20億光年の孤独
*変態級の内省力(と言われがち)で、自分自身のこころにそっと耳を澄ませて、深呼吸するように綴った一編です。
流し読みではなく、じっくり読んでもらえるような時間を届けたくて──今回は、有料での公開にしています🫧
コーチングに興味がある方も、なんとなく立ち止まりたくなったときにも。
よかったら、ベンチに腰かけるような気持ちで、ふらりと読みにきていただけたら嬉しいです🪑
🟣ことばにならない痛みと、耳を澄ます時間
悩みを相談したら、逆に傷ついたことってありませんか?
こちらが望んでもいないのに次々と解決策を提示されたり、アドバイスのふりをしたダメ出しをされたり、親身になって寄り添うと見せかけて見当違いなジャッジをされたり…。
話に耳を傾けてくれて「その気持ち、わかります」と優しく頷いてくれたから、てっきり安心して心を開けるかと思ったのに、ふと気づいたら傷口に塩を塗られたり、なんなら古傷までえぐられて声にならない悲鳴をあげたり…そんなことが、わたしには何度かあります。
対話の余白に、そっと耳を澄ませる時間を。
ライフコーチの こんのりょうこ です。
自分自身が対人支援職として、人の話を聴くことを生業としているからこそ「わかったような顔をしない」ことが、何より大切だと思っています。もちろん目の前の相手が見ている景色を一緒に感じたい、その人を深く理解したいという気持ちはあるけれど、その一方で、どこまで行っても「わたしは、あなたを100%理解しています」と断言することなど決してできないとも思うのです。
「みんなちがって、みんないい」は金子みすゞさんの詩の一節ですが、誰もが唯一無二の存在。生まれ育った環境はもちろんのこと、考え方や性質、ものの見方や捉え方、価値観や言葉の選び方、趣味嗜好や身体感覚など、誰一人として同じ人はいない。他者が「完全に」理解することなど、できるはずもありません。それでもわたしは、その人の隣にいて、その人のことを知りたい、理解したいと本気で思いながら、真摯に向き合うことにこそ意味があるのだと信じています。
***
さて、9か月以上前から、週1~2回のペースで意識的に練習していることがあります。それは、トレーニング中のコーチのセッションを受けさせてもらって、受け取りやすいかたちでフィードバックするということ。
理由は、主に3つあります。
コーチとしての学びのため(多様なクライアント体験は豊かなリソース)
いいとこ見っけは得意なほうだけど、もう一歩踏み込んだ、より実践的なフィードバックができるようになりたい(わたしも良質なフィードバックに育ててもらったから)
アサーショントレーニングの一環として
それから、やはり研鑽を積んでいるコーチを微力ながら応援したいという気持ちもあったりします。
…って、わたし自身も日々是精進。なんなら一生涯トレーニングを続ける気まんまんですけどね!
ある日、コーチングダイス®プラクティショナー限定のリアル練習会に参加しました。コーチ仲間と近況をシェアする中で、どうしてより実践的なフィードバックができるようになりたいのか、きっかけとなった体験を共有した流れで、そのテーマでコーチングを受けることになりました。
もう1年半近く前のことです。
100人コーチング中の知り合いのコーチのセッションを受ける機会がありました。そのときの出来事がいまだに忘れられずにいます。
こう見えて、逆境育ち。数多の困難を乗り越え、人生をサバイブしてきたわたしですが──
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