ホウセキ V の解説14/社員戦隊の戦士
こんにちは。新杜愛作です。
社員戦隊の解説は私の担当となっていましたが、話が来た時は熱田がニクシムに拉致されて、苛怨戦士になってしまって、ちょっと解説記事を出してる場合じゃなくなりまして…。
後送りにしていたら、このタイミングになってしまいました。
でも今は熱田も復活して、物語も第2部に突入して、心置きなく部下たちの話ができます。
第2部から読まれている方は、祐徳や北野の解説記事を併用すると、より理解し易いかと思いますので、以下のファイルも宜しければご覧ください。
1.ホウセキレッド(熱田 十縷)
赤のイマージュエルの力に選ばれた戦士です。
社員戦隊でのコードネームはホウセキレッドですが、ジュエランドでは【赤の戦士】と呼ばれていました。
赤のイマージュエルは最も強大な力を秘めているので交信できる人が滅多におらず、ジュエランドのシャイン戦隊では、長いこと赤の戦士は欠番になっていたそうです。
つまり、最強の戦士ということですが、変身する熱田は想造力は強いんですけど、運動が苦手だったこともあって、入隊したての頃は白兵戦で苦戦することが多かったです。
ですけど経験を積むにしたがって、足りない身体能力や技術を想造力でカバーする戦術を身に付けていきました。
*ホウセキアタッカー・剣モード
西洋のブロードソードに似た剣で、ジュエランドのシャイン戦隊が使っていた物と近い形状をしています。ブロードソードがどのような剣かは、下の絵をご覧ください。

出典;武器辞典[著;市川定春]
他の隊員と同様に、イマージュエルの力を存分に刃に込めて繰り出す斬撃・ソードフィニッシュも使用できますが、初めて使ったのは第1部の第148話という、かなり遅いタイミングでした。
*ホウセキアタッカー・銃モード
単発式の赤く光る弾丸を発射します。
弾丸は真っ直ぐ飛ばすことは勿論、熱田の意思によって曲がるなど不可思議な軌跡を描くこともあります。どんな軌跡を描いても、熱田が念じた場所に必ず当たるので、命中精度はかなり高いです。この技ですが、かなり高い空間把握能力を要求されるようで、熱田くらい視覚情報に強くないと使いこなせないみたいです。
弾丸の射出速度や硬度を熱田の意思で調節できますが、これは他のメンバーも共通です。
初期は、剣モードよりもこちらの方を多用していました。
マミィショットやフロギストンショットなど、他の隊員と共通の特殊技も使用可能ですが、意外にもマミィショットを一度使っただけです。
ガンフィニッシュに至っては、第1部では一度も使いませんでした。
2.ホウセキグリーン(神明 光里)
緑のイマージュエルの力に選ばれた戦士です。
社員戦隊でのコードネームはホウセキグリーンですが、ジュエランドでは【緑の戦士】と呼ばれていました。
変身する神明が短距離走の選手だから速さのイメージが反映されいて、社員戦隊の中で最も素早く動けます。
ホウセキスーツはスピードを上げる効果が高いのですが、その反面、腕力や防御力を上げる効果は低いです。第1部の最終回近くでは、相手の攻撃を受けてヘルメットが全壊するなど、大きく損傷してしまいました。
*ホウセキアタッカー・剣モード
中東の短刀を思わせる、短く湾曲した片刃を持つ軽量の剣で、下の絵のような形状をしています。

出典;武器辞典[著;市川定春]
逆手に持って斬り付けるのが主ですが、順手に持って突進からの刺突を見舞う場合もあります。
*ホウセキアタッカー・銃モード
緑に光る弾丸を発射します。基本性能は他の隊員と同様で、弾丸の射出速度や硬度を神明の意思で調節できます。
グリーンが俊敏さを生かした接近戦を得意としている都合、使用頻度は低めです。それでも第1部では、ガンフィニッシュを2回発動し、マミィショットとフロギストンショットも1回ずつ使っており、さりげなく機能をフル活用しています。
3.ホウセキイエロー(伊勢 和都)
黄のイマージュエルの力に選ばれた戦士です。
社員戦隊でのコードネームはホウセキイエローですが、ジュエランドでは【黄の戦士】と呼ばれていました。
皆さんは、イエローにパワフルという印象をお持ちだと思いますが、実を言うと、それは最近になってからの話です。社員戦隊に配属された時、細身だった伊勢は必死のトレーニングで少しずつ筋肉を付けて、今の体格を得ました。ですから、スーツの効能も伊勢の体格の変化に合わせて変わっていったんです。
今のスーツは筋力を上げることに特化しており、イエローに五人の中で最高の怪力を与えています。その反面、敏捷性や柔軟性に欠けるという欠点も併せ持っています。
*ホウセキアタッカー・剣モード
朴刀を思わせる幅広の刃を持ちます。朴刀とは中国の刀です。下の写真をご覧ください。

出典;武器辞典[著;市川定春]
かなり重い剣ですが、イエローの腕力によって絶大な威力を発揮します。
伊勢が筋肉質になる前は、レッドの刃と同様の形状をしていました。去年の十一月頃、訓練中にこの形状に変化したそうです。
*ホウセキアタッカー・銃モード
黄に光る弾丸を発射します。他の隊員と同様に、弾丸の射出速度や硬度を伊勢の意思で調節できます。
イエローが力勝負の接近戦を得意とするので、使用頻度は低めです。それでも第1部では、ガンフィニッシュを2回発動し、マミィショットとフロギストンショットも1回ずつ使っており、さりげなく機能をフル活用しています。
4.ホウセキマゼンタ(祐徳 伊禰)
紫のイマージュエルの力に選ばれた戦士です。【紫のイマージュエル】というのは名前だけで、ピンクにしか見えませんが。
社員戦隊でのコードネームはホウセキマゼンタですが、ジュエランドでは【紫の戦士】と呼ばれていました。ピンクとしか思えないんですが…。
唯一、ホウセキアタッカーを武装しておらず、代わりに治癒の力を宿した指環を3種類持っている、特異性の高い戦士です。祐徳は余り語りませんが、彼女の武道家としての信条や、医師としての誇りが反映された結果なのでしょう。
攻撃手段は徒手空拳しかありませんが、祐徳が【花英拳】という古武術の使い手で、かなり高いレベルでこの古武術を習得している為、他の戦士に引けを取ることは全くありません。
花英拳の技については、以下の記事をご覧ください。
ここでは、上の記事に書いていない技などを紹介しています。
*桜吹雪
花英拳の最高奥義のようです。体操の平均台か床競技のような動きで、攻撃を回避しつつ相手に接近する技。弓兵に囲まれた花英拳の開祖が、突発的に編み出した技のようです。
かなり難度の高い技で、唯一、祐徳が師匠から伝授されていなかった技です。
爆発ゾウオを攻略する為に、祐徳が師匠に懇願して習得に至りました。
私には理解できないのですが…。
目で見て攻撃を避けるのではなく、殺気を肌で感じて自然に避ける。掴もうとしても掴めない、舞い散る桜の花弁になれ……とのことです。
どうやら、殺気とは想造力や憎心力のことで、殺傷目的の攻撃には必ず微弱でもこれらの力が籠るらしいです。その力に体を反発させ、攻撃を回避するというのが、この技の仕組みみたいです。
殺気は素肌で感じた方が良いらしく、祐徳はスーツを装着しないでこの技を使っていました。
*キックフィニッシュ
足先、または踵にイマージュエルの力を込め、強烈な蹴撃を繰り出します。他隊員のソードフィニッシュに相当する技で、威力やチャージ時間もソードフィニッシュと同等です。
発動の際には、花英拳の技に合わせて繰り出します。
第1部では、扇風ゾウオと氷結ゾウオに【落椿】で、呪詛ゾウオには【野茨】で、それぞれ繰り出しました。
*ヒーリング
ベルトのバックルに仕込まれた、ピンクゴールドの指環です。宝石は備えておらず、十字型の装飾が施されています。
右手の薬指に装着して使用します。指環を装着した右手はピンク色をしたリング状の光線を発し、その光を浴びた相手は自然治癒力や体力が一時的に向上します。
怪我人に対して傷の治りを速めたり、悪化を防いだり、疲弊した人を強壮させる目的で使用されます。
語源はもちろん、回復を意味するhealingです。
*グロブリング
抗体を模したY字型の装飾が施された、ピンクゴールドの指環です。ベルトのバックルに仕込まれている点、宝石を備えていない点、右手の薬指に装着する点、右手から光を発して効果を発動する点はヒーリングと同じです。
光のパターンは、多数のY字型の手裏剣状のものです。この光で体内の毒素や病原体を凝集させて体外に排出し、排出した異物はマゼンタが拳打や蹴りで破壊します。
語源は抗体の主成分である【免疫グロブリン】です。
*フィブリング
血止草を思わせる、円形の葉を模した装飾が施されたピンクゴールドの指環です。ベルトのバックルに仕込まれている点、宝石を備えていない点、右手の薬指に装着する点、右手から光を発して効果を発動する点はヒーリングと同じです。
血止草は、下の写真をご覧ください。

https://www.nichino-ryokka.co.jp/column/1672/
光のパターンは、複数のうねる繊維状の光線。傷から血を止める効果を持ちます。対象者の出血が酷い場合に使用します。
語源は、出血時に血小板などから生成される血液を凝固させる物質である【フィブリン】です。
5.ホウセキブルー(北野 時雨)
青のイマージュエルの力に選ばれた戦士です。
社員戦隊でのコードネームはホウセキブルーですが、ジュエランドでは【青の戦士】と呼ばれていました。
スーツは他の隊員と同様に基礎体力を上げますが、視力や聴力を高める効果が際立って高いのが特徴です。強化された視聴力によって、北野の優れた剣技と射撃の質が更に高められます。また、周囲の状況を正確に把握できることは、隊長として指示を出すことにも一役買っているようです。
*ホウセキアタッカー・剣モード
日本刀を思わせる、長い反りの入った片刃を持ちます。殺傷力は五人中で最高で、これに北野の剣技が合わさることで絶大な威力を誇ります。
日本刀は有名ですが、一応こちらも絵を載せておきます。

出典;武器辞典[著;市川定春]
*ホウセキアタッカー・銃モード
青く光る弾丸を発射します。基本性能は他の隊員と同様で、弾丸の射出速度や硬度を北野の意思で調節できます。
ブルーの視聴力と北野の腕によって、高い命中精度を誇ります。北野が剣術だけでなく射撃も得意なので、使用頻度はかなり高いです。
スケイリー戦では、自分が投げたワックスのボトルに弾丸を当てて破裂させ、ワックスでスケイリーを転倒させるという高度な芸当を披露しました。
ガンフィニッシュ、ポリアフショット、マミィショット、オウラムショット、フロギストンショットと、特殊技を全て使用したのは今のところ北野だけです。
これからも社員戦隊の応援を宜しくお願いします。
彼らの戦いは、こちらからどうぞ。
