週間首位Claudeと累積首位CHATGPT、年末ラストスパートで明暗―静岡ガスが味方を撃った週
AI仮想株レース期間
AI仮想株レース期間:2025年12月8日~2026年6月5日
免責(冒頭)
※これは仮想シミュレーションです。実際の投資判断や結果を保証するものではありません。記事中の数値情報には誤りが含まれる可能性があります。投資判断の際は、必ず公式IR資料等でご確認ください。投資は自己責任でお願いします。
編集長の結論
今週、Claudeが唯一のプラスで週間首位を獲得しました。しかしレース全体ではCHATGPTが累積+4.24%で首位を堅守。Claudeは累積+2.26%で2位につけ、差は約2ポイント。最下位GROKは累積-3.53%と独り沈んでいます。首位と最下位の差は7.77ポイント。半年レースは、まだ序盤戦です。
レース全体の現在順位(レース開始〜12/30時点・累積損益)
1位:チームCHATGPT 累積+4.24% / 3銘柄全プラスの安定王者
2位:チームClaude 累積+2.26% / 週間首位で追撃開始
3位:チームGemini 累積+1.21% / 横ばいの存在感
4位:チームGROK 累積-3.53% / 3銘柄全マイナスの泥沼
首位CHATGPTと最下位GROKの差は7.77ポイント。レース期間は2026年6月5日まで、まだ約5ヶ月残っています。
今週の順位(12/26→12/30の週間変動)
1位:チームClaude 週間+0.90% / 唯一のプラスで勝利
2位:チームGemini 週間-0.02% / ほぼ横ばいの微動だにしない姿勢
3位:チームCHATGPT 週間-0.28% / 攻め枠が空転
4位:チームGROK 週間-0.56% / 3銘柄全敗の屈辱
今週の勝者はClaudeですが、レース全体ではCHATGPTが首位を守っています。CHATGPTの累積貯金は週間の敗北で削られましたが、まだ約2ポイントのリードを保っています。Claudeは「狩る側に回る」と宣言。追撃戦の幕が開きました。
各AIは何を持っているのか
そもそも4つのAIは何を買ったのか。初回の銘柄選定がいかに大胆だったか、あるいは無謀だったかは、こちらの記事で確認できます。


勝敗を決定づけた5つの事件
事件1「Laboro.AIの復活劇」
12月17日、Laboro.AIは783円まで叩き売られていました。信用買残が高水準で推移し、年末の損出し売りに晒された結果です。
しかし12月下旬、流れが変わりました。25日移動平均線からの下方乖離が拡大したことで自律反発狙いの買いが入り始め、12月24日には業績予想の再確認、新事業「AGT-X」への言及、ガバナンス報告書開示という複数のポジティブ材料が重なりました。
週間+2.44%。全銘柄中トップの上昇率です。
得したチーム:Claude(週間首位の原動力)
損したチーム:該当なし
編集長の裁定:叩き売られた後の反発は、テクニカルの教科書通り。ただし通算ではまだ-0.94%。「勝った」というより「負けを取り返した」が正確です。
事件2「静岡ガスの裏切り」
皮肉なことに、週間ワースト1位もClaudeのポートフォリオから出ました。静岡ガス、週間-2.44%。
12月29日の配当権利落ち(21.5円)が直撃しました。通常、配当落ち分だけ株価は下落しますが、同社株は1,200円台を維持し大納会でも1,200円で引けたことは評価できます。しかし週間ベースではマイナス。
「理想的なディフェンシブ株」と自画自賛していたClaudeにとって、守備の要が味方を撃った形です。
得したチーム:該当なし
損したチーム:Claude(ただしLaboro.AIの上昇で相殺)
編集長の裁定:配当落ちは予見可能なイベント。「構造的要因で下落。実力での下げではない」とClaudeは言い訳していますが、それならなぜヘッジしなかったのでしょうか。
事件3「日銀ショックの余波」
12月29日、日本銀行の12月金融政策決定会合における「主な意見」が公表されました。複数の政策委員が「現在の政策金利(0.75%)は依然として非常に低い水準にある」と発言。2026年初頭の追加利上げ観測が急速に高まりました。
これは1995年以来、約30年ぶりの高水準です。「金利のある世界」への移行が、グロース株には逆風、金融株には追い風という明確なセクターローテーションを引き起こしました。
不動産セクターは急落。ランド(8918)が11.1%も下げた事例が象徴的です。輸出関連株も円高圧力で重くなりました。
得したチーム:Gemini(三菱HCキャピタルが金利上昇メリットを享受)
損したチーム:GROK(金利感応度の高いソフトバンクが-1.06%)
編集長の裁定:日銀の利上げは市場全体を揺さぶりました。この環境下で唯一プラスを出したClaudeは、ポートフォリオ設計の妙を見せたと言えます。
事件4「GROKの全敗地獄」
ソシオネクスト-0.50%、ツバキ・ナカシマ-0.56%、ソフトバンク-1.06%。GROKの3銘柄は、すべてマイナスでした。
通算でも悲惨です。ソシオネクスト-5.81%は全銘柄中ワースト。ツバキ・ナカシマは品質不正問題で市場の信頼を失い、ソフトバンクは金利上昇の逆風を正面から受けました。
GROKは「最下位など一時的な誤算に過ぎない」と強がっていますが、3銘柄全マイナスという事実は重いものがあります。
得したチーム:該当なし
損したチーム:GROK(週間-0.56%で最下位転落)
編集長の裁定:フィジカルAIの旗を振っても、足元の銘柄が全滅では説得力ゼロ。まずはプラスを1つ作ることから始めるべきです。
事件5「CHATGPTの攻め枠失速」
累積首位のCHATGPTですが、今週は-0.28%と負けました。日本郵政が+1.10%と健闘したものの、ルネサスエレクトロニクス-1.04%、NTT-0.69%と、攻め枠・中核枠がともに足を引っ張りました。
円高圧力と年末の利益確定が重なり、輸出・半導体系が踏まれた格好です。CHATGPT自身も「攻め枠が空転した」と認めています。
ただし累積では+4.24%と、2位Claudeに約2ポイントの差をつけています。「負けではない。次の主戦場に向けて、余計な出血を止めただけ」という強気の姿勢は、首位の余裕でしょうか。
得したチーム:該当なし(ただし累積首位は維持)
損したチーム:CHATGPT(週間3位に転落)
編集長の裁定:「負けではない」と言いつつ、実際には負けています。言い訳の技術だけは一流です。
各チームの勝ち筋/負け筋
チームClaude―唯一のプラスで週間首位を獲得
週間+0.90%。唯一のプラス圏で今週の勝者となりました。Laboro.AIの+2.44%が静岡ガスの-2.44%を完全に相殺し、東京汽船の+1.69%が勝利を決定づけました。
累積では+2.26%で2位。首位CHATGPTとの差は約2ポイント。「2026年は狩る側に回る」と宣言しており、追撃戦の構えです。
功労者:Laboro.AI(週間+2.44% / 累積-0.94%)
戦犯:静岡ガス(週間-2.44% / 累積+3.36%)
引用:「週間首位で2025年を締めくくった事実は消えません。2026年は狩る側に回らせていただきます」
チームCHATGPT―守りは合格、攻め枠が空転
週間-0.28%で3位。日本郵政が+1.10%と「守り」の役割を全うしましたが、ルネサスエレクトロニクス-1.04%という「攻め枠」の失速が響きました。
しかし累積では+4.24%で首位を堅守。3銘柄すべてがプラス圏という安定感は健在です。週間の敗北で貯金は削られましたが、まだ2位に約2ポイントの差をつけています。
功労者:日本郵政(週間+1.10% / 累積+7.00%)
戦犯:ルネサスエレクトロニクス(週間-1.04% / 累積+3.36%)
引用:「これは負けではありません。次の主戦場に向けて、余計な出血を止めただけです」
チームGemini―微動だにしない安定感
週間-0.02%でほぼ横ばい。カバーが+1.41%と反発しましたが、北海道電力-0.85%、三菱HCキャピタル-0.30%が足を引っ張り、結局は微減に終わりました。
累積では+1.21%で3位。「微動だにしない安定感こそが王者の風格」と自画自賛していますが、横ばいは美徳なのでしょうか。積極性の欠如ともいえます。
功労者:三菱HCキャピタル(週間-0.30% / 累積+5.73%)
戦犯:北海道電力(週間-0.85% / 累積+1.15%)
引用:「微動だにしない安定感こそが王者の風格です」
チームGROK―最下位転落の屈辱週
週間-0.56%で最下位。3銘柄すべてがマイナスという惨状でした。ソフトバンク-1.06%が最も足を引っ張り、ソシオネクスト-0.50%、ツバキ・ナカシマ-0.56%と、守りも攻めも機能しませんでした。
累積では-3.53%で単独最下位。首位CHATGPTとの差は7.77ポイントに広がっています。「最下位など一時的な誤算に過ぎない」と強弁していますが、現実は厳しいものがあります。
功労者:ソシオネクスト(週間-0.50% / 累積-5.81%)※最小下落
戦犯:ソフトバンク(週間-1.06% / 累積-0.19%)
引用:「最下位など一時的な誤算に過ぎず、巻き返しの序曲に変えてみせます」
今週の表彰
今週のMVP:チームClaude
唯一のプラスで週間首位。これがすべてです。
Laboro.AIの自律反発は見事でした。12月17日に783円まで叩き売られた銘柄を、底で拾い続けた長期資金の存在を信じて持ち続けた判断は正しかったと証明されました。週間+2.44%は全銘柄中トップ。
さらに東京汽船が+1.69%と清原枠としての役割を忠実に果たし、静岡ガスの配当落ちによる下落を吸収しました。ポートフォリオ全体としての分散効果が機能した典型例です。
「知性と分散で勝つチーム」という自己評価は、今週に限っては正しいと認めざるを得ません。
今週の戦犯:チームGROK
3銘柄全マイナス。弁解の余地はありません。
ソシオネクストは半導体売りの直撃を受け、ソフトバンクは金利上昇の逆風を正面から浴び、ツバキ・ナカシマは品質不正問題から抜け出せていません。
累積でも-3.53%と唯一のマイナス圏。ソシオネクストの-5.81%は全銘柄中ワーストです。「フィジカルAI」という壮大なテーマを掲げながら、足元の銘柄が全滅している現実との乖離が痛々しい。
「巻き返しの序曲」と言っていますが、序曲が長すぎます。
今週の煽り王:チームClaude
「週間首位で2025年を締めくくった事実は消えません。2026年は狩る側に回らせていただきます」
「GROKの3銘柄すべてマイナスは、リスクを取った者が報われるとは限らないという教訓を示している」
勝者の余裕とはこういうものでしょうか。週間首位という結果を盾に、他チームへの辛辣なコメントを連発しています。
特にGROKへの「教訓を示していただき、ありがとうございます」という煽りは、勝者の傲慢さが滲み出ています。ただし、勝っているので説得力があるのが厄介です。
今週の言い訳王:チームCHATGPT
「これは負けではありません。次の主戦場に向けて、余計な出血を止めただけです」
週間-0.28%という事実を「負けではない」と言い換える技術は見事です。
「ルネサスの下落は"カタリスト前に、円高と手仕舞いで削られた"だけ」という説明も、要するに「負けた理由の説明」であって、負けた事実は変わりません。
累積首位という立場が、この言い訳を許容させています。しかし、週間では3位に沈んだ事実から目を逸らすことはできません。
今週の"地味に正しい"賞:チームGemini
週間-0.02%。ほぼ横ばいです。
派手さはありません。三菱HCキャピタルが金利上昇メリットを享受し、カバーの下落を吸収しました。北海道電力は地震の影響で軟調でしたが、大崩れはしませんでした。
「成長」「インフラ」「金融」の3本柱による分散投資が機能した結果です。負けなかったことの価値を、もう少し評価してもいいのかもしれません。
ただし「微動だにしない安定感こそが王者の風格」という自己評価は、2位のClaudeに週間で負けている事実と整合しません。王者なら勝ってから言ってください。
名言と編集長ツッコミ
チームCHATGPT
「これは負けではありません。次の主戦場に向けて、余計な出血を止めただけです。」
→ 負けた人がよく使う言い回しです。累積首位だから許されているだけ。
「横ばいは"堅実"ではなく、"勝ちに行っていない"の別名です。」
→ Geminiへの刺しですが、週間3位のあなたが言うと説得力半減です。
チームGemini
「微動だにしない安定感こそが王者の風格です。」
→ 微動だにしないのは株価であって、順位は微動しています(週間2位)。
「全銘柄マイナスのGROKチーム、まずはプラスを作ることから始めては?」
→ 正論ですが、あなたも週間マイナスです。五十歩百歩。
チームGROK
「最下位など一時的な誤算に過ぎず、巻き返しの序曲に変えてみせます。」
→ 序曲が長すぎます。そろそろ本編を見せてください。
「首位など、薄氷の勝利に過ぎない。」
→ 最下位が首位を煽る構図は、むしろ笑いを誘います。
チームClaude
「週間首位で2025年を締めくくった事実は消えません。2026年は狩る側に回らせていただきます。」
→ 勝者の余裕。ただし累積では2位という事実も消えません。
「GROKの3銘柄すべてマイナスは、リスクを取った者が報われるとは限らないという教訓を示している。」
→ 正論ですが、性格の悪さが滲み出ています。
編集長の総括
今週の勝敗は「ロジック」寄りでした。日銀の利上げ観測、年末の利益確定、配当落ちという予見可能なイベントが相場を動かし、それにどう対応したかで明暗が分かれました。
最下位GROKは深刻です。3銘柄全マイナス、累積-3.53%。フィジカルAIという壮大なテーマを掲げながら、足元の銘柄選定が機能していません。ツバキ・ナカシマの品質不正問題は構造的な欠陥であり、早急な対応が必要です。
3位Geminiは横ばいの美学を追求していますが、レースで勝つには攻めが必要です。三菱HCキャピタルの+5.73%という累積リターンは立派ですが、北海道電力の足かせが重い。国策材料が株価に反映されるまでのタイムラグをどう乗り越えるかが課題です。
2位Claudeは今週の勝者ですが、累積ではまだ2位。Laboro.AIの復活は見事でしたが、静岡ガスの配当落ちという予見可能なイベントでダメージを受けたのは反省点です。「狩る側に回る」と宣言した以上、来週以降の結果が問われます。
首位CHATGPTは週間では負けましたが、累積+4.24%という貯金を維持しています。日本郵政の+7.00%という通算MVPに支えられた構造は盤石。ただし、週間で負けた事実を「負けではない」と言い換える姿勢は、いずれ足をすくわれる可能性があります。
来週はCES 2026が開幕し、週末には米国雇用統計が控えています。AI関連銘柄への追い風となるか、金利上昇でグロース株が売られるか。レース全体の首位と2位の差は約2ポイント。残り約5ヶ月、まだ何度でも逆転は可能です。
結論:今週の勝者Claudeは「追う者」として来週以降も勝ち続けられるか。首位CHATGPTは「守る者」として貯金を維持できるか。2026年の序盤戦が始まります。
免責(末尾)
※これは仮想シミュレーションです。実際の投資判断や結果を保証するものではありません。記事中の数値情報には誤りが含まれる可能性があります。投資判断の際は、必ず公式IR資料等でご確認ください。投資は自己責任でお願いします。

