど弱い)
・タバコは吸わない
・やや痩せ型

こんな感じで食事に気をつけてます!とかではないですが、一般的には健康よりの生活だったと思います。
話を戻して…。

最初の気づき

6月頃、お風呂で身体を洗っている時。
あれ?胸にしこりが2つある、なんだこれ?でした。
もっと早く気づけよ!という感じですが、実は「しこり」自体はもう覚えてないぐらい昔からあったんです。
お胸の話って友達ともしないし、若い人は乳腺が発達しているため硬く、これから胸が発達する予兆だと何かで読んだことありました。そのため、「私もこれからお胸大きくなるんだ♪」くらいの能天気でした。

そんなずっと前からある「しこり」が2つになっていて、あれ?細胞分裂してる!なにこれ、やばい?となったのが本当に最初です。

やばい?となったものの長年しこりがあったことを自覚していた私はそれほど焦るわけでもなく、何日か過ごし、たまたま母とお風呂に入った時に「なんかしこりあるんだけど、触ってみて」と話し、触った母の表情が一気に青くなり、「すぐ病院行きな」が第一声でした。

その様子に、私もこれ、もしかしてやばい?と思いその週に近くの婦人科へ受診しました。

💉婦人科の受診から宣告

エコー検査でしこりの大きさを見てもらうと、なんと5センチ以上あるとのこと。
そこの婦人科ではこのサイズであれば、そこで検査などはせずに、すぐに大学病院を紹介という方針でしたので、何も言われずでした。

2週間後に大学病院に初めて受診をし、エコー検査。
先生から開口一番「あ〜顔つきがあんまり良くないな」でした。顔つきとは、エコー検査した時に見えるがんの形のことを言うそうです(大きさもかも)

その時顔つきってなんのことー!って感じでしたが、「良くないな」の一言に心臓バックバク。
その後、針生検(ぶっといボールペンのようなものを胸に刺して、しこりの細胞を採取すること)をして、結果は後日に。
ちなみに、針生検は麻酔をするので痛みはないですが、ボールペンのぶっといので刺される感じです。結構太いので血はダラダラです(ガーゼで抑えたら止まるレベル)

帰宅しながら、うわ〜これやばそうだな。乳がんなのかな。と思いながらも現実感なく、そんなに気にすることなく結果の2週間を過ごしました。

結果の日、父も母も仕事を休んで病院に付き添ってくれ、先生に結果を聞くと

「悪性でした。」

ここで不思議なんですが、現実味がなく、これからどんな未来が待ってるのかも分からなくて、正直あんまり、何も思わなかったんです。

その後私のガンタイプ(ルミナールA、ステージ2)というのを教えてもらい、手術→抗がん剤→ホルモン療法ということで、まずは手術。
運良く、1ヶ月後に空きがあり予約。

🏥手術

乳頭を残す、残さない術式としては両方あります。
しかし、私は乳頭のすぐ下に癌細胞があったので、乳頭温存は不可能のため、全摘。
リンパ転移はなさそうだが、術中に転移個数確認して場合によってはリンパ切除ということになりました。

人生で初めての入院、手術。
そして片胸を全摘。でも、まだここでも本当に自分のことなのか分からなくて、悲しいという感情も湧かず。

入院前、後も色々な検査を受け無事手術当日。

前日眠れない人もいるようで睡眠薬を処方されましたが
ぐっすり寝れて(笑)準備万端で手術へ向かう。

両親の心配そうな顔と「頑張ってね」の声で初めて、現実だ。自分の事だ。と思って怖いというか不安、心細さを覚えました。

手術は約4時間。
結果はリンパ節への転移ありでリンパ節も取り、ステージ2Bにランクアップ(全然嬉しくない)

片胸にはものすごい分厚いガーゼで固定され、当日は痛すぎて夜中までナースコールしまくりで鎮痛剤追加しまくり。最後は座薬と麻薬級の鎮痛剤(正しい表現か分かりません)入れました。

日が経つとだんだん歩けるようにも、下半身だけシャワーも浴びれます。看護師さんからお胸見ましたか?一緒に見ますか?とお声がけ頂くも見る勇気がない。
でも毎日聞かれました(笑)

何か看護師さんも意図があるのでしょう。しかし、こればっかりはもう聞かないでくれ。と思っていて、3日目にはもう自分1人で見れるわ!と謎の意地を発揮して、シャワー中に1人で見ました。

ぺったんこ。約20センチの大きな傷。でもとっても綺麗に塗ってあって。
先生、丁寧にやってくれたんだなという感謝と無くなったんだ、という悲しさが同時。

発覚からここまでたった1ヶ月半の出来事です。
状況がスプラッシュマウンテン並みに変化しすぎて、何も整理できないまま駆け抜けました。


でもまだ、手術が終わっただけ。
次回は辛すぎた抗がん剤治療(約半年)についてお話しします。


※私は医学的専門知識はないですし、乳がんといっても治療法は個々の状態や医師の方針によっても全く異なります。あくまで私個人の体験談です。




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