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50年以上生きてきて知らなかったこと その① 真北と磁北編

ちびなすが今取り組んでいることがある。
それは、ボーイスカウト活動。
彼は小学校入学前から入隊し、今はすでにボーイ隊のメンバーである。

知らない方が多いと思うので説明すると、
ボーイスカウトは出世魚のように名称が変わっていく。
まずはビーバー。小学1年生から2年生が対象。
次にカブ。小学3年生から5年生が対象。
お次がボーイ。小学6年生から中学3年生(8月まで)が対象。
さらに、ベンチャー、ローバーと続いていく。
(ちなみに、年代別の呼称の他に、技能に応じた呼び名もあるがまた別の機会に。)

カブ年代までは親も一緒に活動に参加するのが基本。
おかげで、本当に様々な体験をすることができた。

経験の種類と量が豊富なのもさることながら、
スカウト活動では、手帳に書かれたミッションをこなしていく上で、
今まで知らなかったことにたくさん触れることができた。

今回は、自分でハイキングの計画書を作成し、地図にルートを落とし込むミッション。ハンドブックとにらめっこしたり、先輩スカウトの残した資料から記入する情報を読み解いていくのだが…

まず「磁北線を引きます」と。
え?地図って上が北でしょ?
磁北線ってなに?
ってなりまして。(私が)

山登りをする方ならきっと常識なんでしょうが、
磁北線を知らなくても生活に支障がなかったもので、私にとっては全くお初の言葉。ジホクセン。なんだそれ。アンデルセン、シンカンセンならわかるけど…

しかし、スマホ一つで何でも教えてもらえる今日この頃。
「磁北とはつまり、コンパスが指す北」のことで、その方向を示したのが磁北線。
ん?コンパスって北極を指してるんじゃないの?違うの?
北極点と磁北は違うんですか…?

北極点とはつまり、地球の回転軸の中心の片側の端点。
磁北とは、地球の磁場の流れによりコンパスが指す方向。
そしてなんと磁北は、年間50メートルも動くことがあるそうで…
動くの?うろうろ動いてるの???
もう衝撃でしかない!
地図の示す北は、北極点を指し示し、動かない。
それに対し、うろうろお散歩中の磁北は、地図の指す北とはズレてしまうのですね。
だからそのズレを、世界の研究者や研究機関がちゃんと計測してるんだとか…
スマホの中には磁力センサーが入ってるから、
それに応じて地図アプリもアップデートで補正されてるんだって!
ビックリだー!!

そんなことも知らずにコンパスっていつも北を指す、とか単純化して
恵方巻は今年は南南東、とかやってたのか…
来年からはちゃんとコンパスで補正しないと!

半世紀以上生きていても、ほんと身近に知らないことがゴロゴロしている。
ちびなすがいろんなことにチャレンジするのをサポートすることで、
母ナスも世界が広がっていくのがとても楽しくてありがたい。

これからは、「まだ見ぬ何か」があったら
ここに書き記していこうと思う。
(なにしろ年のせいですぐ忘れるもので)

しかし、磁北がどこに行きそう、とか
誰がどうやって調べてるのか気になりすぎるので、
また分かったら書くつもり。
(と書いておかないと、疑問に思ったことも忘れる…)








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