マチアプの広告が連続したら女友達がニヤけながら彼女になってあげようかと?と言ってきたので…ちょっと弄んでみた
大学も休みで家でまったりしてると……
ピーンポーン!
借り家で唯一の不満の大きなインターホンが鳴った
〇:ほいほい
優月:やっほー
大学で友達になった優月だ
今日は映画を観たいとやってきた
〇:アニメの次は映画か〜
優月:その次は〜ゲーム〜
〇:マ〇クラだろ?笑
優月:わかつてんじゃ〜ん
ツンツンと肩を突いて笑い合う
やっぱり一緒にいると居心地がいいな
〇:上がって〜
優月:2日ぶりのお邪魔しまーす
冷蔵庫からお茶と棚からお菓子を取り
更に移して机に置く
優月:ふぁぁぁ…ふかふかでつ〜
〇:実家か!笑
優月:ゆつたんのこきょー
〇:…ばかばかしぃ///
優月:あー!照れてる〜ぅ
そんなにゆつたんと一緒が嬉しいか〜
〇:…んなわけないだろ///
優月:へへ///隣座りなよ///
〇:…うぃ///
隣りに座るとぎゅっと腕に抱きつき
いたずらっ子のように上目遣いで見てくる優月
〇:慣れって恐ろしいな
全然何も感じねえ〜笑
優月:ねぇ〜…照れてよ〜笑
〇:ほれ今日は何観るの?
優月:んつと〜えつと〜
〇:俺といるときもゆぴ語かよ笑
優月:んへへ///…えーじゃあこの洋楽で
〇:船沈没するやつ?笑 長いよ〜
優月:長い方がずっとぎゅつてでちる♡
〇:わかったよ笑
優月ご指名の映画を選択すると広告が流れる
1分間に4つくらいのものが
「出会いを求めるなら」
「お見合いするなら」
「この夏運命の人と出会おう」
「毎日1万人がマッチング……」
〇:………
優月:………
何故か俺の広告はマチアプが多い
検索履歴とかから彼女がいないことがバレているのか…
普段は困らないけど……
優月:ジィー
〇:なん?
優月:………別に
広告が終わり映画が始まる
机に置いていたお菓子はいつのまにか
俺の膝に置かれて優月が手を伸ばしてはむしゃむしゃ
優月:………
〇:……
静かにしてたらめっちゃ美人何だよなー
でも喋りだすと変になって…そこがいいんだけど
なんて映画そっちのけで考えていたり…
そんなことをしていると中盤に進んでいたようで
また広告が流れてきた
〇:…この映画4回くらい広告あるんだよなー
優月:ふーん有料プランにしないの?
〇:しないかな
優月:うぃ
「恋人が欲しいすべての人へ」
「自分らしく繋がれる」
「やっと…出会えたこの人が運命の…」
「不安もひっくるめていい恋だ」
〇:……すぅぅぅ
優月:〇〇彼女欲しいの?
〇:ノーコメントで
優月:うぃ
・
・
・
「恋の”はじまり”はここから」
「共通の趣味が見つかる」
優月:〇〇…さすがに言い逃れできないよ?
〇:……うぃ
優月:そんなに彼女が欲しいなら
ゆつたんが彼女になってあげようか?
〇:…はい?
マチアプの広告が気まずく顔を反らしていた
優月の言葉を聞いて驚いて顔を見てみると……
優月:ニヤニヤニヤ
完全にいじってきている悪い顔をしてやがる
優月:ほらほら〜
〇:……そうだな
優月:え?
〇:優月のこと好きだし彼女になってもらうわ
優月:へ?///
いつものようなふざけた声ではなく
真剣な低い声で応えてみると
顔を真っ赤にして小さくなる優月
そっとソファーに押し倒して覆いかぶさると
その真っ赤な顔がよく見える
優月:ちょっ///〇〇?///お、落ち着いてよ///…冗
〇:落ち着いてるよ
俺の彼女になるんでしょ?
優月のことずっと可愛いと思ってたよ
優月:ちょっ///おっふ///
〇:優月……
優月:だ、だめ///
そっと顔を近づけると目をぎゅっと閉じる優月
頭を撫でながら頬に手を添える
優月:ぁぅ///
〇:力抜いて
優月:ふぅ…ふぅ……
〇:…いい?
優月:…う、うん///
優月の手が〇〇の腕をぎゅっと掴む
撫でていた手で頭を支えて頬の手は添えたまま
優月:……////
〇:……
優月:ま、まだ?///
〇:可愛すぎてずっと見たくなる
優月:ちょっ!///うぅぅぅぅ///
人思いにやってくれ///
優月:んっ///
唇に触れた感触に力が入るが
次第に落ち着きを取り戻してその感触を楽しむ
優月:(〇〇の唇意外と硬い…でもんへへきもちぃ)
優月:んっ…あぁぁ
薄っすら目を開けると……
〇:クスクスクス
声を漏らさないようにしっかり唇を塞いで
笑う〇〇の姿があった
唇には人差し指と中指が触れていた
〇:あははははははは!
あー…やばっ腹痛い!あははははは
優月:////
ようやく揶揄われたことに気がついた優月
顔から火が出そうになり慌てて
〇〇の拘束から抜け出すとソファーで体操座り
優月:////
〇:ごめんって笑
優月が揶揄うから仕返しにって笑
優月:や、やっていいことと悪いことがある!///
ゆつたん本気にしたのに!///
乙女心を弄んだ!///
〇:でもまじで可愛かったよ?笑
優月:うるたい!うるたい!こっちくるなー!///
〇:暴れるなよ笑
優月:もぅお嫁さんにいけない///
あんな顔晒して///
〇:じゃあ俺が旦那さんということで
優月:もう揶揄わないでよ!///
〇:本気だって
優月:…さっき騙した///
〇:それはごめんっていつもの戯れ合い的な
優月:チューは好きな人としかしたらだめ///
〇:ということは優月は俺のことが好きなんだね
優月:…ちらい///
〇:俺はすきだよ
優月:…うぃ///
〇:俺と付き合ってくれますか?
優月:…ちゃんと責任取ってくれるなら///
〇:他の男にあんな顔見せさせないから
優月:…いいよ///
〇:…おいで
優月:…いやっ///はずぃ///
〇:もうじゃあこっちから……
優月:…うぃ///
〇〇が抱きついたとき丁度主題歌が流れたらしい
優月:責任取ってくれるんでしょ?///
ちゃ、ちゃんと…初めてだから優しくして///
続く?……
