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「できない」ことを「できない」と言える”技術”持ってますか?信頼を築き、成果を高める仕事術とは

朝活継続中のここあんです、どうもです

今回は私ここあんが本業や副業を行う上で
大切にしている『仕事術』の話を
以下にまとめていきたいと思います

記事を書きながら振り返ってみると、
今回紹介する仕事術は
「朝活」の習慣化の成功要因の一つでも
あるのだなと自己理解もできたので

日々の仕事の成果に悩まれている方や、
自分を変えるような習慣化を実現させたい方は
ぜひご拝読いただけると嬉しいです

前段として、
私ここあん自身の紹介をすると、

本業ではテクノロジーを活かした
自社のプロダクト開発や、
企業の事業課題に合わせた
ソリューション提案を手掛ける
組織の管理者として従事しています

また、その本業と共に、
副業でも中小の企業に対して
HPの制作代行や
SNS運用やマーケティング支援などの
ビジネス支援を行いながら
日々を邁進している人間です

個人の活動としては他に、
2022年から本格的に
「朝活」の習慣化にトライし始めており、
この記事を書いている時点では
【4年目】に突入した状態にあります

この「朝活」については
設定している朝活達成率の目標ラインを
毎年突破させ続け、
現在では【達成率85%】まで
引き上げることができています

noteでは
そんな朝活の習慣化を促進するツールの紹介
効果の高い自己管理補法や活動の中で得たナレッジの紹介を行っています

また、特有の技術も知識も持っていなかった若手時代をスタートに
現在は企業の管理職として
ステップアップを経て、
成果をしっかり出せるようになってきた自分が
大切にする『仕事術』
についても
少しずつ書き溜めています

そんな『仕事術』紹介の1つとして、
今回は多くの方が日々の仕事で直面する
ある「葛藤」について
深掘りしていきたいと思います


『できない』ことをしっかり『できない』と言えていますか?

今回は、タイトルのとおり

仕事をする中で
『できない』ことを『できない』と
正直に言えてますか?

ちゃんと言える【技術】を持てていますか?

という話です

ビジネスシーンにおいて
「できない」と言うのは
予想以上に勇気がいるもの…

敢えてここでは
それができる【技術】と表現していますが、
大きなお金が動き、
多くの人を巻き込むビジネスの前線において、
「できない」ことを示すには
それなりの覚悟や工夫が必要になってきます

「期待を裏切ってしまうのでは?」
「信頼を失うのでは?」
「怒られるのでは?」

そんな不安が頭をよぎり、
咄嗟に「できます!」と答えてしまった経験
皆さんにもありませんか?

「できない」だけにはとどまりません

本当は「知らない」のに
知っているフリをしてしまったり

「わかっていない」のに、
わかった風な相槌を打ってしまう

実は…コレ、
20代前半の頃私は結構やってしまってました…

今ではそんなシーンも減ってきているものの…
たまにやってしまう時はあるような気がします…

しかし、
この「できない」「知らない」「わからない」を
なかなか言えないことって
想像以上に大きな落とし穴が
潜んでいたりしますよね

今回の記事では、私自身の経験を交えながら、
なぜ「できない」を言えることが重要なのか

そして、どうすれば
それを伝えられるようになるのか

その具体的な方法についてお話しします

こんなの「気合い」と「覚悟」で
何とかなるだろうと思いがちなテーマですが…

組織の管理者して
日々、部下からの相談を受けている
立場からすると
これができる・できないは
度胸ではなく『技術』なんだなと
わかってきました

『技術』ならば誰でも学んでいくべき要素があると
わたし自身は思っているので
経験談を基に以下に取り入れている
工夫をまとめてみようと思います


20代の私が「できない」を言えなかった理由

前述のとおり、
私が社会人になりたての20代前半の頃は
まだまだ経験も知識もほぼ皆無な状態なので
上司から経験のないミッションを
アサインされたり、
クライアントやステークホルダーの
担当者が話すビジネス用語・専門用語が
分からなかったりする場面が多々ありました

思い返すと…
「できます」「知っています」と直接答えるというよりも、「わかりました」と答えてしまう

そんなシーンが多々あった気がします

誰もが経験しているかと思いますが
多くの人たちがいる会議の場の雰囲気や
商談相手からの期待を
損ないたくないという気持ちが
私にそう言わせてしまう

ここで話の腰を折りたくない
できない自分を知られたくない

そんな色々な要素が含まれた結果の「わかりました」

そんな感じだったと思います

安易に「わかりました」と答えてしまう
その理由をまとめると
以下のような感じでしょうか

・自分への期待値を下げたくない
・打合せの空気や相手の話の腰を折りたくない
・前にわかったフリをしてしまった分、更に上積みで言いづらくなっている

今考えれば…
かなり恐ろしいことを
安易に発言していたなと思ってしまいますが、
たぶん当時の自分が置かれた立場的には
どうしようもなかった
場面も多々あったかと思います

そんな、その安易な「わかりました」を
発言してしまった場合、
その後の結果はどうなるか

短期的な影響としては、
「やっぱりできませんでした」や
「実は知らなかったんです」と
後から伝える時の、
あの何とも言えない心苦しさが待っています

今更わからないということを言うのがかっこ悪い

打ち合わせで合意した内容を
ひっくり返すような話をすると
相手に迷惑をかけてしまい、
自分に対する信頼を失うリスクに直面してしまう

私自身も新人時代は
自分の安易な発言のせいで
上司に無駄な時間を使わせたり
プロジェクトが遅延したりしたことがあったり
そもそも自分自身を苦しめる結果に至った
記憶が無いとはいえません

そして、この安易な回答をしてしまった場合の
長期的な影響はもっと深刻

「できないこと」や「知らないこと」を曖昧にしたまま
プロジェクトが進んでしまうと、
最終的に上司やステークホルダーが
本当に求めていた成果物とは
かけ離れたものが出来上がってしまう

または、自分のせいでプロジェクトが
遅延したり中断してしまったりする

これは、絶対に避けたい事態です

何せ、後戻りできないくらい
ヒト・モノ・カネが
既に動いてしまっている可能性があるからです

プロジェクトマネジメントをしていると
このケースに直面したシーンが実は結構あります

実はわかっていないのに、タスクを振られたまま
間違ったモノを成果としてあげてくる人

プロジェクトがかなり進んだ後に「わからなかった」という人

なんなら、何もせずに放置していた人すらいます…

後からこの状況に至ったときの
リカバリーほど難易度が高まってしまうことは自明です

多くの人に迷惑をかけ、
多くの期待を失うことに繋がりかねない

規模が大きいプロジェクト程、
リスクはかなり大きいことを改めて理解しておく必要があります

このように、
安易に「わかりました」の一言で
知っているフリ・理解しているフリをしてしまうことは
ビジネスシーンにおける最もリスクの高い行為と言えるかもしれません


「キャラクター構築」が信頼を築く第一歩となる

では、どうすれば
この「できない」「知らない」「わからない」を
言えない状況を乗り越えられるのか?

私ここあんが行っている対策の一つとしては
シンプルに『馬鹿なふりをして聞く』ということ

ここでいう【馬鹿なふり】が結構重要

例えば、、、

「さっきわかったふりしちゃったんですけど…実は○○が全然理解できなかったんですよね」

「このやり方って難しすぎて、小学生や中学生に話すようにもう1回教えてもらってもいいですか?」

そんな感じでしょうか…

もはやプライドも立場もその時はしっかり捨てて
「お茶目に聞く」ことができるかがポイントだったりします

案外簡単そうなことを言っているようですが、
これを前述のとおり【技術】というのには理由があります

転機となったのは、
新人時代の大手企業への出向時にあります

当時、まだまだビジネスシーンの中ではヒヨッ子段階で
その企業の優秀な人材が揃う
事業企画・設計領域を担う組織の中で仕事をすることになったのですが

その組織の中で活動する上で
一番頭角を現していた先輩との仕事は
人生の分岐点となる経験だったと思っています

今回のテーマに当てはまめると
その先輩は、
驚くほど「知らない」ことを「知らない」と言える人でした

「私、その領域は詳しくないので、1から改めて教えてもらっていいですか?」

こんな言葉が、その先輩からは自然に出てくるのです

一見、何もわかっていない人のように見える言動ではありますが
その先輩は決して能力が低いわけではありませんでした

むしろ、プロジェクトを前に進めること、
組織として成功することを何よりも重視しているからこそ敢えて聞く

自分が実はわかっていても
その会議の参加者が全員理解しているとも限らないからこそ敢えて聞く

自分の「身の保全」よりも
仕事を前に進める上での「本質的な理解」を優先していた
のです

そして何より素晴らしかったのは、
その先輩は普段から仕事の関係者とのコミュニケーションが豊富で
公私問わず常に明るく、元気に、様々な会話を多くの人と交わしていたことにあります

ただ仕事の瞬間だけ「教えて」と言うのではなく、
普段から「この人は自分のことを理解しようとしてくれているな」と
相手に感じさせるコミュニケーション
を取っていたのです

この先輩の明るくお茶目な感じで物事を聞ける姿が、
聞きにくいことを聞き合える環境を構築し、
プロジェクトメンバー同士の活発な発言機会を生み出している

そして、前述の「知らない」「できない」を発しないまま
物事が進むようなリスクを回避できている

そんな瞬間を多々目の当たりにする機会がありました

この経験から
どんなに優秀なスキルがあっても、この人と一緒にやりたい」
「この人なら助けてあげたい」
と思わせる『キャラクター設定』が何よりも重要だと痛感しました

そんなこともあり
僕自身もこの原体験を基に
「馬鹿なふりして聞ける」為のコミュニケーションを心がけています

  • 「ごめん、さっき説明してくれたこと、正直全然わからなかったんだけど、もう1個手前の前段から解像度低めにして話してもらってもいい?」

  • 「今度の商談相手はうちの業界に全く詳しくないので、一つ一つの用語をわかりやすく言い換えるとしたらどうすればいいかな?」

このように、小まめに、そして臆することなく聞き返す習慣

これを繰り返していくと
次第に「わかったフリ」「知っているフリ」を回避できる数が増え、
理解を持って物事を進めることができるようになったのです

また、それ以降は、
普段から自分にはない知識や知見に強い領域の担当者と
業務外でも積極的に交流するようにもなりました

会食やランチの場でもお茶目に質問できる機会も増やしました

場をセットするだけではなく、オフィス内の廊下や喫煙所や、その人が座る席の近くに用事があったときには必ず声をかけて、5~10分コミュニケーションをとるだけでも関係値がぐっと上がることを実感しました

正直、わたし自身は…
あまり自分から人にコミュニケーションを取ろうとするタイプではなかったので、前述のとおりあくまで「キャラ設定」的な形でこれをやり続けたのは確かです

ただ、この「キャラ設定」を繰り返すと
徐々に自分がそういう人間に進化していくこともわかってきました

キャラを設定するなり、
無理やりにでも行動を変えた方が
ヒトって変わりやすいものなのかもしれませんね

これが結果的に、
お互いの詳しいフィールドの話を興味を持って聞き合える場となり、
相互理解が深まることで、
普段の仕事の中での関係性もより強固になったと実感していますし、

仮に相手に不快な思いをさせる質問を投げかけ続けてしまったとしても、
関係性をリカバーする場をしっかり設けられるのは
大きなメリットだったりもします

尚、上記以外にも状況を改善できた”きっかけ”は当然あったりします

その1つは
自分自身が管理職という立ち位置に上がったこと

わからないことを「聞きやすくなる」立場を獲得できた面は
確かに大きいきっかけだったと
今、振り返ってみて素直に思います

マネジメントレイヤーになると
詳細な情報にたどり着くには
現場を担う部下へのヒアリングが不可欠

適切な管理を行うためにも、分からないことはとにかく聞く
という意識が自然と高まりました

これもまた今回のテーマである
「わからない」を即時的に解消しに行く手立てとなったのも事実です

ただ、人によってはプライドが先行して、
「こんな事を部下に聞けない」と思う人も多いかもしれません

個人的には前述のとおり、
結局聞きやすくするためのキャラ設定や
日々のコミュニケーションの積み重ねを以って
これが実現可能となる
という話として捉えています


「できない」と発する為の準備と「掛け算」思考

もちろん、
いつでも「私、馬鹿なので教えてください」と言えるわけではありません
(そもそもあんま言いたくないですしw)

特に商談相手に対しては、「できない」を伝えるにも細心の注意が必要です

私が常々意識しているのは、

わからないテーマについて1〜2段階深く調査・検討を行い、その話に向き合う気持ちがあることを情報として伝えられるような準備をした上で聞く

ということです

例えば、

「以前お話しいただいたAの話ですが、あの後深く考えてみたのですが、Bのようなあり方もあれば、Cのような対応の仕方があるのではないかと思っております。改めてご見解の方向性や、こんな形で進めたいなどの詳細なイメージはございますでしょうか?」

といった形でアプローチを試みたりします

例が割と抽象的なので、なかなか理解が難しいかもしれませんが、
要は話に【お土産を持たせる】ということです

この「1〜2段階深く調査・検討」には、
社内資料、既存顧客事例を徹底的に読み込み、
社内外の有識者から積極的に情報を取りに行く
ことで
より精度を高めることができます

直近で言うと生成AIやDeepResearchを活用すれば
より内輪に閉じない情報を即座にキャッチアップすることも可能
です

また、前職、前々職の繋がりや
プライベートな人脈も活用して
そのわからないテーマに対する知見がある人とのつながりを探し、
問題解決のヒントを得にヒアリングにいったり、
ZoomMTGをさせてもらったり
もします

結構、労力がかかるように思えますが、
割と自分の中では平常運転の中にこのような工夫が反映されている気がします

私の仕事術の常とう手段として
「ありもの」をトレースすることも大切にしている仕事術の1つ

今の時代には情報が溢れています
社内資料はクラウド管理されていますし
書籍やWeb記事・SNSでも他のソシューション事例を見つけることが可能です

ゼロイチを本当にゼロから考えることなんて
本当に勿体ない

社内外に散らばる成功事例や失敗事例といった
「ありもの」を自分の直面しているテーマに置き換えて
解決策を構築することが最も効果的で
スピーディーだと自分の中では思っています

百歩譲って、近しい事例が無い
本当の意味でのゼロイチの
ビジネスアイデアを考える際があったとしても…

他社や他業種の成功・失敗事例は活かせるだろうし
ニュースやスポーツや政治など
日常生活の中の様々な事柄からヒントを得て、
目の前の課題に「変換」させることが可能
です

この「ありもの」を活用したアクションについては
以下のルーティンワークで成り立っている感じです(参考までに)

  • 人脈の中の有識者の意見や、
    一般的な人の視点での感想や評価を探りに行く

  • Web検索だけでなく、SNSでのサーチも行う

  • 業務外の時間(日常生活)の中でもアンテナを張る

  • 持っているタスクや課題を「掛け算」させてみる

特に「掛け算」は、私にとって重要な思考プロセスです

目の前の仕事に追われていると難しいのですが、

運転している時やシャワーを浴びている時、
あるいは会食を終えてカフェに立ち寄ったり、
1人でしっぽり飲んでいるときなど

こういった1人の時間を意識的に創出しながら
今抱えているタスクや課題、テーマを書き出したり、
マインドマップ的に繋げてみたりして
問題を解決する組み合わせを探したりします

この「掛け算」によって、
「できない」と思われたことが「できる」に変わったり、
「できるかわからないけど、この方法はどう?」
といった
より建設的な解決策やアプローチが生まれてくる
のです


『言語翻訳能力』で「できない」を「できる」に近づける

前項では、
「できない」ことを「できない」と
言える為の技術・環境づくりについて話してきましたが、
それを実現できると
更に上のステージの対応を目指すことも可能です

それは…
「できない」を「できる」に近づけるアプローチです

よく同僚や上司から、
私の長所の1つは『言語翻訳能力』が高いことにあると
言っていただけることがあります

そうやって言ってくれる人がいるだけで大変ありがたいのですが…

これは、
ビジネスシーンや人との会話において、
人それぞれが持つ専門領域や業界特有の専門用語、
立場の違いなどを考慮して、
相手に合わせた「ちょうどいい言葉」に
置き換えて話せる能力
のことを指しているようです

そもそもの自社のプロダクトや業界の知見を、
何も知らない人に対して説明するときに…

反射的に相手にとってより分かりやすく、
伝わりやすい用語を採択できるという
「能動的なアクション」に活きてくる能力のケースが多いのですが
実は受け手側の際の「受動的なアクション」にも
この能力の活かしどころが存在していたりする
のだなと
考えるようになってきました

例えば、

複雑なシステムエラーについて話す際、

「今話してくれた要因は、以前お話しいただいた資料の図解でいうところの、この部分のことですか?」と、

過去に使ったお互いの共通認識がある図や資料を引っ張り出してきて、
問題の理解を深めようとしたりする
こと

もし、過去の資料などが無い場合は、

「今の話は家を建てるときの骨組みのような部分だと思っていて…」とか、

「サッカーや野球でいうところのこのポジションのような機能を作っているってことで合ってます?」といったように、

誰もが理解できるような身近なテーマに変換して
「わからない」要素を理解しにかかろうとすることがいい例です

それでもうまく変換できそうにない場合は、

「今の話、奥さんや自分のお母さんに説明するとしたら、どう説明します?」

と、相手に逆質問することもあります


こういった感じで、
相手にすら自分のレベル感に合わせた会話を引き出せるように工夫する
そんな応対へのこだわりが結構効果的
だったりするのです

このような
「伝わりやすさ」「共通用語での理解」へのこだわりは、
「できない」ことを伝える際の「受け止められやすさ」にも
繋がっていきます

なぜ理解できないのか
どうすればできるのか

相手の頭の中や、口にするワードを
自分の理解レベルに合わせて
丁寧に翻訳していくことで

単なる「できない」「わからない」を
「この人は真剣に理解しようとしてくれている」
「解決のために努力してくれている」
という信頼に置き換えることができたりするのです


朝活が育む「深掘り力」と「納得性」

最後に私が4年間継続している
朝活の習慣化によっても
今回のテーマである「できない」を
建設的に伝える能力を磨くことができる点も書いておきたいと思います

朝活の最大のメリットは、

電話もメールもLINEも飛んでこない
・家族も寝ているので会話も挟まれにくい
・SNSなどもまだ活発ではないので余計なことに時間を奪われにくい

といった「自分と完全に向き合う時間」が作れることにあります

今の私にとって、この誰にも邪魔されない時間が、
直面する課題や問題に対する解決策を見つけ出す上で
非常に重要な機会の1つになっています

朝の集中できる時間を活用して
Notionや手書きのメモツールを駆使し
アイデアや課題を整理し
解決策へと発展させていきます

以下はよくやるアプローチです

  1. Notion等のマルチデバイス系のメモツールで整理・記録したアイデアや課題をマインドマップやツリー構造で視覚的に構造化

  2. 課題に対する解決策や解決事例を検索し、箇条書きでまとめる

  3. 最後に、その内容を一枚絵で表せるように「図示」する

特に、この「一枚絵で図示する」ことには最もこだわっています

文字量を最小限に抑え、
そのテーマに知見が薄い人でも理解できるような図示の仕方を追求します

コツは色を多用せず
モノクロでも理解できる絵を目指し、
過去に共通理解を持てているスキーム図があれば
それをトレースすることもあります

この「一枚絵」は、
「できない」理由や状況の複雑さを分かりやすく伝え、
代替案や解決策の全体像を相手に直感的に理解させる
上で、
絶大な効果を発揮します。

最近では、
この各工程で生成AIを積極的に活用しています

AIには「30〜50点くらいのパース案」をもらうイメージで
そこから100点に近い「一枚絵」を自分の手で作り上げていきます

あくまでAIは思考のパートナーであり
最終的なアウトプットの質は僕自身の目で判断し
手を動かして作り上げる、というスタンスです(これは今のところの話)

AIが提示した案を選定する際の基準は以下のような感じ

『資料を提示する相手のWILLや過去の交渉の成功例、年齢・立場・ペルソナ、公私含めた趣味やこだわり、相手の会社の業績や直近のニュース記事などとの相関性』

相手の背景を深く理解し、
最も響く「一枚絵」が作れる見せ方を選ぶことで、
単なる「分かりやすさ」を超えた「説得力」を生み出してくれます

尚、これらの情報は、
相手企業のIR資料(NotebookLMで効率的に情報収集)、
社内の過去担当者や相手先の組織の方々へのヒアリング、
SNSやWebのインタビュー記事の読み込みを通じて、
多角的に収集・分析した情報が頼りになります

自分の発した安易な失言を解消するだけなく、
先々の信頼を勝ち得る材料として活用できたら
これほど美味しいものはないと思いながら、真剣に情報を集めて整理する

結局のところ、
サッカーや野球などでも自分の失態で失った失点は
いつか自分で取り返さないと結局煮え切らないという話

「できないもの」を「できない」と言って終わらせるだけでは
勿体ないと思ってやっていくのがおススメです


「できない」を「できる」に変えるビジネスパーソンとしての責任

前述のとおり、
私が仕事をする上で重視しているのは、
「相手を見て仕事すること」です

なので、現在では
安易に「できません」と突っぱねるのではなく、
「自社としてできない理由や、相手方に価値を生み出しにくい理由」を
メリット・デメリットとして明確に伝えることも増えてきました

こうオーダーを変えれば支援できる
あるいは
相手方にとってもより良い提案ができる
という代替案を合わせて示します

時には、
クライアントや依頼元が
「根幹の課題要因に気づけていない」可能性もあります

その場合は、
まずは「それを理解しに行く活動をした方がいいのではないか」と
提案することもあります

様々なプロジェクトや副業で培ってきた
課題に対するエビデンスが網羅的かどうかや
本質の課題解決になるかを確認する癖
が、
ここで活きているように思えます

・現場の声は本当にそれを求めているのか
・異なる角度から見たときに別の要因が存在しないか
・KGIやKPIの設定は本当に適切かどうか

相手の立場にたって同じ目線で問題の根幹を考えようとすれば、
おのずと上記のようなチェックポイントが発生して
真の課題を見抜き、本質的な解決へと導くことに繋がるのです

自分事で振り返ると、
こういった対応の癖は、
過去に企画・ソリューション提案、
事業管理者としての事業計画策定や予実管理をしてきた経験が
基にされているかと思います

この「根拠を持って相手に適切な応対をする」ことの
重要性が全ての解決に紐づきます

相手が納得し、好意的になるのは、
単なる好き嫌いや感情論ではなく、
数字や事例、現場の声といった
「エビデンス」をしっかり提示できる人材
です

先日も、
限られた予算とスケジュールの中で
プロダクトを開発しなければならない状況で、
「できない」と簡単に言うのではなく、
例によって色々事前調査したうえでその企業の経営層と対話を重ねました

そして、
「仮に50〜70%程度の仕上がりでも、その先のステップを組んで機能補完していけば、将来的に当初達成したかったKGIが達成できる」可能性を示し、理解を経た上で、プロジェクトを前進させることができました

どんな仕事にも
予定通りスムーズに進むモノは中々存在しないはずです

そんな中で、より相手にとっての
最適解を出せる努力と癖付けは
私が最も大切にしていきたい仕事術なのかもしれません


まとめ

ちょっと長々と書いてしまいましたが…
仕事で「できない」ことを「できない」と伝えるのは
確かに勇気がいります

しかし、それは決して悪いことではありません

むしろ、
相手の立場に立った時に
「何が本当に求められていることか」を徹底的に理解し、
その上で「できない」理由を明確に、かつ建設的に伝え、
代替案や解決策の道筋を示すのが仕事をする上で大切な姿勢

そのためには、

  1. 「できない」「わからない」を言えない数を減らす

  2. 日々の言動を通じて「この人なら安心して相談できる」「この人なら助けてあげたい」と思ってもらえるような、自分自身のキャラクターと活動に対する「信頼性」を固めていく

  3. 相手方の関係者や自分の人脈、あらゆる情報源を駆使して、限りなく正解に近い回答を構築する努力を惜しまない

この意識と、ある意味「技術」の取得がキャリアを豊かにし、真の成果へと繋げる第一歩となるかもしれません

私のNoteやXではこれからも仕事や日々の生活に役立つ情報、そして僕自身の学びを発信していきます。ぜひ参考にしてみてください

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