いまが歴史上の大転換期でも
今は世界史上の転換期です。
日本史でいえば江戸から明治へ、戦国安土桃山から江戸くらいの時代です。そういう時代であっても皆が戦争している訳ではないですし家でぼんやりしてる訳でもありません。仕事があれば仕事に行くし学校があれば学校に行くのです。
そしてそういう時代に生きていると今がそういうくらいの時代なのだとはわからないものです。実際今を生きている私達の多くはそう思っていません。
過去のそういう時代に生きていた人達もやはりそうだったはずです。
江戸末期にはおそらく制度疲労が起きています。制度疲労が起きると有能な人でも力が発揮できません。制度疲労とはそういうものです。
江戸末期に欧米列強が日本と交渉しています。その中でイギリス(大英帝国)は最初江戸幕府と交渉します。当然ですが。途中から薩摩や長州に交渉相手にします。
これは憶測を越えて妄想なのですが、江戸幕末は「その件に関しては各方面と調整しまして連絡差し上げます」という対応だったのではないかと想像するのです。
一方薩摩長州は(薩摩は一部知っていますが)「その件は出来ません。もしやらせたいのなら金(薩摩は軍艦と言ったはずです)を下さい。金を貸してもらってもダメです。ウチには金がないんです。貸してもらっても返せませんから」という対応だった。
交渉相手として良いのは江戸幕府より薩摩長州です。
そうだとすれば大英帝国が江戸幕末ではなく薩摩長州を交渉相手に選んだとは当然です。
戦国安土桃山から江戸に関しては、実業家で自己啓発の仕事もしている斎藤一人さんが信長秀吉家康について話していました。
信長は破壊者、秀吉はインフラ整備をやった人、その後家康なのです。なかでも秀吉の人物評。人物評というより人物イメージです。
土建屋のオヤジみたいな人、これが一人さんの秀吉の人物評。
万事派手好きで女性関係も華やか。お付き合いのある女性に多額のお金を差し上げるような人。
この話にピンと来たのです。
確かに土建屋のオヤジや不動産屋のオヤジにそういう人がいます。それで「なるほど!」と思いました。
インフラ整備ですから日本列島改造論とNTT株。
今の日本もやはりインフラ整備が終わっているのです。
そして一人さんは信長は何度も生命の危機はあったのに乗り切って来たのに本能寺の変ではあっけなかった事に触れています。
時代が破壊の時代からインフラ整備の時代に変わっているのに信長は変われなかった。もし信長が時代に合わせて変わっていたら本能寺でも生き延びたのかもしれません。
天運がなくなったのです。
今の日本でも、多くの人達が表舞台から去っています。やっぱり時代が変わっているのに本人達は変われなかった。
時代に合わなくなって天運がなくなったのです。
政界官界財界、あるいは芸能界でも。
毀誉褒貶ありますが、石丸伸二氏がエディターの箕輪さんたちと日本のグランドデザインを話しています。
彼らはインフラ整備後の日本の人達です。
余計な話ですがある種の人達がやっている事が寒くダサく痛くなっています。でもご本人達は面白くオシャレな事をやってるつもりなのです。
「そういうのダサいしやめて欲しいんですよね」と言うと「これのどこがダサいんだよ」と怒るのでしょう。
こういう事は時代との関係性なので論拠はないのです。「そういうの流行らないんですよね」ということだから。
そういう人達は有名な人にもたくさんいますが、可哀想だから名前は出しません。
