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一人・少人数の営業ツールの選び方|不動産の事務もテレアポも、無料から

営業の仕事は、電話をかけて、会って、追いかけて、書類を作って——と、やることが多い。これを一人、あるいは少人数でこなしていると、「売る時間」より「事務の時間」の方が長くなってしまうことがある。

大きな会社なら、専用のシステムを入れて事務を分担できる。でも個人や少人数だと、そういう業務システムは高機能すぎたり、月に何万円もかかったりして、なかなか手が出ない。かといってExcelと手作業で全部やると、今度は自分の時間が削られていく。

このジレンマに、最近は「個人・小規模にちょうど良い粒度」のツールが増えてきて、少しずつ選択肢が出てきた。この記事では、自分が実際に近い立場でツールを作っている中で「これは同じ悩みの人に合いそうだ」と感じたものを、正直に紹介したい。

■ 個人・少人数がツールを選ぶときの考え方

高機能なものが良いツールとは限らない。むしろ個人・少人数だと、次のあたりを基準にした方が失敗が少ない。

・無料か、少額から始められる:いきなり月数万円は重い。まず無料で触れるものを。 ・自分の作業がちゃんと減る:機能が多いより、「入力の手間が減る」「移動中でも使える」など、実務が軽くなるかどうか。 ・一人でも、増えても使える:今は一人でも、人が増えたときに困らないか。

この目線で、業務の種類ごとに2つ紹介する。

■ 不動産の事務まわりを軽くする:PropDesk

不動産の営業をしていると、顧客管理・メール・物件・帳票と、扱う情報がとにかく多い。ここを個人・少人数向けに整理してくれるのが PropDesk(プロップデスク)だ。

不動産業界の業務システムは大手向けの高機能・高価格なものが多く、個人や少人数で営業している人には「機能過剰で価格も見合わない」ことが少なくない。PropDeskは、そのギャップを埋めるために作られた、個人の実務にちょうど良い粒度の業務支援ツールになっている。

特徴は大きく3つ。

・個人〜少人数の不動産事業者向けに設計されていること ・名刺のAI-OCR読み取りなどAIを活用し、入力の手間を減らせること。スマホでも使えるので、外出や移動の合間に顧客情報を確認・登録できること ・無料プランがあり、まず試してから始められること

顧客管理から帳票作成、営業リスト、物件管理まで、一人で営業から事務までこなす人の負担を減らす設計になっている。「データ登録に時間を使わせない」ことを大切にしている点が、ツールを作る側から見ても共感できるところだ。

機能やプランの詳細は変わることがあるので、気になった方は公式サイトを見てほしい。

▶ PropDesk 公式サイト:https://propdesk.jp/

■ 電話営業の進行を整理する:TFT

もうひとつは、自分が作っているツールの話を少しだけ。TFTは、個人・小規模で電話営業(テレアポ)をする人向けの支援ツール(PWA)で、ブラウザですぐ使えて、アプリのインストールは不要。

できることは、

・架電リストの番号をタップするだけで発信でき、通話結果や履歴もその場で記録できる ・無料から使い始められる ・チームで使えば、メンバーごとの架電状況を管理画面で把握・集計できる(少人数チームのマネジメントにも対応)

不動産の事務まわりを PropDesk が、電話営業の進行を TFT が、という感じで、扱う場面が違うので、両方を使い分けている人もいる。

▶ TFT:https://tft-app.com/

■ まとめ

一人・少人数の営業は、時間が何より貴重だ。だからこそ、道具にお金をかけすぎず、「無料から試せて、自分の作業が確かに減る」ものを選びたい。今回の2つは、どちらもその考え方で作られている。まずは無料の範囲で触ってみて、自分の業務に合うか確かめるのがいいと思う。

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