書くこと以外が、こんなに大変だなんて「はじめてのKindle出版」現状報告。
元旦「宣言」のプレッシャー
このところnoteを更新できていないのには、理由があります。
皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか。私が元旦の記事で高らかに「Kindle出版」を宣言したことを。
「書くことが仕事だったのに、初めての壁の前では、ただの迷子でした。」
正直に告白します。あの記事を投稿した後、私は猛烈なプレッシャーに襲われていました。「言ってしまったからには、もう後に引けない」。
正月明け、本業であるテレビの仕事が一気に押し寄せ、台本ラッシュに飲み込まれる日々。それでも、あの宣言が私の背中を蹴り飛ばし続けてくれました。そして今日、ようやくこの「本の顔」を皆さんにお披露目できるところまで漕ぎ着けました。
「書くこと」の先にあった、高すぎる壁
でも、今は「やり遂げた!」と胸を張るより、「なんとか、なんとかここまで辿り着けた……」と、机に突っ伏したいような気持ちです。
台本を書くことには慣れているつもりでしたが、一冊の本を個人で世に出すという作業は、想像以上に大変なことの連続でした。
原稿さえ書けば終わりだと思っていた自分は、甘かった。 いざ出版の手続きに入ると、文字通り「高い壁」が目の前に現れたのです。
1ミリの狂いも許されない、背表紙の計算
KDP(Amazon)の複雑な管理画面の設定
電子書籍とペーパーバック、それぞれのレイアウト調整
大作家さんなら、出版社がすべてお膳立てしてくれるであろうこれらの作業。私は自力で超えることができませんでした。「Kindle出版は、書くことが2割、それ以外が8割」……そんな言葉が身に沁みる毎日でした。
救世主、あゆさんとの出会い
そんな暗闇の中で立ち往生していた私を、伴走して救い出してくれた方がいます。 Kindle出版コンサルの、あゆさんです。
専門外のことに時間を溶かすのではなく、信頼できるプロに助けを求める。 テレビの世界で「餅は餅屋」を知り尽くしているはずの私が、今回ほどその言葉の重みを感じたことはありません。
あゆさんは、私の拙い質問にも丁寧に答えてくださり、あの難解な設定や計算を、まるで魔法のように整えてくれました。しかも驚いたことに、あゆさんも、このnoteの世界で活動されている方だったのです。
信頼できるプロの手を借りて、ようやくここまで漕ぎつけた。
これが、私の「はじめての出版」のリアルな姿です。
あゆさんの存在がなければ、私の宣言は「口だけ」で終わっていたかもしれません。心から感謝しています。
noteの皆さんに、背中を押されて
結局、noteをやっていなければ、本を出そうなんて思いもしなかったでしょう。
皆さんが「スキ」をくれ、記事を読んでくれた時間が、本の「タネ」を温めてくれました。今回の書籍は、noteの連載をベースにしていますが、実はほぼすべてを書き直しています。 連載が「タネ」だとしたら、書籍はそこから育った「大樹」のような、別角度の面白さを詰め込みました。
1月27日:KDP申請
1月31日:ついに発売
発売から1週間は、感謝を込めて「99円」のサンキュー価格でリリースします。 私と同じように仕事で忙しく、「今は読む時間がない!」という方も多いはず。そんな方も、まずはこの機会に、とりあえず「本棚」に入れておいていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
不器用な私の、初挑戦の記録。
あともう少しだけ、見守っていただけたら幸いです。

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