見出し画像

9/16【ツキミ通信】第37号・一週間で曳行者と後見人で遊ぶシナリオ作ってみた&シナリオ作成レポート

先週曳行者と後見人で遊べるシナリオを作りたいと言ってましたが、なんとかできあがりました。
今回のツキミ通信では、備忘録的にどんな風に作り上げたかというのを振り返り公開しようと思います。
なんかの一助にでもなればいいな……くらいの気持ちです。
曳行者シナリオ増えて欲しい。切実に。

このシナリオ「寿命の蝋燭」は後で公開するつもりですが、遊ぶに当たってこの記事は見ても大丈夫なようにしております。

シナリオ作りの始まり

・導入は曳行者が巻き込まれる(魔法災厄の、ど真ん中に入ってしまうイメージ)→それを追って後見人が登場する
・禁書は2単語→1つは交渉、1つは戦闘 →これだけで4シーン ・クライマックス禁書戦
・3サイクルで遊べる
・戦闘はシビアでない方向性

9/7 メモ

最初は課せられた制約を考えるところからでした。
PLふたり、二晩で遊べるくらいを目指すというところからなるべくさっくり短くまとめることを考えていたと思います。

導入については公式シナリオを参考にしてどんな場面に曳行者・後見人を登場させるかというのを考えていました。

アイデア出し編

狂命が共鳴みたいなノリの禁書
狂命掛かっている奴を狙う感じの
狙ってどうする。 かんぺきにしたーいかな
おぞましいものにしたい
よりよい不死をあげよう
ルリケール出す?どういう方向性で?
何したら狂命ってパワーアップする?
一回殺して【幸福】
結構【幸福】ってはばがせまいんだな!不幸をどうこうする魔法
禁書「【狂命】を完璧な不死にする!」
消滅した理想郷(狂命派)の禁書ぽい魔法災厄そんな感じ。様々な犠牲を伴いつつ(周囲に不幸をまき散らしながら)狂命の掛かった愚者を完璧な不死にする。なお本当に完璧になったか禁書が検証実験するから禁書が回収されない限り狂命を受けた人は惨い目に遭いつづける
何度か死んでもらうノリで導入で1死、メインフェイズで1死、クライマックスで1死
NPC狂命が掛かった愚者は狂命に肯定的な奴
もうひとりどうする? 交渉したくなるようなメッチャつよいやつ?

9/7 メモ

狂命限定の対魔災厄
もし死んでも緊急回避で不幸をノーカンにできる
狂命曳行者の強みだなぁというのをどういう風に使う?緊急回避つかってもらう
死んで狂命の効果で運命変転受けて無効化して
緊急回避使ってもらいたい禁書かな
やりくちがニッチなんだよな~~ダメージ受けたり魔力減少タイミングで使えるし
どうしたら研究に参加してくれるか
理想郷で実験していた方がまだましなんだよな~~
「死ぬ必要がある」という前提
重いんだよなぁ

9/8 メモ

なんというかできても意味がない!って感じがする
まぁ敵としてそれくらい意味が無くてもいいかもしれないが
完全に実験したいだけ
目的と手段をはき違えているんだよなぁ
シナリオ中に曳行者ちゃんに死んでもらうイベントを出す
緊急回避or狂命どちらか選ぶで良いんじゃないスか?
死んでも完全を目指すために死んでもらおう!!
命の危機を感じるイベントは必要
後見人が干渉できないタイミングで死んでもらうには?
あまあまにして曳行者を腐らせるような後見人がいてもいいだろうか
曳行者ちゃんがするメインイベントは緊急回避(導入かマスターシーン)と交渉 後見人くんがするメインイベントは調査と戦闘
【狂命】で死んでもらって【墓標】爆上げスマイル

9/8 メモ

今見るとめちゃくちゃ酷いこと言ってんなコレ

当初は曳行者が特殊で【狂命】かかっているため、それを狙う禁書にするかなと考えていましたが、行き詰まったのでくだらないプライドは…捨てる(デスノート並)如く【狂命】を使うプランを捨てることにしました。

本格的にシナリオ作り編

ここら辺からメモはなく、シナリオ作りに入ったようです。
これまでアイデア出しで延々と【狂命】について考えてきましたが、突然ここで落語「死神」を題材にするという方向に切り替わりました。

なぜ落語「死神」を題材にしようとしたのか?
思い返すと直前デスノート読んでたのもひとつの原因かもしれねぇというのもありますが、事前に「セッションで人の命に関わる話ができたら楽しいかも」という話をうかがっていたり、元々落語の「死神」みたいな話を作りたいなぁとメモをしていたのが網に引っかかった感じでした。

悪事として古典の「死神」みたく死を司る者を騙したい。死者の河ピンチ
理想郷が出るなら「モクレン」

2/26 メモ

そういう感じで、詳しく参考にするため死神の話を検索している中で、米津玄師「死神」にぶち当たりました。

曲を聴いていて、ばっさり前半の展開(死神に出会い呪文で成功しながらも凋落する下り)を切っておおよそクライマックスだけに絞った構成は短いシナリオを考えたい今参考になるなと思い、そこら辺にハイライトを当てるシナリオにすることに決めました。

ハンドアウト秘密決め編

最低限必要なのは断章に憑依されているNPC2人。
曳行者には「交渉」を使ってもらいたいので、どちらも交渉の条件を満たしているキャラクターにしたい。

片方は「死神」の主人公ポジションの人にしよう。寿命を迎えるから禁書の力を借りようとする奴。

ならもう1人は……?データ的に厄介なキャラクターにしようか。
でも短く難易度が低いシナリオにするなら、書籍卿禁書中毒は避けたい。
それじゃあ敵にも味方にもなり得るあいつが適任だ。

データ組み編

禁書は死神みたく「短い命を長くしたいか?」と愚者に吹き込む奴としよう。まずいれるべき蔵書として【アレ】がふさわしいだろう。

【アレ】を運用するにはハンドアウトを増やしたい。
じゃあ、あと2つハンドアウトを増やすことにしよう。
もし遠回りしたとしても、ギリギリ全部秘密開くくらいでちょうど良い。

データを考えながら禁書の来歴を考える。
蝋燭といえば炎。そして命に関わる禁書ということは、不死鳥型のアプローチを行ってきた理想郷が転化してできた禁書ではなかろうか。
最終的に理想郷は焚書官によって消滅させられたのだろう。
そこからの禁書への転化。それ自体が灰から蘇った不死鳥のようであり、魔法災厄が不死鳥をいびつに真似たようなのというのは皮肉な結果である。

そういう来歴を持つと考えたし【コレ】とか【ソレ】とか蔵書に入れよう。
でも【ソレ】は泥沼戦闘になりかねないから、ワンチャン成功する程度の代用判定で振ることにしよう。
設定的には魔法の使い方を忘れかけているのだと思う。
あとはイメージからこんな禁書が持っていそうな魔法を選ぶ。

ハンドアウト秘密決め編~パート2~

Q.とりあえず2つハンドアウトを増やすことにしたはいいが、秘密はどうするんだ?
A.こういう時、マギロギには便利なもの(ブランク表)があるのでな

ただ純粋なブランクだと、引いた時に困る内容が結構あるのである程度絞ることにする。

ハンドアウトの概要を決める

Q.これで秘密は決まったが名前とか概要とか全然決まってねぇ!ど~~~~しよ?
A.「フタリソウサ」ルルブを用意します

NPCのキャラクターどうしようと思った時に、フタリソウサのルルブが目に付いたので「名前表」「ファッション特徴表」「好きなもの/嫌いなもの表」「職業表」を振ってざっくり決めることにしました。
(ここはチョイスすると決めたところ以外は全て雑にサイコロ振りました)

表を振っている最中の一幕
こいつの好きなもの「死体」?!どんな奴なんだ……って嫌いなものでも「死体」引くのかよ!!!
好きなもの死体で、嫌いなもの死体な奴ってどういうことだ!!!!
(そこだけは仕方なく振り直しました)

タイトルとトレーラーを決める

タイトルは……思い付かなかったし、禁書名でいいや「寿命の蝋燭」!
トレーラーは落語「死神」から引っ張ってこよう!!
シナリオできました!!!

終わりに

使いたいデータなどを並べて足し算かけ算していくのが、いつものシナリオの作り方なのですが、今回は限られた制約(時間、難易度など)の中で考える感じでどちらかというと引き算的だと思いました。ある種新鮮でした。

そしてここまで急いでシナリオを作るのは久々だなと思いました。
休日一日で作るとかやってた時を思い出します。これくらいの方がダレずにできるのかもしれない。とはいえ結構ぎりぎりだったので毎回こうはいかないと思います。(間に合わなかった時用に、他で遊べるシナリオを提示してはいました)

セッションはまだ途中で禁書戦がまだなので、緊張しつつ楽しみにしてます。

気がつけばツキミ通信は今回含め残り回数は16回。
いつもギリギリになりながらやっておりますが、そろそろまとめとか考えたいかなと思いました。
卓感想とか、ツキミ通信の分析感想とかしたいと考えていますが、さてはて。

読んでいただきありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!