会社を辞めた“翌年”がキツかった。住民税の請求で血の気が引いた私が、Claudeに来年ぶんを計算させたら貯金の減り方が読めた話
こんにちは、なつきです😊
元社内SEとして8年働いて、35歳でIT企業を辞めて、今はひとりで法人をやっています。
「退職したいけどお金が怖い」「独立したいのに踏み出せない」——3年前の私も、ずっとそう思っていました💦
このnoteでは、私が実際にやってみてわかった退職・お金・独立まわりのリアルを書いています。今日は、私が会社を辞めた“翌年”に一番ビビった「住民税」の話をします。
正直に言うと、退職した「その年」より、辞めた「翌年」のほうがキツかったんです。
ある日ポストを開けたら、市役所からぶ厚めの封筒が届いていて。中を見た瞬間、ちょっと血の気が引きました。
住民税の納付書だったんですけど、金額が、会社員のときの感覚からすると「え、こんなに?」という額で。今はもう会社員のときほど収入があるわけじゃないのに、なんでこの請求なの、って。
この記事を読めば、退職後の住民税がなぜ“時間差”で襲ってくるのか、そして来年いくら来るのかをどう先に把握しておけばいいのかがわかります。
なんでみんなこれで慌てるかというと、住民税って「後払い」の税金だからなんですよね。
会社員のときは、住民税は毎月の給料から天引き(これを「特別徴収」といいます)されていて、自分で払っている感覚すらないんです。
しかも住民税は「前の年の所得」に対してかかります。つまり、辞めた翌年に来る請求は、バリバリ働いていた“去年の私”の収入がベース。
収入は減っているのに、請求は去年基準。この時間差を知らないと、手元の現金を「今の収入」だけで見積もって、あとでガツンとやられます😭
住民税は「去年の私」に課税される。だから辞めた翌年に来る
まず押さえておきたいのが、住民税は「今年の所得」じゃなくて「去年の所得」に対してかかる、ということです。
会社員のあいだは、その住民税を会社が給料から天引きして、代わりに納めてくれています。これが「特別徴収」。だから自分では「払ってる」実感がほとんどないんですよね。
ところが退職すると、この天引きが止まります。代わりに、自分で納付書を使って払う「普通徴収」に切り替わることが多いんです。
そして市区町村から住民税の金額が確定して通知が届くのが、だいたい毎年6月ごろ。
つまり、辞めた翌年の6月に、“去年フルで働いていたときの所得”をベースにした住民税の請求が、まとめて自分のところに来る。この構造を知らないと、「今こんなに収入ないのに、なんで?」と面食らうわけです。

私の失敗は、現金を「今の収入」だけで考えていたこと
私がやらかしたのは、退職後の家計を「今の(減った)収入」だけを基準に見ていたことでした。
「収入が減ったぶん、生活を小さくすれば大丈夫」——そう思っていたんです。支出は自分の意思で減らせますからね。
でも、住民税や国民健康保険料は“去年の所得”や“定額”で決まってくる。自分の意思では減らせない後払いの固定費が、退職直後にまとめて来るんです。
私の場合、住民税だけで年間でそれなりの額になって、しかもそれが年4回(6月・8月・10月・翌1月)の分割。1回あたりの金額を見て、「これ、毎回そこそこ持っていかれるやん」と😭
退職金やボーナスをあてにして生活を組んでいると、ここでスッと現金が細くなります。私は幸い致命傷にはならなかったけど、正直かなりヒヤッとしました。
Claudeに「来年ぶんの住民税と、払うタイミング」を計算させた
そこで、次の年からは同じ思いをしないように、Claudeに整理してもらうことにしました。
やったことはシンプルで、去年の源泉徴収票にある「支払金額」や「所得控除の額」をClaudeに渡して、こうお願いしました。
「この所得だと、来年の住民税はざっくりどのくらいになりそう? それを何月に何回に分けて払うことになるか、支払いカレンダーの形で整理して」
そうすると、税額そのものの“ざっくり見込み”と、いつ・いくら現金が出ていくかの一覧が出てきます。
私にとって効いたのは、税額の正確さより「支払いのカレンダーが見えたこと」でした。6月にこれ、8月にこれ、と分かっていれば、その月の前に現金を取り分けておける。突然来て慌てる、がなくなったんです。
ひとつ大事なこととして、AIが出す金額はあくまで“心の準備用のざっくり値”です。正確な住民税は自治体ごとに計算が違いますし、控除の細かい条件でも変わります。最終的には、送られてくる課税明細や、市区町村の課税課で必ず確認してくださいね。それでも「来年ドカンと来るぞ」と身構えられるだけで、だいぶ違います。
同じ轍を踏まないための3ステップ
私の失敗から、退職前後の人にお伝えしたいのはこの3つです。
1. 去年の源泉徴収票(か課税明細)を手元に置く
これが「来年いくら来るか」の材料になります。捨てずにとっておいてください。
2.「翌年に、去年の所得ベースの住民税がまとめて来る」と頭に入れる
知っているだけで、退職直後の現金の見方が変わります。
3. AIに“来年の固定費カレンダー”を作らせて、現金を先に取り分ける
住民税・国保・年金あたりを「いつ・いくら」で並べておくと、心臓にやさしいです。
まとめ
最後に、今日のポイントだけ置いておきますね。
✅ 住民税は「後払い」。辞めた翌年に、去年の所得ベースでまとめて来る
✅ 収入が減っても請求は去年基準。現金を“今の収入”だけで見ないこと
✅ AIに「来年いくら・いつ払うか」を先に見える化させると、慌てずに済む
明日できる最初の一歩は、去年の源泉徴収票を引っぱり出してくることです。それだけで「来年の自分」への準備が始まります。
※住民税の金額や納期は自治体によって違います。正確な額は、お住まいの市区町村の課税課、または送られてくる課税明細で必ず確認してください。
