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インテリアと暮らしのさじ加減

 小さなマンションに住んでいるインテリア好きのシンプリストである私は、家をデコレーションすることが大好きだ。
 シンプルに楽しく暮らすためにしていることは、主にインテリアの模様替えやDIY、捨て活。そして平凡な日常の中にちょっとした豊かな時間を、取り入れるという目標をかかげている。
 日常生活に関しては、またまだ理想に程遠いが…

 「シンプリストというと物が少ないんでしょ?」って思われがちだ。実際ミニマリストに近いシンプリストも存在する。

 しかし、わたしが考えるシンプリストという概念は、居心地のいい暮らし、豊かな気分になれるアイテムは数を問わず持つということ。(限度は設けているが)わたしの場合、コレクター気質も少しある。
 コレクター気質とは厄介なもので手放そうと思っても思い入れがあるので、手放しにくい。"片付けの指南者"である、こんまりこと近藤麻理恵の"ときめく"にノミネートされてしまうからだ。
 しかし思い切った"捨て"をしないとモノであふれかえってしまう。そのことも念頭に入れて整えていくことにした。

 まずシンプルライフを送るために、住環境から整えることにした。衣食住のバランスは、均等な方がいいのかもしれないが、わたしの場合、暮らしていく上で住環境の占める割合を大きく感じている。
 衣食住に関しては、人それぞれ割合が違うのではないかなと思った。食べることが大好きな人、健康に気をつけている人は"食"を重視するだろうし、おしゃれが大好きな人は"衣"を重視するだろう。
 そう考えると衣食住の割合は十人十色だ。どれも正解だと思う。
 これはあくまでも個人的に思っていること。

 数ヶ月前までは、北欧インテリアが好きだった。かれこれ8年以上経つ。
 インテリアがマンネリ化したのと飽きを感じ、大幅に模様替えをするかどうか迷っていた。お気に入りのインテリアだって飽きてしまうことがあるのだ。
 飽き性のわたしが、北欧インテリアを8年以上保っていたのは、本当に北欧インテリアが好きだったんだなと思う。と同時に、そこにとどまることができた自分に驚いている。
 迷いに迷った結果、今回はインテリアジャンルをガラッと変えることにした。
 インテリアのイメチェンを図ることにしたのだ。

 このことは夫と話し合って「いいんじゃない」とGOサインが出た。夫はあまりインテリアには興味ないのだが、模様替えなどすると「いいね!」と言ってくれる。DIYや家具の組み立ても手伝ってくれる。インテリアの意見も尊重してくれる。足をむけて眠れない存在だ。

 「さて、どこから手をつけようか?」

 SNSや洋書、日本のマガジンで色々な海外インテリアやアイテムにに触れ、無機質なインテリアに今流行りの韓国インテリアをミックスするという案でまとまった。
 流行りは廃れやすいので、ザ・韓国インテリアなアイテムの分量は少なめにすることにした。

 韓国インテリアというと、キュートで若い子達のインテリアだというイメージが強い。が、ブラウンやベージュを使った温もりのある落ち着いたトーンの韓国インテリアもあったりする。逆に、ブラックを多めに使ったかっこいいスタイルもある。
 「なるほど韓国インテリアも更にカテゴリーに分けられるというわけだ」
 シンプルにまとめれば、大人のインテリアとしての立ち位置を確保できる。
 そう思ったわたしは、無機質でシャープなインテリアを目指すことにした。
 それだけでは、ちょっと「味気ないインテリアになるかな」と思った。
 そこで取り入れたのは、フレームがクッションになっているミラーやハート柄、リボンだ。隠し味みたく少々混ぜてみることにした。

 あくまでも隠し味程度。

 多すぎるとラブリーに傾くのでそこのところは気をつけた。ちょっとだけ大人可愛いインテリアになったと思う。

ラウンド型のリボンがついたクッションミラー

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