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【叶えたい夢のシナリオは、もう私の中にあった」】

|夢を口にするのが怖かった私


「出版したい」なんて言える立場じゃないと思ってた。

主婦、地方住み、ごくごく普通の毎日。

でも書くことだけは、ずっと手放せなかった。


でもそれは、

「これが夢です」と胸を張って言えるような形じゃなかった。


日常のすき間で、

何度も書いて、迷って、やめかけて、

それでも手放せなかったもの。


気づけば私は、

“推し”について書きながら、

自分の人生そのものを書いていた。


その人を好きになった気持ちは、

誰かに説明するためのものじゃなかった。

ただ、胸の奥がじんわりあたたかくなったり、

ふとした瞬間に思い出して、少しだけ前を向けたり。


そんな感情を、

どこに置いていいのか分からなくて、

私は“書く”という形を選んだ。


最初は、誰かに読まれることなんて考えていなかった。

ただ、溢れてしまった気持ちを

自分の外に出したかっただけ。


推し活は楽しい。

でも、楽しいだけじゃない。

会えない寂しさや、

比べてしまう苦しさ、

好きだからこそ生まれる葛藤。

それらを抱えたままでは、

心が少しずつ重くなっていった。


書くことで、

私は自分の気持ちをほどいていった。

「好き」を肯定するために。

「苦しい」を否定しないために。


あの時の私は、

まだ“出版したい”なんて思ってもいなかった。

でも今思えば、

誰かに届く言葉を書きたい、という気持ちは

もうその頃から始まっていたんだと思う。


オリジナル小説を書いていたこと

正直、自己満足だと思っていたこと

ある日届いた、たった一つのコメント

「あ、読んでる人がいるんだ」と気づいた瞬間


その時の驚きと、胸がじんとした感じ

その「届いている」という感覚があったから、

私はどんどん小説を書くことにのめり込んでいった。


読者の顔は見えない。

それでも、届くコメントには確かに温度があった。

文字越しでも伝わる感情や、

「読んだよ」「心に残ったよ」という一言が、

私にとっては何よりの原動力だった。


あの頃からずっと、

私は文章を書くときに

“上手さ”よりも

“想い”や“温度感”を大切にしている。

それは今も、変わらない。



思い返してみると、

私が文章を書くのが好きだったのは、

最近始まったことじゃない。


まだ小学生だった頃、

友達と好きな人の話をして盛り上がっては、

「好きな人と、こんな風になったらいいよね」って

妄想を膨らませて、

それを小説みたいにルーズリーフに書いていた。


書いては友達に読んでもらって、

「面白い!!続きは?」って言われるのが嬉しくて、

また書いて。

気づけばファイルは、

ルーズリーフが溢れるほど分厚くなっていた。


あの頃の小学生だった私は、

うまく書こうなんて全く思っていなかった。

ただ、

想像するのが楽しくて、

誰かと気持ちを共有できるのが嬉しくて、

夢中で書いていただけだった。


でも今思う。

あの夢中になれた時間が、

私にとっての「最初の物語」だったんだって。


あの頃は、ノートだった。

今は、noteになった。


書いていることは、

きっとあの頃とそんなに変わっていないのかもしれない。


想いを言葉にして、

誰かに読んでもらって、

そこに少しでも共感や温度が届いたら嬉しい。

ただ、それだけ。


でも、大人になった今だからこそ、

「届けたい」という気持ちは、

以前よりもずっと強くなっていった。


推しを好きになったことも、

文章を書き続けてきたことも、

全部、点じゃなくて、

今では一本の線としてつながっている。


だから私は、この想いを、

ちゃんと“形”にしてみたいと思った。

出版そのものを、叶えたい。


そんな私が、あるとき

「想いを、もっと大きな形にできないだろうか」

そう考えるようになった出来事がある。


書くことで気持ちを整理してきた私が、

初めて「言葉以外の形」で

想いを残したくなった瞬間があった。

それが、

推しの誕生日に行った、ライトアップ企画だった。


あのライトアップは、

ただの「お祝い」じゃなかった。

推しを想う気持ち、

仲間とつながる喜び、

自分の「好き」を肯定できた時間。

それまで点だった想いが、

初めて一つの“形”になった瞬間だった。


このライトアップ企画の体験は、

私にとって特別な成功体験というより、

「生き方が変わった出来事」だった。


推し活は、

ただ誰かを応援するだけじゃなく、

自分自身の好きを取り戻す時間でもある。


だから私は、

この体験を一つの物語として残したい。


推し活に悩んだことがある人、

推しや推し友達との距離感に迷ったことがある人に、

「あなたの好きは、ちゃんと意味がある」と伝えられるように。

出版そのものを叶えたいんだ。


#かなえたい夢

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