古民家、ご近所散歩
古民家の改修作業の合間、近くを少し歩いてみました。
木々は新緑に包まれ、空気もどこか柔らかく感じられる頃です。
そこで見つけたのが、石造の「双体道祖神(そうたいどうそじん)」。
二人の人物が並んで彫られた姿が特徴で、かつては旅の無事や縁結び、地域の平穏を願って祀られていたものだとか。
長野県や群馬県など中部地方に多く見られ、今も各地の村の入り口や街道沿いで静かに土地を見守り続けています。
私達は令和の新参者ですが、この土地と土地を通じて出逢えた方達とのご縁を大切に、古民家を魅力的な場所にしたいと思っています。

風化するほど長い年月を添い遂げ続けるその姿。素敵です。

私も辰年なので、なんだか嬉しくなります。
石像には「文化五年 辰年」と刻まれていました。
西暦にすると1808年。今から217年前です。
当時の日本は江戸時代後期。長崎ではイギリス軍艦フェートン号の来航という事件が起き、鎖国下の日本が外圧と初めて真正面から向き合うことになった年でもあります。歴史教科書の世界ですね。
そして、私達が改修中の古民家は、明治28年(1895年)に建てられたもの。今から130年前。明治時代に建てられました。明治28年(1895年)は日清戦争が終わり、日本が台湾を領有した年。
1808年と1895年と、そして今生きる令和の私達。
それぞれ別々の時代に生まれた存在が、こうして同じ風景に溶け込んむ。なんだか不思議な感覚を覚えます。

何が書かれていたのでしょう?気になります。
近いうちにご近所さんに、内容を聞いてみよう♪
双体道祖神の解説サイト>>
「双体道祖神」とは?歴史や由来・意味など専門家インタビュー - Skima信州-長野県の観光ローカルメディア
古民家改修や農作業と共に、この土地の歴史や伝統文化を深堀していくのも、魅力的だなと思えたひと時でした。
#古民家
#松本
#長野
#双体道祖神
#道祖神
#cocoe
#心笑
#歴史
いいなと思ったら応援しよう!
築130年の古民家再生、馬と暮らす畑づくり。
あたたかなご支援が、大きな希望につながります。
どうかお力を貸してください。