「何を発信したらいいか分からない」は、商品づくりと売り方の問題かもしれない
こんにちは!
中小企業マーケティング支援をしている、田畑さなえです。
「いい商品なのに、強みをうまく言葉にできない」
「発信しないといけないのは分かっている。でも何を書けばいいのか分からない」
そんな悩みを抱えたまま、一人で考え続けていませんか。
この記事は、1人〜50人規模の地方企業・家族経営の事業者さんに向けて書いています。
もしかしたら原因は、「発信の方法」でも「文章力」でもなく、商品と発信の間にある「どう売るか」の設計が抜けていることにあるかもしれません。
読み終わると、発信が機能しない本当の理由と、商品づくりから発信までをつなぐ考え方が分かります。
「発信しようとすると、なぜか手が止まってしまう」

結論:「何を書けばいいか分からない」の本当の理由は、発信方法ではなく、商品・売り方・発信の流れが整理されていないことにあります。
地方の中小企業・家族経営の事業者さんを見ていると、よく似た3つのパターンに出会います。
パターン①「いい商品があるのに、どう言葉にすればいいか分からない」
技術もある。こだわりもある。でも「強みをどう伝えればいいか」の言葉が見つからない。
パターン②「書こうとすると、手が止まってしまう」
SNSやnoteを始めようとしたけれど、何を書けばいいか分からず止まっている。気がつけば「何か書かなきゃ」という焦りだけが残っている。
パターン③「書いてみたけれど、正解が分からない」
いざ意を決して文章を書いてみたけれど、これで合っているのか誰にも聞けない。一人で抱えているうちに、時間だけが過ぎていく。
「何を書けばいいか分からない」と感じているとき、多くはこの構造が原因です。発信の方法が悪いのではなく、商品・販促・発信の間が分断されているのです。
「上手く書けないのは、文章力のせいじゃないかもしれない」

結論:「上手く書けない」の本当の理由は、文章力ではなく「商品→どう売るか→発信」の設計が抜けているからです。
正直に言うと、きれいな文章を書くことは、今やAIにもできます。(この辺りの話は深くて終わりが無いので、触れないでおきます笑)
でも、「上手く書けない」「しっくりこない」の本当の理由は、文章の問題ではありません。発信と商品開発の間に、「どう売るか」の設計が抜けているからです。
誰に届けるのか。どこで売るのか。どんな場面で使われるのか。そこが整理されて初めて、発信は意味を持ちます。
私は「売れる文字」という言葉を大切にしています。でも、それは「うまい記事を書くこと」ではありません。あくまでも、お客様の達成したい目的(=売上向上や理想の事業状態)に対して、文字を組み立てることです。
具体的には、コンセプト、商品企画、販売導線、SNS、プレスリリース…。これら全てを「文字」と呼んでいます。
発信をいくら頑張っても「どう売るか」の設計が抜けていると、ブランディングにも売上向上にも繋がりにくい。本来、発信とは商品の価値を言葉に変換するプロセス全体のことです。
「だから私は、商品・売り方・発信をひとつの流れで見たいんです」

結論:発信だけを切り取って支援することは、発信支援ではないと考えています。
矛盾する話をします。
私の仕事に「発信支援」という言葉があります。でも内心、発信だけでは解決できないことが多い、と感じる瞬間があります。
「発信をお願いしたい」というご依頼をいただくとき、私が最初に気になるのは発信の方法ではありません。誰に・何を・なぜ届けたいのか、そしてどこで・どうやって売るのか、そこがまだ言葉になっていないケースが多い。
まず「何を売るか」があって、次に「誰に・どこで・どう売るか」を設計する。そこがあって初めて、発信は意味を持ちます。そして私が目指しているのは、この流れが一方通行で終わらず、循環することです。
商品開発 → 販促設計 → 発信 → 顧客の反応 → 商品改善 → (また最初へ)
発信が顧客の反応を集め、それが次の商品改善に戻ってくる。
大企業のような派手な手法は必要ありません。1人〜50人規模の現場でも、今すぐできる小さなことから始めながら、最終的に社内で自走できる仕組みをつくる。それが私の考える本当の支援です。
なぜ、田畑さなえがこう考えるのか
「いい商品なのに、強みをうまく言葉にできない。」
「地方の自社メーカーで広報を任されたけれど、何から発信していいか分からない。」
そんな悩みを抱えた事業者さんに、ずっと向き合ってきました。
私は、1人〜50人規模の地方企業や家族経営の事業者さんを中心に、商品づくりから届ける仕組みまでを丸ごとサポートする伴走者です。
単なるアドバイスや文章の代筆で終わる支援はしません。商品開発と発信を分断せず、経営者さんや担当者さんが「これならできる!」と心から納得(腹落ち)できる具体策を、一緒に手を動かしながら形にします。
よくある質問
Q. 予算もなく、何から発信していいか全く分かりません。
大企業のような派手なマーケティングを真似する必要は一切ありません。まず「今すぐできる小さなことから始める」のが鉄則です。日々の仕事の中で「お客様に喜ばれたエピソード」や「職人のこだわり」など、社内では当たり前すぎて見落とされている日常を1つずつ言葉にすることから始めてみてください。発信とは、自社の「眠っている本当の強み」を生活者に届く言葉に翻訳していくプロセスです。
Q. 過去にコンサルに依頼したが、現場がついていけず実行できませんでした。
外部の人間が作った綺麗なだけの戦略は、現場が納得していなければ機能しません。大切なのは、単なる提案書の提出(言いっぱなし)ではなく、経営者さんや担当者さんが「これなら自分たちでもできる!」と心から思える納得形成(腹落ち)のプロセスを共有することです。対話を通じて、一緒に手を動かしながら形にしていきます。
まとめ
「何を発信したらいいか分からない」「上手く書けない」と感じているとき、原因は発信方法でも文章力でもなく、商品・売り方・発信の流れが分断されていることにあるかもしれません。
発信の前に「誰に・何を・どう売るか」を整理する
きれいな文章より、届ける設計が9割
商品開発→販促設計→発信は、同じ循環の中にある
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商品の売り方から、発信の設計まで、一緒に考えます。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
