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PlayerLocalUI が WorldSpace への配置できるようになりました、イベント内のスタッフ・ゲスト等のロールが API で取得できるようになりました!他【Cluster Creator Kit v2.24.0 リリースノート】

こんにちは、プロダクトマネージャーの Smith です。

メタバースプラットフォーム cluster では、クリエイターのみなさんの創造力をより加速できるように制作環境の改善や新機能の追加を行っています。
この記事では 9/17 の Cluster Creator Kit v2.24.0 で新たに提供される機能の仕様を紹介します。


Creator Kit 2.24.0 の利用方法

今回のリリースに含まれる機能を利用するためには cluster アプリのアップデートが必要です。
また、Cluster Creator Kit も v2.24.0 への更新が必要となります、Creator Kit のアップデート手順についてはコチラをご参照ください。

Creator Kit 2.24.0 のリリース内容

機能追加

  • スペース内のすべてのログ表示

  • シェーダー用のアバターの stencil 参照の公開[CCK]

  • PlayerLocalUI の WorldSpace への配置[CCK]

  • プレイヤーのイベント内ロール取得 API[CCK]

不具合修正

  • アイテム可視性フィルターの不具合の修正

機能追加

スペース内のすべてのログ表示

デベロッパーメニューに他のユーザーの環境で出力されたログが取れるようになるオプションが追加されました。
デベロッパーメニューの「ログをすべて表示」のオプションを有効にすることで利用できます。

取得されたログは既存のログと同じようにコンソールに出力されます。
このオプションは今いるワールドの制作者のみ有効にできます。
複数人で体験するワールドの動作確認などにご活用ください!

シェーダー用のアバターの stencil 参照の公開[CCK]

シェーダーからアバターのステンシル情報を参照できるようになりました。
ステンシルの参照は 2 で書き込まれます。

Stencil
{
    Ref 2
    ...
}

アバターのステンシルは ZWrite が有効な場合にのみ書き込まれます。
Transparent などの ZWriteがなされない設定の描画は対象となりません。
この参照情報を用いることで、アバターの輪郭を用いた表現ができるようになります。
Cluster Creator Kit  には障害物越しに自分のアバターのシルエットが表示されるシェーダーをサンプルとして同梱していますのでお試しください!

Creators Guide ではより詳細に解説している記事も用意しています、参考にしてみてください!

PlayerLocalUI の WorldSpace への配置[CCK]

PlayerLocalUI が利用する Canvas の Render Mode に World Space を指定できるようになりました。
これにより、ワールド内に PlayerLocalUI として UI を配置できるようになります。
Render Mode を World Space にした際に下記のような警告が表示されますが、無視して問題ありません。

プレイヤーのイベント内ロール取得 API[CCK]

イベント内でのプレイヤーの役割が取得できる API を追加しました。
また、現在のスペースがイベントであるかどうかも取得できるようになっています。
追加された API は下記のとおりです。

以下はイベントの場合にロール毎に処理を変えるサンプルです。

$.onInteract((playerHandle) => {
  if (!$.isEvent()) {
    // イベントでなければ何もしない
    return;
  }

  switch(playerHandle.getEventRole()) {
    case EventRole.Staff: {
      // スタッフの場合の処理
      break;
    }
    case EventRole.Guest: {
      // ゲストの場合の処理
      break;
    }
    case EventRole.Audience: {
      // 一般参加者の場合の処理
      break;
    }
    case null: {
      // 対象のプレイヤーが退室などで存在しない場合の処理
      break;
    }
  }
});

ゴーストやグループビューイングのユーザーはスクリプトからは取得できません。
イベントでベータ機能は利用できないため、これらの API は今回のリリース時点から正式版機能としての提供となります。

不具合修正

アイテム可視性フィルターの不具合の修正

アイテム可視性フィルターの API で既知の問題として修正対応を進めていた不具合がこのバージョンで修正されました。
発生していた不具合の詳細は以下のとおりです。

現象

  • 一定の条件でエラーが発生する

発生条件

下記のいずれかの手順で発生していました。

ご意見・ご感想お待ちしています

cluster は、みなさんが楽しくバーチャル空間で創造できるように様々な改善を行っています。
Discord ではみなさんの要望を投稿したり、クリエイターさん同士でお互いの創作活動を支え合える場所を設けていますので、ぜひご活用ください!

Discordサーバー: Creator Community のご案内
https://docs.cluster.mu/creatorkit/support/creator-community/