世界和合フォーラムの作文募集について
夏らしい日が続いている。
子供は曇り空で、時折雨が降るような冷夏の日に家で過ごすより、外で立っているだけで汗が滲むような、夏の空の下で遊ぶ方が好きだろう。夏休みならば、なおさらだ。
遠い日々を振り返ると、私も盛夏の下、夏休みの宿題どころではなかった。
夏休みの宿題といえば、絵日記や各教科のドリル、アサガオの観察記録、読書感想文そして自由研究などを思い出す。
私の学校では、自由研究はカブトムシの生態や郷土の歴史を調べたりすることだけではなく、夏休みの思い出を絵や作文にしたりする事も、自由研究に含まれていた。
ある学年の時、簡単そうだからという理由で、夏休みの思い出の作文を書こうと思った。しかし、なかなか進まない。小学生にとって文章を作るというのは意外と難しかった。
今考えれば分かるのだが、子供は、自分の気持ちを表現する語彙力も表現力も乏しい。だから、「うれしかった」「楽しかった」ばかりの文章になってしまう。
そして子供にとっては、体験や経験が主な題材になる。そこから発想を飛ばしたり、掘り下げることは、大人でも難しい。それは文章力というより観察力が問われている。だから印象に残る体験(五感で感じたこと)や経験(体験からの学び)がないと、文章にするのは難しい。
今、9月10日に開催される「第一回世界和合フォーラム」で子供の作文を募集しているというが、まだ応募者がいないらしい。
平和学習に触れる機会が少ない子供達にとって「和合」や「世界平和」について書くことはかなり難しいと思う。それは「和合」や「世界平和」についての体験や経験がほとんどないからだ。
ならば、どうしたら良いか?
疑似体験をしてもらい、それについての感想文を募るという方法がある。
私が、疑似体験の一つとして思いつくのは、世界平和を考えるためのショート動画のようなものを観てもらうことだ。
きっと、その方が子供にとっても書きやすいと思う。
今の自分には、和合フォーラムよりも取り組むべき使命がある。
協力できることが多くはないが、成功を祈っている。
追伸:「第一回世界和合フォーラム」に、もし興味を持たれた方はhttp://worldwago.org または日本アガスティア協会までお問合せください。
