【010】究極の透明感。週末の朝に流したいジャズの名盤。キース・ジャレット『Belonging』
ふとした瞬間に、無性に聴きたくなるアルバムがあります。
私にとってそれは、キース・ジャレットの『Belonging(ビロンギング)』。
ジャケ買いしたくなるような、この静かなブルーの色彩そのままの音が詰まった一枚です。
ここが心地いい
このアルバムの魅力は、なんといっても「風通しの良さ」にある気がします。
1. 歌うようなメロディ
キースのピアノがとにかくメロディアス!
難しいことは抜きにして、スッと耳に入ってくるフレーズばかり。1曲目の「Spiral」から、軽快でポジティブなエネルギーに包まれます。
2. 4人の絶妙な距離感
北欧の巨匠、ヤン・ガルバレクのサックスが加わることで、アメリカのジャズとは一味違う、ひんやりとした、でも温かい独特の空気感が生まれています。
リズム隊も含めた4人の会話が、心地よい波のように押し寄せてきます。
聴きどころ:私のお気に入り
特におすすめなのが、アルバムタイトル曲でもある「Belonging」。
タイトル通り「どこかに属している」ような、あるいは「あるべき場所へ帰っていく」ような、深い安らぎを感じさせてくれる名曲です。
疲れた日の夜、部屋の明かりを少し落として聴くと、心がゆっくりと浄化されていくのがわかります。
結び
ジャズという枠を超えて、ひとつの「美しい音楽」として愛され続けている理由が、聴くたびに腑に落ちる名盤です。
もし、日々の生活に少しだけ「余白」が欲しいなと感じたら、ぜひこの青いジャケットを手に取ってみてください。
#ジャズ #レコード #CD #音楽のある生活 #キースジャレット #ECM
